CONCEPT

グラシアスが考える眼鏡屋さん

スタッフの中にも眼鏡好きが多い。
O氏本人は、眼鏡業界の為なら、いつ死んでもいいと常日頃豪語している程の眼鏡通であり、業界にも広く交友関係を持つ。

 

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O氏「本日はこのような企画にお招きいただいてありがとうございます。」

伊藤「とんでもない、こちらこそお忙しい中ありがとうございます。また基本的には隠すところは何も無いので、いつもの調子でズバズバお願いします。」


O氏「了解しました。早速ですが、伊藤さん眼鏡業界歴は長いんですか?

伊藤「全然、まだ4~5年程(2007年当時)です。」

O氏「そのような時間で眼鏡の技術は習得できたのですか?」

伊藤「多分ほとんどの眼鏡技術者は何年たっても勉強だよ、とおっしゃると思いますよ。
僕ももちろん成長過程ですし、まだまだ不勉強な点は多々あります。
ですから極めたなんて事は死んでも口に出来ません。
でもそんな僕でも独立できたのは僕を支えてくれた、本当に眼鏡業界の先駆者と言える方々がいらしたからです。
その方々との出会いが無ければ僕の今は無かったでしょう。本当にその方々には頭が上がりません。」

O氏「では眼鏡業界では、まだ新人の部類という事ですね?
そんな伊藤さんから見た眼鏡業界の現状で何か感じるものはありますか?

伊藤「つい何年か前までは、目指せ1兆円市場なんて声高々に叫んでいたそうですが、ここ最近6千億弱で推移しています。
そして山田電気は1社で1兆円ですから、このマーケットがいかに小さなマーケットであるかという事が解ります。
要因は様々あるのでしょうが、業界のどなたもまだリーダーシップを発揮しておらず、全体で取り組もうとする動きが出来ずにいると感じました。
皆混乱しているのでしょう。一方では安売り、もう一方では高級志向。
まだこの方々は比較的うまくいっているのではないのでしょうか?

問題は中流階級を狙った量販店です。
1億皆中流と言っていた時代ならまさにそれが眼鏡屋の王道だったでしょうが、今現在の格差社会と言われているこの時代には、そぐわないのでは?と感じました。
その中で量販店は安売り店との競争に巻き込まれてしまっているのが現状だと僕は考えます。
ですから、いずれどの量販店も方向転換を迫られる事でしょうし、また現状はテスト段階でしょう。」

 

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O氏「それでは伊藤さんはその分析に基づいて出店されたのが、今回のオプテリア グラシアスですね?
そのグラシアスは、どこを見て商売されているのですか?」

伊藤「このお店は上や下という単純な見方はしていません。あえていうなら本物志向。という言葉が適切でしょうか?
そして本物を見抜く目のある方に、うちの眼鏡を味わっていただきたいので、その為には適切な値付けという事が肝になるのです。
どんなお金持ちでも不当に高いものは買いませんよね?その値段が適切であると判断した時にお買い上げになる訳です。
僕のお店の商品が適切かどうかは是非皆さんでご判断下さい。」

O氏「ではフレーム等は全てご自身で値付けをされるのですか?」

伊藤「いやいや、そんな事はありません。メーカーより希望小売価格がある場合には、徹底してそれを守るというのも僕のポリシーです。
下手に安売りせず、メーカー、そして小売店が適切な利益を頂いて、それが次の商品開発費に回り、その恩恵をエンドユーザーが最高の品質の商品という形で受ける訳です。
ですからうちは総理大臣がきても定価ですよ。」

O氏「総理大臣が来てもゼロですか?では私は値引きしてもらえませんね?(笑)
話がずれましたね。店名のオプテリアってなんですか?

伊藤「恥ずかしいのですが、造語です。光学を表すオプトとカフェテリアをミックスしたもので、これもうちのコンセプトを表しています。
この業界に入ってすぐに、友人に眼鏡選びって苦痛だよねと言われました。これが僕に大変なショックを与えました。
ようし!なら寛いで眼鏡選びが出来る店をいつか作ってやろうと思いました。
それでカフェのように珈琲を飲みながら選ぶ、このスタイルになったのです。」

O氏「私も珈琲は好きですが、豆にはこだわりはないのですか?」

伊藤「残念ながら、僕自身には珈琲に関して詳しい知識は無いのですが、
幸いなつみ珈琲というお店の店主が相当なこだわりがありまして、そこの豆を使っています
ここの珈琲を飲んで、僕の珈琲に対する見方が変わりました。
僕の知ってる珈琲は、大体後味を楽しむ物でしたが、ここは相当な深入りやコクのある豆を使っても、一瞬でその後味が消えるんです。
それにたいがい舌に嫌な臭みが残りますが、それも有りません。是非一度味わってみて下さい。」

 

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O氏「そんなこだわりのお店が考える、ずばり眼鏡ってなんですか?

伊藤「いきなり確信ですか?あくまでもうちが考える眼鏡ですよ。
眼鏡は道具であり、またアクセサリーの要素ももつファッション性も大切な要素でしょう。
ただし機能性の無いファッションだけの道具は眼鏡にとっては有り得ません。
つまりファッション性と機能性、二つの要素が揃って初めて眼鏡になるのです。
機能が無い眼鏡はそれを伊達眼鏡と言いますよね、そういう意味です。」

O氏「なるほど!ではここ何年かは確かに雑誌等で眼鏡の特集も増えましたし、
ファッションというのは解りますが、機能というのはどんな要素がありますか?ちょっと漠然としすぎているもので‥」

伊藤「大きく分けると眼鏡の機能は、フレーム、レンズ、検査、加工、フィッテングに大別されますね、
その1つでも欠けると眼鏡は機能しないんですよ。
そこにもちろんお客様の持っているスタイル、キャラクター、気分に合わせるというファッションの要素も入りお客様は満足される訳です。」

O氏「なるほど、では最近眼鏡業界でもおおいに取り組んでいる、
複数本所有というスタイルもお客様のファッション性という意識の高まりを反映しているのですね?」

伊藤「その通りです。僕も色々な眼鏡を使っていますが、
眼鏡を変えた時とシルバーの指輪を変えた時の気分転換の度合いったら、そりゃ眼鏡の方が凄いと思いませんか?
だって眼鏡変えたらヘアスタイル変えたくなるし、髪が決まると他も、ってやってると、つま先から頭の先までこだわりたくなりますよね?

O氏「そうですね、影響力の強さは他のアクセサリーの比ではありません。私も次から次へと欲しくなりますから。」

伊藤「気をつけて下さいね。眼鏡の魔力にはまらないように(笑)
でも僕はちょっとこの業界の他の方々とは考え方が違うんですよ。」

O氏「えっ!どういうことですか?」

伊藤「僕のお店に眼鏡を新調しにくるお客様は、よくこんな質問をされます。
この眼鏡まだ使えますか?ってね、僕が見る限り半数以上のお客様のフレームはまだピンピンです。
それを他のお店の方は、まだ使えるというと売上につながらないと考え、もう駄目ですね。と言います

皆さん騙されないで下さいよ、時計のように精密な構造ではなく最近はチタンフレームの普及のおかげで、飛躍的に眼鏡の寿命は上がっています。
だって通常は、腐食が殆ど無い素材なんですから、せいぜい溶接の部分が弱くなり、メッキが剥げている位です。
ですからうちのお店では、そんな場合は再溶接/再メッキをお勧めします。チタンでも7.350円、合金だと5.250円程でその作業が出来ます。

そして、その眼鏡を大事に使う事によって、いずれ飽きてくるでしょう?
そんな時、もう1本買えばいいんですよ。そうすれば1本プラス溶接/メッキ代金で、二つの眼鏡を所有出来るでしょ?」

O氏「でも、その時にレンズとかも寿命とかないんですか?」

伊藤「まぁ厳密に言えばその際にレンズ交換も必要になるかも知れませんけどね。
でもうちはそんな時フレームを変えない、度数を変えないという条件を満たせば、レンズ交換永久半額保証というサービスをやっています。
最初は例の定価ですが次回から半額でレンズを入れられるんです。」

O氏「それは凄いですね?でも大丈夫なんですか?会社潰れちゃいませんか?

伊藤「そりゃ苦しいですよ。でもお客様と全ての取引で儲けようと思うと、相当シビアに原価計算しないと出来ないんです。
またレンズの小売金額には、度が合わなかった場合のレンズ交換代金が普通は含まれているんですね、
でもこの場合には度が合わないというリスクが無いんですから、少なくともその分は楽になりますよね?」

O氏「そういうことですか、なら是非そのシステムは堂々と使いたいですね。」

伊藤「はい、どうぞいばってご利用下さい。(笑)」

 

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O氏「こうしてチョット話を伺っただけでも伊藤さんのお店は良いお店だなと感じましたが、
では言いづらいことかもしれませんが眼鏡屋選びにコツなんて物はありますか?

伊藤「難しいですね、本当に難しいです。でもとりあえず眼鏡屋に行ったら色々質問してみて下さい
またこんな事に困っていると相談してみて下さい。
そんな時にしっかりと丁寧に応対出来るお店はお客様の事を真剣に考えていると思いますよ。

僕が諸先輩方によく言われたのは、眼鏡屋は半医半商だと言われました。ハンイハンショウ?なんの事かとおもいきや、
眼鏡屋は商売だけじゃ駄目だ、半分医者になったつもりでやれ、と口が酸っぱくなるほどに言われました。

医者で大切なのは、僕はカウンセリング能力だと思います。
まず入り口でお客様の心を開かせ、お客様の悩みやニーズを把握し、その対策を考え、眼鏡という道具を使って治療する。
これが良い眼鏡を作る肝だと信じています。
小手先では駄目だし、気持ちの無い技術は相手の心に響かないものでしょう?
そう常に自問自答しながら日々研鑽しています。」

O氏「なんだか眼鏡屋以外にも通じる気がします。
それでは眼鏡屋が決まってから、私がよくわからないのはレンズなんです。
あなたはこうだからこのレンズにしなさい。とかこれだと厚くなるよ、と言われて買ってみたけどそれほど厚くなかったり、なんか騙された気がします。いかがですか?」

伊藤「これは手厳しいご意見です。かしこまりました。
まず厚い薄いは眼鏡屋が判断するものではないと僕は考えます。
だってどこまで薄くしたいか、この基準はあくまでもお客様個々にあるものでそれは把握しかねますでしょ?
ですからうちではそういったご質問があった場合には、必ず厚み比較表で実際の厚みをお見せします
あくまでも目安ですが、それでもないよりはましです。大体これでうちのお客様は納得されてますよ。」

O氏「では厚さは大体どれくらいと眼鏡屋に聞いて、明示出来ない場合はちょっと疑っても良いのですね?」

伊藤「それは解りませんが、でも1つだけ言えるのは高いレンズが一番薄いレンズかもしれませんが、
それが一番高性能のレンズとは一概に言えない所にレンズ選びの難しさがあるのです。」

O氏「えっ!私はあまり高級志向ではありませんが、よく眼鏡屋で得意げに一番高いレンズにしてください。って言ってる方居ますよね?」

伊藤「その現場に居ないと解りませんが、悪質な眼鏡屋では厚さはほとんど変わらないのに、こちらですと世界最薄ですよ。と売っているお店もあり、
一番安いレンズ(セットで付いてるレンズの事です。)で売ると罰金の所もあるそうですよ。」

O氏「それは酷いですね、全然お客様の方に向いていませんね。」

伊藤「そうです。
実はフレームの条件と度数さえ合えば一番厚くなるレンズの方が光学的にも素晴らしいレンズになる場合があるんです。
これは忘れないで下さい。普段の生活に問題が無い程度の方はフレームさえ選べば一番安いレンズをお勧めしたい位です。
現に世界最高のサングラス用レンズメーカーであるTALEXも長年その素材を使って販売しています。」

 

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O氏「そうですか、一度伊藤さんの店で眼鏡を作ってみたいですね?その際に平日ご予約優先日とありますが、これはどういう事ですか?

伊藤「はい、チョット戻りますが眼鏡の機能についての説明で、検査という項目があった事は覚えてますか?」

O氏「はい、全ての機能が揃わないと、眼鏡としては駄目ですよ。という事でしたね?」

伊藤「そうです、当店のこだわりの1つであり大きな幹でもあるのですが、両眼視機能検査という検査を全てのお客様に実施しています
これは僕のお師匠ですと15分程度で済むのですが、僕は30分みっちり時間を掛けて集中して行います
この検査を集中してする為、これがその理由の1点目。

さらに寛ぎや癒し、安らぎの空間を演出する為には、ゆっくりと人の目や動きを気にせずに選べるスペースが必要だと考えたのです。
でもうちのお店は決して広いとは言えませんので、複数のお客様がいらっしゃると窮屈になってしまうんです。
ですからもしご予約いただければ、その時間(2時間まで)はお客様に占有していただこう、というサービスの一環のつもりで始めました。」


O氏「それは贅沢ですね、ますます興味が出てきました。また眼鏡屋に対する見方も変わりました。

それでは今後の従業員は伊藤さんと奥様だけですか?
また将来のビジョンはいかがですか?」

伊藤「いずれ従業員を雇えるものなら雇いたいのですが、
でも全てのお客様に対してのサービスレベルは落としたく無いので焦らず行こうと思っています。」

 

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O氏「ちょっと気になったんですが、入り口の手すりや呼び鈴等、バリアフリーは意識されているのですか?」

伊藤「はい、妻が障害手帳を持っているもので比較的身近に感じています。
入り口のスロープや手すり、呼び鈴や店内のディスプレイ等全てに、車椅子でのご来店を配慮して店作りしたつもりです。
また当店を通してアイバンクにご登録いただくと、当店のポイントで恐縮ですが100ポイント差し上げています。」

O氏「一企業としての社会貢献を考えていらっしゃるんですね?」

伊藤「社会貢献というと硬いイメージですが、出来る事から始めたいし、
店名の由来でもあるグラシアス(スペイン語でありがとうの意、これに眼鏡のGlassを合わせた造語)を忘れずに
自分の親や社会や地域、もっと大きくいうと国に対して等、広い意味で恩返ししていけたら幸せです。」

O氏「ありがとうございました。これからもグラシアスの発展を願っております。」

伊藤「皆さんのご期待に添えるように頑張ります。ありがとうございました。」

 

TPOに合わせて似合う1本をゆっくり選べる吉祥寺のメガネ専門店、オプテリアグラシアスです

東京の吉祥寺で人気のオプテリアグラシアスでは、お一人お一人のお客様が本当に似合い、TPOに合わせて満足できる1本を経験豊富なスタッフがサポートしながらお選びいただけるサロンです。
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