2016年12月

奥様は超能力者だったのです。

今日は朝から、一勝も出来ない弱小ラグビーチームが有名選手に指導されて地域大会を優勝する

テレビ番組を見てたら、10分遅れてお家をスタート、少しだけ焦った一日の始まりでした。

 

そして自転車にまたがり行こうとすると、妻が

 

「気をつけてね。ちゃんと聞いてる?気をつけるんだよ。」

 

とやけにしつこく3~4回も僕に確認してきます。

 

(分かったよ。しつこいな~。ま、僕くらいのいい男になると、他の女性にちょっかい出されると

心配しているんだろう。気持ちも分かるぜ。フッ。)

 

と内心いい男を気取って自転車を漕ぎ始めました。うちの家から、吉祥寺のお店に向かうとどのルートを

通っても心臓破りの坂道があるのですが、行きは家をでて5分くらいの場所、トータルで30分くらいの

道程ですから、出てすぐのウオーミングアップには最適なのです。そしてその坂を快適に登りきる前には

いかに下り坂を減速せずに通過するのかが肝になるのです。

 

今日の僕は普段より、少しだけ下り坂でもペダルを漕いで楽に坂を上がれるように考えていました。そして

下って昇る前に曲がり角があり、そこを右に曲がって100m程で僕の心臓が張り裂けそうになるくらいの

上り坂が待っています。当然このカーブでブレーキなんてかけていられません。

 

えいや!

 

カーブを曲がると前から4tトラックと鉢合わせ。向こうはスピードが出ていなかったのですが、

何しろこちらは全速力で自転車をバンクしている状態でした。

 

(ふ、ちょろいぜ、トラックの左のガードレールを交わせば自転車一台は楽に通れる歩道がある

そこに逃げれば、)

 

と僕は自転車を起こし、歩道に逃げ込みました。ここではバリ伝の秀吉気取りでした。←事故って亡くなった。

 

するとその歩道の端はぬかるんでいたのです。そして見事に自転車はスリップ。

 

僕は膝と肘から転げ落ちました。

 

したたかにうちつけた後荷物と自転車は確認しましたが、手をついた時に地面とあばらの間に

手が入り、それであばら骨が負けてしまったようです。幸い骨が折れるなんて感じではないのですが、

大きく息をすると痛む程度の傷を負いました。

 

そして僕は格好悪いと思ったので早くそこを立ち去ろうとした時に、ふっと思い出します。

 

「気をつけ…。」

 

(は!そういえば、今日はやけにうちの奥様が気をつけろを繰り返していた。)

 

「これか!?」

 

と一人で僕は大声を張りあげました。

 

そう奥様は超能力者だったのです。

 

これからは奥様があれを言った時は気をつけようと肝に銘じたのでした。

 

さ~て前置き終わり。←前置きナガッ!!

 

今日の本題は何故眼鏡屋の店員はファッション提案をするべきなんでしょう?

 

そんなお話しです。グラシアスでは一緒に探してって言われてば喜んで提案しますし、

 

眼鏡屋さんの提案なんて、何でもお似合いですよで終わって、本当に似合う眼鏡を

探すのに役立つとは思えない、と冷めた見方をする方には思う存分ご自分で探してくださいと

放置プレイします。要はお客様のお好みに合わせてお店の接客スタイルを変えているのですが、

 

今日いらした方は、前者で、積極的に提案してくださいと言われましたから、

そりゃもうこちらとしては多少ウレションしている勢いで提案していました。

 

するとお客様のやり取りの中でこんな会話が、

 

「やっぱり眼鏡屋さんで提案してくれると助かるわ~。」

 

すると僕は

 

「そりゃそうですよね。だって人が似合うかどうかの判断って、だいたい第一印象じゃないですか?

でもご自分で毎日見ている自分の顔に対して、第一印象なんて消え失せていますでしょ?

だから、僕らが初めて見たお客様に対して、客観的な提案できるし、それが必用なんでしょうね。」

 

と結構長めのセリフを話ました。会話としては短いお話しでしたが、ここに眼鏡選びの極意が

詰め込まれているな、我ながらいい事言った。と自画自賛してしまったのです。

 

だってそうでしょ?

 

産まれて物心ついた頃から、鏡という便利グッズにが身近にあって、朝歯磨きするところから

始まり、お昼休みで化粧直し、なんだかんだで女性だったら一日に複数回、自分の顔を見ている

訳ですから、初めて自分の顔を見た時の感想なんて覚えていないはずですよね?

 

つまりお客様は眼鏡選びをする時に、自分で自分の第一印象を把握出来ず、更に客観視する事も

難しいから、だれかお友達と来たり、ご夫婦で見たり、これ似合う?何てやり取りをお店で

繰り広げるのです。そして僕らは、たくさんのお客様の顔を見てきました。

 

そしてその過去のデーターと、そして今目の前にいるお客様から受けた印象をミックスさせて

提案すべきフレームを、

 

あ、もう数点あった。

 

それとお客様の骨格形状サイズ、そして瞳孔間距離が広いか狭いか、そして屈折異常の有無とそれの

大小。これらを合わせて提案するフレームをチョイスするんです。こんなに複数の要素がミックスされて

1本の眼鏡が決まっていくのですから、やはり素人さんではなかなか似合う眼鏡が

見つからないのも無理が無いってもんです。

 

ね?ですから皆さんも眼鏡屋さんに行ったら、是非言ってみてくださいね。

 

「私に(僕に)似合う眼鏡探して。」

 

簡単でしょ?この一言で店員さんのモチベーションマックスになること間違いなしです。

 

ではまた明日。

 

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ハードかソフトか?

今日のタイトルを見て何かのプレイかと思った方には残念なお話ですが、

今日は遠近両用のレンズの設計について、何となく解説したいとおもいます。

 

僕の言っている事が正しいかどうかは不明ですが、正しいとすれば遠近両用レンズは

お子様から、おじいちゃん、おばあちゃんまでどの世代にでもニーズがあると僕は過去の記事で

言ってきました。つまり老眼になったから遠近両用レンズや老眼鏡を掛けるという時代は

もしかしたら古い考えになる可能性があることを僕は指摘しているのです。

 

そして日本のマーケットで、今主流になっている遠近両用レンズの設計はどちらかと言えば

ソフト寄りの設計が支持されていて、それは世界の流れからすると特異な事例だと以前に

聞いたことがあります。ここでその遠近のソフト設計とハード設計の違いを大雑把に

説明します。

 

①ソフト設計の特徴=揺れゆがみが少なく、快適な装用感が得られる為、初心者向けと言えます。

反面、明視域の鮮明度がハード設計に比較し劣り、更に明視出来る範囲もハード設計に比べると狭くなります。

 

②ハード設計の特徴=揺れゆがみは比較的強く出るので、慣らしに苦戦する方が多く、

どちらかと言うと上級者向けになります。そして歪みは強くとも明視出来る範囲は広く、

見えている世界もパきっとクリアーに見えます。見えないとこはとことん見えないっつ~事です。

 

この様な設計の特質があり、今多くのメーカーの高価格帯のレンズは、このハードかソフトか?

の設計を消費者が選べるように品ぞろえされています。

 

では世界的にみていくと根強く支持されているハード設計が何故日本のマーケットでは不人気なのでしょうか?

 

ズバッと回答出来る知識は持ち合わせていないのですが、ここは推論であるとおことわりした上で解説します。

まず僕は以前の記事で日本において眼鏡学や検査理論は顧客の発する「違和感」という言葉にレイプされている

と言ってきました。その言葉を出されたら最後、僕らはその解決法を提案する義務があり、いくら最初の提案が

正しい度数だったとしてもそのファーストチョイスを却下し妥協案を出していきます。

 

これがお医者様なら、

 

「あなたの眼はこうだから、多少の違和感くらい我慢して慣らしなさい。」

 

と背中を押せるかもしれません。ですが僕らの業界は12年前の僕もそうでしたが、

 

「僕は眼鏡屋です!」

 

って手を上げれば誰でも眼鏡屋さんになれる世界なんです。そんな技術レベルの標準化には程遠く、

そして行政の後ろ盾も無い僕らは、自分のだした度数に絶対の自信が無い限り、

 

「あなたの眼はこうだから…。」

 

とは言いにくい事をどうか皆さまご承知ください。ちなみに今の僕は12年前よりももっと知らない

世界が広がり、更に自信が無くなっています(苦笑)

 

そしてクレームを回避しながら顧客満足度を上げようとして、意識的にも無意識的にも

顧客の慣れの早い設計を薦めてきた歴史があり、その結果としてソフト設計主流のマーケットに

なっていると僕は推測します。

 

でもね、もしも絶対慣れるって分かっているのなら、僕はソフトよりハードを設計を売りたいと

思っていますよ。だって車の運転でサイドミラーまで目線の移動だけで見られたら幸せだし、

文庫本程度しか見える範囲が無いよりもA4見開き見られた方が幸せなのは間違いないじゃないですか?

 

少し前のNIKONやカールツァイアスのレンズのハードに振った設計の見え心地って

本当に素晴らしかったと思いますよ。その代わり慣らしは多少の苦労は伴います。

 

一方、SEIKOの目一杯ソフトに振って、全体がぼんやりしてるんだけど、どこで見てもそこそこ

見えるって視界にも価値があるとは実際思いますけどね。これは掛けてすぐ歩いて帰っちゃう人も

いるくらいでした。

 

ただこの間記事にしたように、累進ネイティブ世代が大人になってくると今後は、

そんな揺れゆがみになんてどんとこい何て新人類が雨後の筍のように湧いてくると僕は予想しているんですね。

 

ですからメーカーさんにお願いしたいのは最低限、設計を選べる余地は残しておいて欲しいし、

スーパーハード設計だって掛けこなしちゃう人が今後遠近両用レンズが各世代に普及していけば、

そんじょそこらでお見掛けする筈なんです。

 

だからドMの方がひ~ひ~言う程のハード設計レンズも

開発の視野に入れてみてはいかがでしょうか?

 

↑結局下ネタかい!?

 

ではまた明日。

 

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辛気臭いお店。

今、うちのお店に業界の大先輩が来ています。その方が言うには、お店の前に立つと

 

「あ、何かこのお店駄目だな。」

 

と感じる何かがあるそうです。うちのお店は大丈夫ですか?とは聞けなかったけど。

その方が言うにはお店が格好良いとか悪いではなく、あくまでも雰囲気だそうです。

そして逆に格好良い店づくりで売れる時代じゃないでしょ。

 

なんて貴重なご意見頂きました。そうですね。僕も頑張ろうと心から思えた次第なのです。

 

ではまた明日。

 

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フレームとレンズを同じ店で買う意義。

グラシアスでは他店でご購入されたフレームにレンズだけ入れてください、何てご要望は結構あります。

その場合には、まずフレームを確認し、今後の使用に耐えられるかどうか、そしてレンズをホールドするのに

適切な構造になっているか、また僕のお店で加工そのものが出来るかどうかを総合的に判断して

そのお客様のご要望に応えられるか判断しています。

 

つまり100%請けられる訳ではないという事です。またその場合にはレンズ代別途で持ち込み加工料を

頂いてもおります。持ち込み加工料は微々たるものかもしれませんから、それでやはり止めたという方は

過去はいらっしゃいませんでした。でもこの間グラシアスに持ち込みでレンズを入れてくださいと

仰ってご来店いただいた方から悲しいエピソードを聞きました。

 

それはフレーム選びを終えて、さ~レンズという段になって、他のお店でレンズは入れたいというと

途端に店員の態度が悪くなったというのです。僕はこの店員さんを擁護するつもりはありません。

でも気持ちは分かります。だって目の前から売り上げ様が飛んで消えて行ってしまったんですもの。

 

ただグラシアスだって同様の事はあります。フレームをグラシアス、

そしてレンズは他のお店で、こんな時僕は、こう考えます。

 

「あ、まだ僕はそのお店に負けているんだな。よし、もっと頑張ろう。そしていつかその人を

振り返らせてみよう。」とモチベーションに変えているのです。

 

ですから、その人に対して途端に態度が悪くなるなんてものは、接客業としては非常にレベルの低い

サービスだと言わざるを得ません。お客様を責めて良い事など一つもないからです。反省すべきは

自分であり自社だという事にその方も気づいて頂きたいなと切に願うのでした。

 

ここから本題です。では持ち込みでフレームに対する枠入れを他店でやるデメリットって何でしょう?

 

主にアフターなのですが、少しご説明しますね。

 

①例えば壊れた時にアフターが効かなくなる可能性がある。

⇒フレームをA店、レンズと枠入れをB店でしてもらっていたら、フィッティングの最中にそのB店の

店員さんがフレームを壊してしまった場合に、勿論責任はB店にありますから、B店が直す必要がありますが、

取扱店でないとパーツが取り寄せできないケースがあるのです。つまり責任が取れないという事です。

 

②取扱の無い商品だとギリギリまで追い込んだフィッティングがしにくくなる。

⇒取扱のあるbrandであれば、例えばモデルが変わっても多くのケースでは工場はだいたい同じです。

そして加工もフィッティングも何度も繰り返す事によって精度が上がります。ですが、初めて見たブランドの

新型なんて言われたら間違いなく初見になります。すると壊してしまうと①の理由により怖いので

極力壊さない調整を心がけます。本当は100点満点に調整したいけど80点でも仕方がない。と妥協してしまうのです。

 

この程度ならデメリットとは言わない、プロなんだから壊さないでしょ?何て思いますか?

僕らプロだっていじっていれば何回に1回かはミスをするものです。またミスがある事を

前提で僕らは調整するのです。ご理解頂きにくいとは存じておりますが、

正しい知識を得た上で僕らとお付き合い頂きたいと願い今日のblogを書いています。

 

少なくともお顔に合わせて調整しなければ、そんなリスクは無いのですが、僕らこだわりの眼鏡屋さんは

そのリスクを承知で調整します。それが眼鏡を仕立てる為にとても大切だと思っているからですが、

一方消費者の方々はそのフィッティングの重要性をご理解頂いていないと感じる事が多々あります。

 

例えば、カチューシャの様に頭に載せる。

 

例えば、片手で眼鏡を取り外す。

 

例えば、裸のまんま眼鏡をカバンに放り込む。

 

このような事は僕らプロは絶対にしないと思いますが、一般の方は当たり前にやっていますよね。

その意識を変える必要があるという僕の見解を僕はお伝えしたかったのです。

 

持ち込みフレームの弱点ともいうべきアフターとフィッティングの重要性。

今日の話はそんなお話しでした。

 

ではまた明日

 

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累進ネイティブのその先へ。

世間はどうか知りませんが、グラシアスでは下は4歳からいわゆる遠近両用レンズを販売しています。

世間のイメージは遠近両用レンズと言えば、レンズの下の部分に線が合って、その線より下の部分から

覗けば近くが見える。こんなイメージかもしれませんが、実はこんなレンズをバイフォーカルレンズと言いますが、

 

グラシアスで昨年一年間の間でバイフォーカルレンズを販売した事は1度もありません、過去12年弱で

多分片手で数える程度でしょう。つまり何が言いたいかと言えば、世間の多くは未だに、遠近両用レンズと聞くと

その明らかに外観で老眼対策しているレンズと分かる。=格好悪いレンズと認識されているという事です。

 

ですが繰り返しになりますが、実情は殆どうちのお店ではそういったレンズは販売していないのですから、

遠近両用レンズといえばバイフォーカルレンズ。こういうイメージを払拭する必要があるのだと感じています。

 

ではグラシアスで販売している遠近両用レンズとは、どんなレンズなのでしょう?

 

それは累進タイプの遠近両用レンズというレンズが過去一年間で言えば100%そういったタイプのレンズを

販売しています。それをお子様や、高校生、大学生、若しくは新卒でIT系の会社に入社された方々に

ご販売させて頂いております。さて、その累進タイプとは何ぞや?という話になりますね。

 

累進という言葉で良くテレビ等で聞く用語は累進課税でしょうか?

 

所得に応じて課税するというやつですが、あれを棒グラフにすると段々になっていますよね?

メガネの累進レンズはその段々の様な階段構造ではなく、坂道になっていると僕は説明しています。

 

つまりあるラインから度は変化していますが、それは無段階に変化しています。

 

今日はその遠近の設計のお話ではないのでここら辺にしておきますが、累進レンズが少なくとも今の日本の

眼鏡業界では主流であるという点は今日のblogではおさえておいて欲しいのです。この累進レンズであれば、

業界の方はともかく一般の方で、度が変化しているとか、老眼対策されていると判別出来る方は皆無とは

言いませんが皆無に等しいと思います。ですからある日ある時から眼鏡を新調し遠近両用レンズに変えた

何て事を暴露しなければ、まず人にはバレないと思っていてください。

 

累進タイプの遠近両用レンズが主流になってからは久しいのですが、一方この累進レンズの種別は

日々増え、そして日進月歩の進化を遂げています。ですが、メガネのレンズマニアでないと

その新製品情報はなかなか消費者には届いていないのが現状ですね。

 

そんな状態ですから、グラシアスで例えば中学生に遠近両用レンズと提案するとまず親御さんが

面喰います。だって自分だってまだ老眼鏡持っていないのに、先に子供が老眼になるなんて

何て不憫な子でしょう。とお嘆きになるのです。でもご安心ください。

 

少なくとも老眼だから若い子に遠近両用レンズを薦めるのではないのです。

まだ業界の常識ににはなっていませんが、僕がそういった子に提案する時には

近視の進行を抑制、若しくはスピードダウンさせる為に提案します。

 

「え!?遠近両用レンズを遣えば近視の進行が止まるの?」

 

と思った方、少しだけ気が早いです。僕の今の段階ではその可能性を探っているという事と、

そして少しばかりの手ごたえも感じているという低度です。

 

また全ての方の近視に変化してしまう状態をコントロール出来ている訳でもないという

事を僕はまず誤解を招かないようハッキリ言っておきます。

 

何をしても近視が進行してしまうケースもある事も事実なのです。

ですが、僕は思います。少なくとも試す価値はあると。そんな僕の思いを以前に書いていた

次論公論というblogで思いを書き綴っていますので、もし宜しければそのリンクも貼っておきますので

ご興味ある方はご覧になってみてくださいね。

 

http://opteriaglassias.blog92.fc2.com/blog-entry-1179.html

 

ここでも言っているのですが、近視=害悪と捉えて何でもかんでも矯正してきたから、

近視の進行に加速度をつけている可能性を、このblog記事は6年半前に書いたのですが、

僕はずっと疑っていて検証し続けているのです。

 

では遠近両用レンズの話に戻りますが、遠近両用レンズの下部を使うと近視状態になると思ってください。

つまり遠くが見えないのです。その状態で近くを見させるから、眼の形を変えて

無理に近視化させなくとも安定する可能性が高いと僕は思っているのです。

 

では子供の頃からこうして遠近両用レンズを使用していた子供達が大人になるとどうなるのでしょうか?

 

少なくとも度の変化に順応していますから、多少の揺れゆがみ何て物もへっちゃら、こうなるかもしれません。

日本のマーケットにおいて遠近両用レンズは、この揺れゆがみによる違和感と戦ってきたと言っても過言では

ないと思います。その違和感という縛りから解放された時に、目茶目茶ハード設計なレンズが見直されるかもしれませんね。

 

ただ一つ言える事は、もしも僕の言っている事が本当で、こんなやり方を日本全国でやりだしたら、

もしかしたら強度の近視になる方々の絶対数が減るかもしれません。強度近視が網膜剥離を始め、

様々な疾病の発生理由になっているのですから、若しかしたら僕ら眼鏡士が微力ながらも

その近視による病気を減らすという予防医療の形で社会に貢献できるかもしれないと

考えるだけでワクワクしますね。

 

皆さん、僕ら眼鏡屋も常に新しい理論を勉強し、その学びを活かし社会に貢献したいと願っております。

ですから、どうかその検査理論であったり眼鏡学の変化に戸惑わないで欲しいと僕は願います。

新しいレンズが発売されたらそれをお試し頂きたいし、その効果も体感して頂きたいのです。

 

僕の変化もここ数年加速度がついています。皆さんも遅れずについてきてくださいね。

 

ではまた明日。

 

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レンズを下にしておいちゃ駄目ですよ。

今日いらしたお客様はフレームを踏んづけちゃったから、直してというご依頼のお客様でした。
特に溶接が剥がれた訳でもないので、単純にフレームが歪んでしまっていたのですが。

そのお方が少し気になる眼鏡の扱いをされていました。

 

それは写真の様な置き方です。え!?俺もやってるけど何か問題が?

 

img_2018

 

はい、多分そういう方多いと思います。まず答えを言えばこれでレンズの寿命が縮まります。

それはどういう事かと言えば、レンズのコーティングに傷がつくという事です。
傷がつくとどうなるか?それは単純に見えづらくします。

視界が常に汚れた状態になりノイズ交じりの映像になるとイメージしてください。

 

せっかく直しても眼鏡の扱いがこれじゃ、いくら直してもお客様に

常に快適に使用して頂く事は不可能だな~とふと思った次第なのです。

いくら最近安い眼鏡が出てきたとしても皆さんの眼や視界にはお金では買えない価値があるのです。

 

ですから、ノイズ交じりの視界よりもクリーンな視界の方が価格に関係なく良いに決まっていますよね?

 

皆さんも気をつけて、誰の為でもなくご自分の為に自分のフレームの管理を

しっかりすることを僕はお勧めします。眼鏡屋さんにしたり顔で

 

「あ~、このレンズはもう駄目ですね~。」

 

何て言われたら腹立ちません?でも眼鏡屋さんにしてみると扱いの悪いお客様に対しては
あれ程言ったのに、と残念な思いから言っているのですから、後は皆さま次第となります。

 

グラシアスでは初めて眼鏡を買った人にはこのレンズを下にしておかないことや、
眼鏡は両手で外しましょう、やティッシュでレンズを拭いてはいけません的な

取り扱いの説明はしますが、ベテランさんになるとつい、その説明を端折ってしまいますが、

せっかくですからこのblogでご紹介をと思ったのです。

 

皆さんも日ごろの眼鏡の扱いを気をつけてくださいね。

 

眼鏡は口ほどに物を言うのです。

 

ではまた明日。

 

 

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