2017年

達人。

皆さんは今、眼鏡をお使いですか?このblogに辿り着く方なのですから、勿論掛けているよ、

何て方が多いと推測します。僕も勿論掛けていますし、眼鏡歴は高校生の時の伊達眼鏡から

始まっていますから、およそ30年程眼鏡にお世話になっています。

 

当時ほんの少しだけやんちゃだった僕は、自分が頭が悪いことを隠そうと、

眼鏡を掛けて少しだけ賢く見える自分にご満悦でした。

当時は原宿で1.000円のクロブチ達眼鏡を買って愛用していました。

 

それから僕は、建築業、そして外食業と渡り歩き、脈絡と一貫性の無い人生を送ってきました。

そんなふらふらとした僕も、この業界に入ってきて、

そして人生で初めて僕は人に仕事で褒められる経験をしました。

 

「伊藤君、君は凄いよ。」

 

たったこの一言で僕は変われたのです。元来単細胞だった僕は、人に評価されるという経験を経て

初めてもっとひと様のお役に立ちたいと腹の底から思えたのです。

そう、どうしようもない根無し草だった僕はこの業界に拾ってもらったのです。

 

そんなこんなで僕は人に感謝するという人としての当たり前を30歳を超えたあたりから覚えました。

更に、誰かのお役にたつためにはもっともっと勉強しなくちゃと僕は独学の道を歩みます。

そして独学の限界を感じた僕は通信教育とはいえ、名古屋のキクチ眼鏡専門学校に通う事を

決意したのが3年前、順調に行けば後1年で卒業になる筈なのです。

 

なんでこんな僕の半生を振り返るのかと言えば、僕は何故、眼鏡業界の改革や、産地の存続の為に

取り組みするのだろう?と不思議に思う方に対して僕のモチベーションを説明する必要があるのかな?

と思ったのでざくっと自分の過去をご紹介しています。

 

僕はこの業界に拾ってもらったのだから、この業界に恩義を感じるのは当たり前、こまでは

ご理解頂けたでしょうか?ではこの業界が発展し持続可能な業界であり続ける必要があり

その可能性は有るのでしょうか?僕がいくら恩返ししたいと思っても

この業界そのものが無くなってしまっては僕も力を発揮しようがありません。

 

この業界の存続の鍵は、僕達自身の内的要因と、僕ら以外の産業構造の変化であったり、技術革新で

あったり、つまり外的要因とに分けて考える必要があるでしょう。

 

先ず、今後のトレンドとして、機械やPCの進化発展は止められる訳もありませんし、止める必要も

無いでしょう。便利を否定することは、文明を否定するに等しい気がするからです。

 

そして僕は以前にこんな話をしました。それはこんなお話です。

 

①再生医療の進化のスピードが読めない。

 

②デバイスの進化のスピードが読めない。

 

これを言いました。つまり胃がんになりました。では自分の組織を少し頂き、培養し新しい

自分の胃を作ってしまう。もしも近未来にこんなシナリオがあるのなら、それが眼の全てとは

言わずとも角膜の再生、や水晶体の再生という技術が民間に降りてくるのはもう既に

そこまで来ている筈でしょう。この間のニュースでは網膜の再生もトピックとして取り上げれて

いました。一番難しいのは視神経の再生の気がしますが、

根拠はありませんが、それもいつかは再生出来るのでしょう。

 

何しろ最先端医療の情報はなかなか僕ら末端には降りてこないものです。

 

そのうち近視や遠視の人が居なくなり、老眼も居なくなる。失明する方も居なくなる。

これって悲観的にとらえる方っています?

 

素晴らしいお話ですよね?

 

もしも再生医療が上手くいかない、若しくは普及価格帯に降りてくるのに時間が掛かる。

そうだとしてもGoogleグラスの様にデバイスは目覚ましい進化を遂げる事でしょう。

実際にこの間乱視の補正が出来るデバイスが発表されましたね。

 

この様に僕らは利便性を否定せず、かつ自分らの存在意義を示さなくてはいけません。

 

今ご紹介した①と②はいわば外的要因です。

 

では僕ら内輪の話としてはどんな物があるのでしょう?

 

ここは異論は勿論あるとは思いますが、少なくともAIやロボットに出来る事は

ほぼ全てAIとロボットに置き換えられます。system検眼のプログラムを

忠実に再現するだけであれば、ロボットの音声で聞き取りやすく、そして正確に

被検者に物を伝えられます。笑顔もなく、暗くてぼそぼそとしゃべる眼鏡屋の店員に検査されるより。

AIやロボットの方が余程顧客満足度が高いでしょう。

 

ただ、同じプログラムをなぞる作業でもロボットやAIよりも感じが良い、

「こんにちは」の一言が明らかに気持ちがいい。こんな挨拶の達人がいたらどうでしょう?

 

きっと顧客ももしも選べるのなら、味気ないロボットよりも、会話を楽しみながら、

検査されたいわ、と思うかもしれません。更に言えば、検査中に一つジョークを

挟む事で、顧客の緊張がほぐれ、眼の環境が変わる事が多々あります。

 

何が言いたいかと言えば、ロボットに出来る事はロボットに勿論任せますが、

一方、気の利いた会話をしながら自然に検査に入れる話術は、もしもその達人という方が

いらしたらまだまだロボットなんぞやには負けない事でしょう。

 

そう今僕は大切な事を言いました。僕らは達人になる必要があるのです。

 

誰にでも出来る単純作業はほぼ全て、機械にとって変わるでしょう。

でも誰にも真似できないサムシングがある人は、検査に限らず各分野にいらっしゃいます。

つまり達人しかこの業界で生き残れない事になるのです。

 

皆さんは漫然とした日々を送ってらっしゃいますか?

 

もしもそうなのであれば、早晩ロボットに自分の居場所は奪われるでしょう。

でも、もしも今日という日を懸命に自分を磨く意識があれば、その積み重ねは

大きな財産となり、ロボットに負けないどころか、ロボットに対するプログラミングの

母となるべく、新しいニーズが生まれるでしょう。

 

そうロボットとの競争は新たなモチベーションを僕らに与えるだけでなく、

もっと本質的な問いを僕らに投げかけます。それは人間らしさです。

人間らしさって何?というこの質問に答えられる方がいるのでしょうか?

でもロボットやAIという新しい競争相手の出現は、より人間臭さが求められ珍重されるという

意味があると僕は思うのです。

 

そういった意味では、今大きな岐路に立たされていますね。

 

眼鏡屋さんの業務を列挙してみましょう。

 

掃除

 

接客

 

レジ打ち

 

検査

 

フィッティング

 

加工

 

レンズや検査の説明

 

事務作業

 

一例を挙げれば、例えば掃除は閉店後にロボットがしてくれる。

レジ打ちもロボットがしてくれる。

 

そうしたら余った時間をどうします?

 

その分今より検査に時間を掛けられるかもしれません。残業や早出の必用が無くなります。

はたまた、検査の待ち時間だって短縮出来て、

お客様と久々の再開を楽しみ、互いの近況を報告しあえるかもしれません。

 

当初は高くつくロボットやAIもそのうち普及価格帯に降りてきます。

すると、その分経費は安くすみます。それを内部留保にするか、それとも

従業員にフィードバックするか、それとも人員削減にあてるか、それこそ

経営者の自由ですが、少なくとも誰にでも出来る仕事はこのようにとって代わられるのです。

 

僕は今懸命にそのイメージをしています。

 

僕が何をしたいのか、一つだけ言える事は、僕は検査と加工とフィッティング、

その全てをロボットに真似できないレベルにしてやろうと意気込んでいます。

近視は無くなっても斜視や斜位は残ります。

 

だから僕は斜位の矯正という物には今も徹底的にこだわっています。

当面は斜位の矯正という分野はロボットに負ける事はないと思うからです。

 

ここでも僕は達人を目指すのです。

 

皆さんは何の達人になりますか?というお話でした。

 

ではまた明日。

 

追伸~最近文章のボリュームが増えているな~。(呟き)

 

$RW3SYVS

 

 

 

 

 

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
opteria Glassias

フロントページ(トップページ)


住所:〒180-0004 東京都武蔵野市
吉祥寺本町1-11-21せのおビル1F
TEL:0422-21-6755
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

物の値段。

昨日は寝て曜日、ずっと寝て、眼が覚めたら近所のファミレスで食べ放題!

絵に描いたような自堕落な暮らしをしてストレス発散してきました。

 

話はグルリンパと変わって今日は、物の値段の話です。

 

今日は新たにお付き合いを始める問屋さんとのお話でした、

僕はいつも業界の方と取引のお話する際に言っている事があります

 

それはこんな文言です。

 

「僕は、いつも新しい業者さんと取引を始める時に言う事があります。

それは、うちは値引き交渉を一切しないお店だという事です。ですから普通に利益を乗せて

うちに卸して頂ければうちは、それに見合う利益を乗せて普通に販売します。

ですから無理やり値段を下げて仕事を取ろうとはしなくて結構です。」

 

こんな事を初めてうちのお店にいらした担当の営業さんに伝えました。

 

担当さんは、少し面喰ったようですが、僕はその後こんな事も言いました。

 

「僕は業界の改革とか本気で考えているけど、産地の改革も考えているんだ。

その僕が自分だけ儲かろうとして値引き交渉して、それで更に産地を苦しめるなんて

言っていることとやっていることが違うでしょ?だから僕はそこだけはぶれなくしています。」

 

こうやって僕の思いを伝えました。

 

過去の眼鏡業界の経緯を言えば、小売店は流通ルートの終着駅(消費者)の一つ手前ですから、

僕らは顧客には販売しますが、基本は仕入れた物を売る訳です。ですから僕らは顧客以外には強気なのです。

でも顧客の要望には敵いませんから、値引き交渉されれば落としどころを探して何とか注文を請けようと必死でした。

 

その為に値引きしても利益が出るように、1円でも安くを死に物狂いでやってきたのです。

でも僕はそこに労力を割きたくありません。値段は他所より高くとも

逆に顧客満足度を1%でもどうやって上げてやろうか、それだけを考えています。

 

それは検査の勉強もそうですし、fashionのトレンド情報を仕入れるのもその取り組みの一環でしょう。

 

うちのお店でしか体験出来ない何かを僕は探していますし、それがうちの大きな戦力になるのです。

逆に値引きばかりしていては、そんな自己啓発の余裕すらなくなっていくでしょう。

 

また不思議な話ですが、僕の知り合いの眼鏡屋さんでも業者との値引き交渉に懸命な方もいらっしゃいます。

でもそういうお店程お客様に値引き交渉されています。何か少しだけスピリチュアルですが、

自分が誰かに与えた言葉はそのまま自分に返ってくるかのようです。

 

実際に産地では過去の僕達の値引き交渉のしわ寄せを受けて、設備投資がままならないだけでなく、

後継者を雇い育てる事にすら窮している状態なのです。それも僕らが与えた値引きという言葉の

効果が産地に伝わって、今の福井の多くの工場はグローバルに戦える戦力を有していません。

 

そしてそのしわ寄せがこの間お伝えしたように最終的には産地が無くなり、

「多くの」日本製のファンの皆さんの期待を裏切り、僕は大きな失望感に包まれる事でしょう。

 

今僕たちは大きな岐路に立たされています。

 

それはこんな選択肢です。

 

自分だけ良ければそれでOKなのか?

 

それとも消費者に限らず誰かの為にお役に立ちたいと自らを律するのか?

 

という二択なのです。少なくとも僕は後者でありたいと願っていますし、

常に自分を客観視して、我良しだけにならないようにと自制しているつもりなのです。

 

前提として消費者を幸せにして、

 

そして取引先も幸せに、

 

更に自分自身(や従業員)も幸せに。

 

こんな事が今の時代に可能なのでしょうか?

 

僕は可能だからやるではなく、自らを好きだと言えるように指針を決めているに

過ぎないのです。いつか棺桶に入る時に自分で自分を「よくやった。」

褒められるようにと願っていつもお店に立っているのです。

 

皆さんにはお願いです。

 

僕のお店でも数年に一回値引き交渉される事があります。

すると僕はきっとこう言います。

 

「ごめんなさい。うちのお店は高いですよね。

でも安いお店ならすぐそこに沢山ありますから、

そこまでご案内しますので、そちらで検討したら良いのでは?」

 

と案内しようとすると思います。

 

それは勿論産地を守るという意味合いも含めておことわりしますが、

僕自身が自分自身のスタイルを維持する為に、

更に言えばこの業界が健全であり続けられる為に

この価格は必要だと思っているので、断っているのです。

 

ご理解下さいとは申し上げにくいのですが、でもそういうお店もあるのだと

知識として持っていただければ幸いです。

 

少なくとも全ての商品の価格の裏側には

そこに携わっている人々の暮らしがあると僕は思うのです。

 

ではまた明日。

 

$RW3SYVS

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
opteria Glassias

フロントページ(トップページ)


住所:〒180-0004 東京都武蔵野市
吉祥寺本町1-11-21せのおビル1F
TEL:0422-21-6755
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

治療法の選択の自由。

日本国憲法

 

第三章 国民の権利及び義務

 

第十三条

すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、

公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。

 

のっけから硬い話で恐縮です。タイトルからも察しがつくかと思いますが、今日はちと刺激的な

お話しです。先ずは以前にグラシアスで実際に有ったお話、その一コマをご紹介したいと思います。

 

とある眼科の職員「もしもしグラシアスさんですか?何故勝手に処方箋を変えたのですか?」

 

僕「はい?僕は先生の出した処方箋を否定は一切していませんよ。お客様が僕の検査した度数を望んだんです。」

 

とある眼科の職員「お客さまが望もうと何だろうと勝手に変えちゃ駄目でしょ?」

 

僕「ち、ちょっと待って下さい。今電話に出ていらっしゃる方はドクターですか?」

 

とある眼科の職員「違います。」

 

僕「ではORTですか?」

 

とある眼科の職員「違います。」

 

僕「ではどんな立場で僕を指導されているのですか?」

 

とある眼科の職員「ち、ちょっと待って下さい。」

 

ここで女医の眼科のドクターに変わる。

 

ドクター「グラシアスさんですか?○○です。」と名乗って頂ける。

 

ドクター「普通ね、処方箋持参のお客様が来たら勝手に度数は変えちゃ駄目でしょ?」

 

僕「すみません、うちのお店は処方箋持参の方のうち8割以上は度数を変えています。

という事は、先生の普通と僕の普通で見解の相違があるようです。では先生の普通の根拠を教えて頂けますか?

薬事法ですか?医師法ですか?僕は先生の処方箋を一切否定はしていません。でもお客様が

僕に任せたと僕を選択しました。お客様の意思より、何かの法律の方が上回る根拠があるのですか?」

 

と投げかけました。だってそうでしょ?この眼科医の先生は学会にでたら、私はこの事例ではこうしました。

普通は皆さんもそうしますよね?何て投げかけしませんよね。人に何かを訴える時には

根拠を明示する責任があると僕は思うのです。

 

でもこの先生は結局僕とのやり取りでその根拠を明示出来ませんでした。

 

そこで僕は冒頭の根拠を明示したのです。

 

僕らは公共の福祉に反しない限り、

立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。

 

と保証されているのです。

 

例えは悪いかもしれませんが、癌と分かったからといって抗がん剤と放射線治療をしなさいと医師が患者に

命令しますか?患者は独自の判断で、自然治癒を目指すっていうスタンスの方もいらっしゃいますよね。

国民には治療法の選択の自由が保障されているのです。何故眼科医の先生はそれを理解せず、

無理やり僕らにレベルの低い処方箋を押し付けるのでしょう?

 

または、白内障の患者に対して、眼内レンズを即入れなさいという医師と、まだ視力が維持できているので

視力低下がある一線を越えない限り、まだ手術の必要はない。こんな見解の相違はどこにでもある話です。

でも、そのどちらを選ぶかは勿論患者の自由なのです。にも拘わらず、僕ら眼鏡士は顧客の望んだ

度数を決定してはいけないとこの女医さんに限らず眼科医の多くは言うのです。矛盾していると思いませんか?

 

僕らが無資格だからですか?(正確には業界内資格として認定眼鏡士という制度はありますが、眼鏡店営業の為には

資格取得も登録も必要ありません。明日から私は眼鏡屋ですと言えば誰でも眼鏡屋になれます。)

 

では無資格の食品販売店(例えばコンビニ等)で

サプリメントを買って風邪等を治癒しようとする行為は違法ですか?となるのです。

 

もしも眼鏡店の方々で僕の様に横やりが入った時には是非、この言葉を使ってみてください。

 

「顧客に治療法の選択の自由は無いのですか?無いとするのなら、その根拠は何ですか?」

 

と投げかけてください。僕はこの問いにまともに答えられる眼科医に出会った事がありません。

 

後からわかった事ですが、最初に電話に出てきた男性は眼鏡屋から応援で来た眼鏡士です。

 

つまり女医の眼科さんは屈折矯正に精通していないので、国家資格化されていない、ただの眼鏡士(僕も含めてです。)

に屈折矯正検査業務は任せていたのです。そしてたまに僕の様に生意気な眼鏡屋がいるとガツンとかましてやれと

ばかりに上から目線で眼鏡士が眼鏡士を指導しようとしていたのです。虎の威を借りるなんとやらですね。

 

ここで物事を整理しましょう。

 

僕は眼科医の多くは屈折矯正に精通せず、どちらかと言えば素人に近い方が多いと本blogで

何度か申し上げています。ですから、こうして眼鏡屋が応援に行く必要が出てくるのです。

そして眼科医に応援に行っている勘違いした眼鏡士が眼科医と眼鏡店が協調する必要性を

薄めているというか、阻害している側面もある事を消費者も知る必要があるでしょう。

 

ではここで論点を列挙します。

 

①眼科医が処方箋を出している現状はsystemとしてどうなのか?

 

そして

 

②眼科医が屈折矯正検査業務をしている現状は適正なのか?

 

更に

 

③眼科医は眼鏡作りに必用なのか?

 

この様に論点を整理する必要があります。

 

今回の眼科医に応援に来ていた眼鏡士の態度が悪いから、=全ての眼科医がダメだなんて結論には

到底導けないのです。心ある眼科医さんも数多くいらっしゃるのもまた事実なのですから、

そこは認めなくてはいけないと思うのです。

 

では解説していきますが、

 

①のsystemの問題ですが、現行医大のカリキュラムが屈折矯正の測定については軽視している

という問題がある以上、対策としてはカリキュラムを変えて診療報酬の配分を上げて眼科医師会が

本気で屈折矯正に取り組み国民の福祉に貢献したいというモチベーションが必用です。

ですが、屈折矯正における診療点数の配分が低すぎる為に、この眼科処方箋に真剣に取り組む

眼科医が育たないという問題があります。ですから、現状のまま放置することはsystem上

問題があると言えます。先ずは眼科医にモチベーション(報酬)と教育の機会を与えなくてはいけないのです。

 

結論を言えば、現状の屈折矯正軽視のsystemは問題ありと言えそうです。

 

②眼科医の先生が屈折矯正検査業務をすることは望ましいと僕は思います。ただしそれは

真っ当な教育を受けていて、かつ手を抜かずに検査に時間を掛けてもクリニックが維持できる

だけの報酬がある事が前提です。また、多くの国民は少し遠くが見えにくくなったら

といってすぐに眼鏡店に直接来る方が多いのですが、視力低下の原因が近視の進行なのかどうかも

分からずに取り敢えず見える眼鏡を安直に作ってしまっている現状は危ういと言えます。

総合的な判断をしながら、視力低下の原因が疾病ではなく近視の進行であると結論づけられる

という意味では眼科医の先生に診て頂く事に僕は大きな意味と意義があると思っています。

 

ただ残念ながら屈折矯正検査業務のレベルは低い事が多いことに問題があります。

 

③これは上記でも説明していますが、眼科医の先生には眼鏡を作る前に先ず、疾病の有無を

診断していただく必要があると僕は思います。ですから僕ら眼鏡士は眼科医の先生とタッグを組み

協力して眼鏡を作る必要があります。ですから眼科医が必用か?という問いがナンセンスで、

眼科医の先生がいらっしゃらなければ眼鏡を作る作らないの判断すら出来ない。ですから

明らかに眼鏡一本作る為に眼科は必用なのです。

 

では眼鏡店の検査レベルと眼科医の先生の検査レベルには大きな差があるのか?

 

と訊かれれば、今日本のマーケットにおいて大きなシェアを持っている量販店や激安店、

これらの検査レベルと眼科医の先生の屈折矯正検査業務においては大差ないと言って

差し支えないと思っています。また乱視を嫌って極力乱視を削る処方の傾向は

実は眼科医と量販店は似通ってさえいます。ですが先ほど述べたように眼科医の先生に診てもらえば

疾病の早期発見につながりますから、その点では安心と言えます。

 

ただ、僕らの仲間で零細企業ながらも眼鏡専門店でやってらっしゃる方の屈折矯正検査業務は

多くの眼科医の先生とは比較にならない程に手間暇かけて検査しています。知識も技術も上でしょう。

何故なら僕らは、レンズとフレームの販売で利益を得られるから、検査に時間が掛けられるのです。

 

ただ僕らがどんなに勉強して頑張ったとしても、眼科医無しでは眼鏡は作れない現状があります。

それは前述した通り、視力低下の原因が屈折異常の進行なのか、疾病そのものなのかの

原因の特定が出来ない事に起因しています。

 

ではどうしたら良いのでしょう?

 

これは以前に書いていたblogでも提案させて頂いたのですが、

僕は分業制にして責任の所在を明確にする事が望ましいと言ってきました。

 

では簡易に解説します。

 

①国民が視力低下を自覚する。

 

②眼科医に行き、検査をして、病気が始まっていないかどうかの判断を仰ぐ。

 

③病気なら即治療を始める。

 

④病気でなければ「眼鏡作成許可書(仮称)」を発行し眼鏡店に行くよう医師は指示する。

 

⑤眼鏡店では屈折矯正検査業務を行い、眼鏡の度数決定をする。

 

⑥見え心地など不満が有った場合の全責任は眼鏡店に存在するので相談の窓口は眼鏡店になる。

例えば、眼科処方箋で作成した時の見え心地に不満が有った場合に

顧客は先ずは眼鏡店に相談に行くでしょう。

 

でも、僕らは指示通り作ってあるかチェックし、指示通り出来ていれば問題無しと

判断し、眼科医に相談に行って下さいと促します。

眼科に相談に行くとドクターは間違っていないと一点張りになります。

 

仮にそれを問題ありと認めた場合にはドクターに責任があるので、

レンズの交換代金を医師が負担する必要があります。

でも、若しもそれをやってしまっていたら、あっという間にそのクリニックは廃業するでしょう。

それ程に低い診療報酬しかもらっていないのに、責任の全てをドクターが負えるはずが無いのです。

 

そうすると今度は眼鏡店の仕上がりに難癖をつけてきます。

 

例えばPDが1mmずれている何てことを言ったりします。確かに1mmでもずれちゃいけない時も

有りますが、弱い近視の時等は、1mmずれても一切問題が無い場合もあります。

ここは難しい話になりますが、本来はミリで考えずにディオプターという度数で考えなくては

いけないのですが、それを言ってしまうと重箱の隅をつつきにくくなるのでミリで言うのです。

結局眼鏡店が泣くか、若しくは眼鏡店が医師の指摘を突っぱねれば、結局消費者はその間に

挟まれ身動きが出来なくなり、結局別の眼科か眼鏡店に相談に行き、

またいちから眼鏡の作り直し。この様になっています。

 

この中で眼科医、眼鏡士、消費者、その誰が一番の被害者でしょ?

 

それは勿論消費者ですよね。だから僕はこの業界を改革しなくちゃと思っているのです。

消費者を泣かしている業界が繁栄する筈がありませんよね。

 

まとめると、対策としては

 

1)医大のカリキュラムを変更し、屈折矯正検査業務の診療報酬を上げてドクター自身が

クリニックで検査しても採算がとれるようにする。

 

2)政府の財政が逼迫しているので診療報酬を上げる事は現実的ではないというのであれば、

先ほど説明したように、僕ら眼鏡士を国家資格化した上で、度数決定は眼鏡士がする。

この様に二段構えで説明する必要があるようです。こうすれば眼科医はレンズ交換の

負担がどうこうなんて問題から解放されます、そして眼鏡作成許可書を出さなきゃ

眼鏡を作れないという改革案は国民の眼疾患の早期発見につながるだけでなく

眼科クリニックの安定経営にも一役買えるでしょう。

 

そして僕ら眼鏡士は、度数決定に関して全責任を負う覚悟とスキルが求められるのです。

 

たしかに現状も眼鏡士の国家資格化法案化は議論されていますが、

眼科医の既得権益を守ったまま、玉虫色の議論に終始しています。

それでは僕ら眼鏡士のモチベーションは上がり、医師のメンツは保てたとしても

消費者にとって理想の制度とは言えないでしょう。

 

これは医師会と眼鏡業界の間で利権の奪い合いにさえならず、

お互いの業界にとって都合の良いsystemが出来上がる日本ではよくある光景の様です。

 

社会ってそんなもんだよ諦めなって皆さまのお言葉が聞こえてきそうですが、

でも一人でも泣いている消費者がいるのなら、それでも僕らは正しいことは

正しいと言い続ける必要があると思うのです。だから僕は諦めません。

 

今日はたぶん過去最高の文字数でした。長文乱文失礼いたしました。

 

ご意見ご感想はFacebookの方にコメントしてくださいね。

 

ではまた明日。

$RW3SYVS

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
opteria Glassias

フロントページ(トップページ)


住所:〒180-0004 東京都武蔵野市
吉祥寺本町1-11-21せのおビル1F
TEL:0422-21-6755
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

複雑な事象を単純化する労苦。

この間はカタールと断交の話題を取り上げ、一体どことどこが敵国で、

どことどこが味方なのかがさっぱり分からんと僕の知識不足を嘆くblogを

書きました。でも読者の方々でも中東情勢を正確に把握されている方

いらっしゃいます?きっとそれをそらで説明出来る人ってごくごく少数だと思うのです。

 

世の中複雑だな~と思う一コマでした。

 

複雑と言えば、僕は眼鏡を作る時の検査理論の究極を一生涯掛けてでも

作りあげ世間のお役に立ちたいと願い公言しているのですが、

皆さんがどう思うかは分かりませんが、検査って本当複雑なんです。

 

でも僕はその複雑な検査を極力シンプルに考えるようにしています。

師匠のお言葉を借りれば、ちゃんとした検査理論を整えれば、およそ8割の方には対応出来る

検査理論が出来るはずだ。ただし残りの2割にレアケースは残る。この様に僕は教わりました。

 

だから僕は全ての方に対応出来る検査理論を構築しようとは思っていないのですが、

残りの8割の方々の眼もことはそう単純ではなさそうです。例えば使う器具や視力表によって、

測定値が変わってしまうのです。また、僕ら眼鏡士の使う言葉によっても度数は変わります。

日を改めても答えは変わります。

 

そもそも人の眼に絶対値があるのでしょうか?

 

そこからして実は僕の思いは揺らいでいます。人の眼って常にゆらゆらと揺らいで

一点にとどまってないのではないか?何て思い出したら最後、迷宮まっしぐらかと思ったら、

実は、そこで腑に落ちたというか、思考がスッキリしました。

 

(絶対値が)あると思うから見失う。無いと思えば、それを探さずに済む。

 

今の僕はこんな心境です。これは大阪の田村先生という方の受け売りですが、

 

眼・心・体

 

これらは全て繋がり、リンクしている。

 

つまり眼だけを見ていても真理が見えてこない事を示唆されていると僕は思っていますが、

どうやらそのようです。体のパーツとパーツはつながっている。こんな事は誰だって知っている事ですが、

西洋医学の考え方からすれば、各部位毎のスペシャリストを育成しようとしています。

それでは真理に辿り着かないのですね。これはどちらかと言えば東洋医学の考え方に近のではないのでしょうか?

 

僕はこの間の申し上げたように、半分本気で眼鏡王にな~る!と思っていますから、

もっともっと頑張らなくてはいけないのですね。今日は日々検査している僕の心境を少しだけ覗き見て頂きました。

今の僕は西洋医学に偏らず、そして東洋医学でもない。その間を狙って中道を行こうとしているのです。

 

しかし自分自身がしっかりしていなければ、ついどちらかに偏ってしまいます。

その中道を維持することこそが、一番の労苦だったりするのです。

 

ではまた明日。

 

$RW3SYVS

 

 

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
opteria Glassias

フロントページ(トップページ)


住所:〒180-0004 東京都武蔵野市
吉祥寺本町1-11-21せのおビル1F
TEL:0422-21-6755
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

突発性難聴。

一昨日こんなニュースをネットで目にしました。

 

Kinki Kidsの堂本さん突発性難聴で入院。

 

突発性難聴n原因はこの記事にもありますが、原因不明だそうです。

 

勿論、グラシアスのお客様でも突発性難聴を患ったことのある方も

多数いらっしゃいます。身近なところではうちの妻も7~8年程前に一度

突発性難聴になりました。

 

突発性難聴になった方を僕は12年間のグラシアスの歴史の中で100人程

見たでしょうか?100には満たないかな?

 

というくらいの経験です。そのグラシアスのお客様で突発性難聴に罹患歴のある方、

実はそこにある傾向が見て取れます。

 

それは

 

①遠視が存在し、かつそれに対処していない方。

 

②上下にずれる斜位があり、その存在を知らずに放置していた方。

 

③一時的に精神的に過度に負荷が掛かるストレス状態になってしまった方。

 

④①の遠視であり、更に眼が外斜位と言って外にずれる方、つまり遠視と外斜位のハイブリッドな方は

①より更にリスクが高まります。

 

ちなみにうちの奥様は、③のパターン(父との死別)でした。

 

ネットで流れる突発性難聴の著名人というと浜崎あゆみさんや和田アキ子さん、そして今回の堂本さんの様に

ミュージシャンが多い様にも思えますから、常に大音量にさらされるという環境も突発性難聴の遠因なのかもしれませんね。

 

僕は昨日の記事で、グラシアスの顧客は眼鏡の本質を知っているから、

他所よりも高い値段を出してご購入頂いていると言いました。

 

でも世間を見渡せば、ご自身の眼に遠視が存在しているのにそれに気づかず、

 

「私眼だけはいいの~。」

 

と謙遜と冗談を交えて言う方は数多くいらっしゃいます。つまり遠視が放置されている現状があるという事です。

増してや斜位の危険性については遠視以上に知識が深まっていないのが冷静な分析でしょう。

 

つまり①も②も放置されていると僕は言っているのです。

 

つまり国民の眼を守る機能、システム、つまり制度が上手く構築できていない事を僕は示唆しているのです。

世間の常識は視力が良ければ良い眼だと結論づけます。でも僕は視力が良い人でも

視機能に問題を抱えたり、眼に屈折異常(遠視/乱視/近視)があるのに放置されている現状が

国民の健康に対してマイナスに働いている可能性を指摘しているのです。

 

もしも僕の言う事が本当なら、

 

突発性難聴に限らず、国民はより健康的な暮らしを営み、よりストレスフリーな生活になり、

それは人に気を配れる余力をもたらすでしょう。その余力は仕事の質とも直結していますから、

勿論、国民の生産力が上がるのです。もしかしたら残業が減るかもしれませんね。

 

たかが眼鏡と多くの方は仰います。

 

でも僕はされど眼鏡だと思います。

 

そして現状は、多くの機会損失を招いています。もっと出来る人が出来ないもどかしさに

直面したり、残業しないで早く帰れば、子供と触れ合う時間も増えるでしょう。

 

会社にとっても残業が減れば、それは利益の拡大になります。

 

こんな事一零細企業の眼鏡屋の店主が呟くのはおかしいですね。

でも僕はこんな事を本気で考えています。

 

だって現状は皆が知らないだけなのですから。

 

眼鏡の本質、そして自分の眼とは、たったそれだけで多くの国民の意識が変わる事でしょう。

僕はこの間冗談半分で眼鏡王になる!とのたまいました。

 

でもそれは半分本気で、僕が有名になれば、そして力が付けば僕の言葉に重みが出てくることでしょう。

現状僕の言葉に一切説得力が無いのです。ですからこれからの僕はピエロでも何でも演じる覚悟です。

この国や業界に恩返しがしたい思いで僕の胸は満たされているのです。

 

ではまた明日。

 

$RW3SYVS

 

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

opteria Glassias

フロントページ(トップページ)


住所:〒180-0004 東京都武蔵野市
吉祥寺本町1-11-21せのおビル1F
TEL:0422-21-6755
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

高い眼鏡、安いメガネ。

人によって、趣味嗜好や物事のこだわり、それらは千差万別で皆がおのおのの基準で

優先順位をつけてお買物をしていると思います。

 

僕も洋服が好きで、何か可愛いT-シャツやポロシャツ無いかな?

とお買物に行けば常にアンテナを光らせています。

 

また車は、僕のこだわりを反映した最たるもので、腰痛持ちの僕は、シートの座り心地に

こだわってドイツ車に一度乗ったら国産者に乗るのが怖くなってしまいました。

国産だって、最近MAZDAが気になっていて特に、CX-5という車が格好良いな~。

 

なんてディーラーの前を通るとスッとカタログ下さいとお店に入ります。

 

では皆さん眼鏡はどうですか?

 

メガネにお金をかけている人、掛けていない人。現状を分析すれば、

どちらかと言えばお金をかけていない人の方が多いようです。

 

でもグラシアスに来る方は僕が売っていても立派な値段だなと思う品を

楽しそうに選び、そしてお買い上げ頂いています。

 

グラシアスの顧客は眼鏡に対するプライオリティーが高いようですね。

では高いメガネを買う方と、安いメガネで良いやという方。

 

この差はどこにあるのでしょうか?

 

収入ですか?勿論そうかもしれません。でもグラシアスのお客様にだって

学生さんはいらっしゃいます。その方だって時に何万もする眼鏡をお作りになります。

この間いらした女の子は、数年前にお店に来てこう言いました。

 

「いつか、バイトしてお金を貯めてから買いに来る。」

 

こう言って颯爽と帰っていきました。

 

その子は、数年経って、立派な女性となって帰ってきて、DJUALという高級品の

フレームとレンズを買って下さいました。

 

世間を見渡せは、時計は数十万、羽織っているコートだって数十万。

でも眼鏡は明らかにお手軽な金額で買える眼鏡を掛けていらっしゃるケースは

決して珍しくありません。きっと眼鏡に対する優先順位は低いのでしょう。

 

では先ほどから繰り返している優先順位ですが、これはどうやって決めていくのでしょう?

 

先ずは自分の好みですよね。僕は帽子が好きだから、帽子は安い奴から高い物まで

一杯持っているし、町中で可愛いデザインを見かけるとつい買っちゃう。こんな方は

帽子に限らず沢山いらっしゃるでしょう。勿論それを否定するつもりも毛頭ありません。

 

では何故、グラシアスの様な入りにくくてお値段だって世間の相場の倍以上するお店が

な成り立つのでしょう?それは眼鏡の本質を知っている方に支持されているからです。

 

ここですんごく重要な事を僕は言っています。

 

メガネの本質、

 

そしてそれを知っている方。

 

この二つの大切なキーワードを申し上げました。

 

ではまた解説していきますから、ついて来てくださいね。

 

メガネの本質って何でしょう?

 

僕はお客様にこんな有難い言葉を頂きました。

 

「お兄ちゃん(僕です。)靴と刃物は良い物かいな。」

 

何故このお方は僕にそういったのでしょう?

 

それは靴と刃物は価格や手間、それに伴いまるで機能性が違うからだと僕は解釈しました。

切れ味鋭い刃、そしてメンテナンスすれば、長く使える包丁。

 

靴で言えば、長くはいても疲れない、型崩れしにくい。壊れた時も修理が利いて何年でも使える。

 

靴や刃物でかつ上質な物は、こんな特徴があるかもしれません。

 

つまり、高い機能性と高度なメインテナンス性を併せ持ち、長く使える商品である。

 

だ、か、ら、

 

最初のコストは高くとも、結果的には安く上がるよ。これを僕に教えてくれたのでしょう。

そしてこの事をグラシアスで眼鏡を作っている方々は「知っている」と言えます。

 

では眼鏡はどうですか?

 

僕は上記の二つの商材とまるで一緒だと思っています。

 

高いメガネも、安い商品に比べてより高度な機能性が付加されていて、かつ、高い物は

修理対応にも融通が利くケースが多いと思います。

 

それに加えて、眼鏡は顔のど真ん中にに位置して顔のイメージを形作るファッションアイテムの要素も

あります。グラシアスで扱っている多くのハウスブランドは、この高いファッション性も兼ね備えているのです。

 

ファッションには一点豪華主義とトータルコーディネートという二つの軸があるとは思いますし、

これみよがしに高い物ばかりを身にまとっていると少々見ている側からすれば食傷気味に思えます。

 

それでも全て高級品で体全体を武装している方が、眼鏡だけ5.000円であるとなると

少しばかりバランスが悪い気がします。

 

グラシアスではそれを4つのFという形でグラシアスの眼鏡に対する思いを言葉にしてみました。

 

Fashion(ファッションアイテムとして似合う、若しくは合わせる、時に外す。こんな提案をしてみたいと思っています。)

 

Function(5大機能と言っていますが、フレーム/レンズ/検査/加工/フィッティング。

どれか一つでも欠けたら眼鏡は機能しません。機能性が付加されていない眼鏡を伊達眼鏡と言います。)

 

Fair(必要ないのに高いレンズを売らない事をお約束します。そして必要な機能を提案いたします。)

 

Fun(メガネ選びって実は楽しいんです。是非楽しみながらメガネを作って頂きたいと願います。)

 

では本題、高いメガネと安いメガネって何が違うの?

 

これを僕は以前に料理に例えて紹介しました。

 

安い眼鏡屋さんは料理で言えばファーストフードですよ。

 

高い眼鏡屋さんは料理で言えばミシュランガイドで☆をもらえるお店ですよ。

 

と解説しました。高いメガネ屋さんは素材にこだわり、そして素材を活かして高度に機能するように

手間暇掛けて作ります。ですから一日に一人で何十本も作りようがありません。フレーム一つだって

販路を限定してメーカーさんは卸していますから、それ程多くの数が世間に出回りません。

ですから、自分の個性を主張しやすいのです。

 

これと逆が安いメガネ屋さんだと言えば分かりますよね?上記の文章を高いから安いに変えて

逆の意味になるよう読んでみてください。

 

例えば

 

【高い眼鏡屋さん】

ですから一日に何十本も作りようがありません

 

【安い眼鏡屋さん】

ですから一日に何十本も作らないと利益が出ません。

 

の様に変換されるのです。

 

難しいですか?ではもう一例

 

【高い眼鏡屋さん】

フレーム一つだって販路を限定してメーカーさんは卸していますから、それ程多くの数が世間に出回りません。

 

【安い眼鏡屋さん】

フレームは大量に作り原価を下げた商品を仕入れて販売しますから、当然町中で良く見かけます。

 

この様に変換されます。ただし安い眼鏡屋さんに置いてあるフレームの品質、これは僕も断言しますが、

10年前と比べてたら雲泥の差程にクオリティーは上がっています。

 

ですがそれは素材としての品質が改善したのであって、それを上手に料理する手間に関しては

勿論改善しているのですが、素材の劇的な進化にはまだ及ばない状態です。人を育てる事には

相当のコストと時間が掛かるのです。ここに本来は投資すべきですが、それをすると

低価格を追求するビジネスモデルに対して相反してしまうのでしょう。

 

この様にどんなに手間暇掛けた魚沼産コシヒカリだって炊き方間違えたら台無しよ。

米を上手く炊き上げるのにどれくらいの教育時間が必用なのかは僕には不明ですが、

一人前の眼鏡屋さんを育てる為には、最低でも数年掛かるでしょう。

 

最後にお客様から頂いた言葉にもう一言加えて〆にしたいと思います。

 

「お兄ちゃん、靴と刃物と眼鏡は良い物買いな。」

 

思いの他長くなりました。

 

ではまた明日。

 

$RW3SYVS

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
opteria Glassias

フロントページ(トップページ)


住所:〒180-0004 東京都武蔵野市
吉祥寺本町1-11-21せのおビル1F
TEL:0422-21-6755
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

メガネに関するお役立ちコラムや吉祥寺にあるお店の営業のご案内、最新情報をご案内しております

吉祥寺のオプテリアグラシアスのNEWSでは、最新の営業スケジュールや最新のサービスのご案内、オススメのブランドやフレームの情報をご紹介しております。定休日や臨時休業のご案内もしておりますので、ご予約前にご確認ください。
コラムではメガネデザイナーによるフレーム選びやレンズ選び、機能性と美容性を同時に追求するためのアドバイスをご提供しております。選び方にお悩みの方も失敗したご経験がある方も、視力矯正が初めての方もぜひご参考になさってください。
吉祥寺のオプテリアグラシアスではご予約制にて、じっくりとお時間をかけてフレームやレンズ選び、視力矯正のための充実の検査と快適に使うためのフィッティングをご提供しておりますので、ぜひ一度ご来店ください。

WEBショップカード

オプテリアグラシアスオリジナルブランド PRIORITY SEETS

ウルトラセブン×BLACK ICE

contact_banner