COLUMN&NEWS

ではうちのconceptって?

さ~て、年末の営業も残り二日、僕の脳内ではカウントダウンが始まっております。

ここ数年、走り続けてきたので、年明けに元気な笑顔でお会いする為にも気分転換や

息抜きは必用ですよね?皆さんも頑張り過ぎないようにお気を付けください。

 

では今日のタイトルですが、僕は昨日conceptショップっていう言葉の定義付けを

真っ向から否定しました。またconceptショップって言葉が若しも今後も活用されるのなら、

 

その「conceptとは?」

 

ここを皆でしっかり議論するべきだと思うのです。さ~偉そうな事を言っちゃいました。

 

「だったらあんたのお店はどうなんだ?」

 

とこういった突っ込みは避けられないのですから多少の覚悟は必用ですね。

 

ではお叱りをうけないうちに僕はうちのお店のconceptをお伝えしますね。

 

グラシアスでは11年前から、

 

「お洒落だけでも技術だけでも満足出来ない方へ。」

 

これをconceptに掲げ、経営してきました。

 

それはそういった業態が過去の眼鏡業界ではほとんどお見掛けしなかったからなのです。

検査は頑張ってる。でもファッション提案はまるでダメ。若しくは、バリバリのアパレル

顔負けのスタイルで身を固めて、似合うと思われる提案をバンバンする提案力はあるのに、

いざ、検査やレンズの事を聞いてみると何も理解していない。

 

この前者も後者もどちらも消費者から見れば興ざめだと僕は思ったのです。

 

だから僕はファッションも、そして技術もどちらも極めたいと思ったのが創業当初でした。

当時の僕はスリープライスショップというお店を3年程経験したばかりのひよっこで、

僕は技術レベルは業界の底辺と言っても良いレベルでした。

 

そんな僕がうちの技術は業界一です!!

 

何て言ったらそれは「嘘」になります。僕は独立したいと願ったのは前職の牛丼屋の

店長時代からでした。そしてその時から思っていた事は、自分の持っているパフォーマンスを

全て活かして顧客にサービスしたいと思っていました。そしてその為には「嘘」はいけないと

厳しく自身に課していました。この「嘘」は顧客に対する嘘と自分に対する嘘の二つの

嘘があります。でも僕はどちらも良しとしないのが自分の武器だと思ったのです。

 

何故なら、当時の眼鏡業界は「嘘」で塗り固められていたからです。

 

だから正直に物を言う、それだけで充分な武器になったのです。

 

その為、僕は嘘はつかない、それも徹底して嘘をつかない事で

技術の稚拙さによるマイナスポイントを打ち消そうとしていたのです。

 

その代わり、技術は無くとも、手間暇だけは惜しまず掛けました。例えば、全ての顧客の

アイポイントを測定する事、こんなものは技術はそれ程要りません。

 

例えば、レンズの歪みを取り除くよう徹底的に手擦りでサイズ調整をする事、これも

多少の技術は必用ですが、それでも手間暇かければかなりの精度が実現出来ました。

 

そして、決定的だったのが全ての顧客の眼位の測定を徹底的に実施し、ご購入者の

50%にプリズムを入れたのです。(現在は73%)これが僕の思っている以上に

お客様に喜んでもらえました。そしてこれが何よりの自信になり、そしてもっと

勉強する必要性もこのプリズム処方が教えてくれました。

 

そして今では、4年制の眼鏡学校に通う3年生になり、未だに日々勉強中です。

 

こうして技術の無い僕は限界まで拘り、そして少しでも良い物を提供しようと

その思いだけはパンパンに膨らんでいたのが11年前の僕、そして今の僕は

今生でいつか世界一の眼鏡屋になってやる。それが大きな目標になりました。

 

別に眼鏡屋技術コンテストなんてありませんから、公的な機関から表彰される訳では

ありません。でも自分自身がこれ以上やる事が無いと思えた時に、それはきっと世界一に

近づいていると思います。

 

現に今はやる事だらけで、もっともっと知識/技術を習得する事が山積みなのです。

 

では技術に関しては、足りない技術を惜しまず手間暇掛けてサービスすることで

顧客満足を獲得してきたと説明してきました。

 

ではファッション提案としてはどうなのでしょう?

 

行きついた答えは

 

「自分でメガネをデザインする。」

 

という事でした。言い換えれば僕らは眼鏡を使って、人のお顔を装飾、いやデザインしていると

言っても過言ではないと思うのです。そしてそれを極めようと思えば、フルオーダーになりますし、

オリジナルブランドの確立になるのです。

 

そして僕は三年前に

 

「レチルド」

 

というブランドを立ち上げました。僕のデザインする眼鏡frameは自然に溶け込むデザインです。

自然の産物である僕ら人類は、基本どんな方も左右非対称なお顔をしています。(万に一人の確率で

左右対称なお顔の方も居るかもしれません。)

 

でも既存の眼鏡は少なく見ても95%は対称な眼鏡です。

 

非対称なお顔に、対称な眼鏡を掛けるから、人の顔は更に歪んで見えるのです。

だから僕のデザインする眼鏡は全て左右非対称でかつ、右利き用と左利き用と

同じモデルで二つのパターンを用意しました。これにより人の顔に自然に馴染み、

違和感が消えていくのを狙っているのです。

 

こんな提案をしたかったんですが、既存のbrandにそれが無かったから、ならば自分で作るしか

ありません。僕は大変である事を承知しながらもこのレチルドを始めて見たのです。

 

こうして僕は昨日より今日、今日より明日を目指して日々研鑽しております。

どうか皆さまも、その進歩についてきてくださいね。

 

僕のモットーは僕のお師匠がそうであったように

 

「昨日の自分を否定出来る柔軟性を保つ事。」です。

 

間違えていると思ったらすぐに軌道修正出来る柔らかさが必用だと思うのです。

 

ご理解頂けましたか?

 

「お洒落だけでも技術だけでも満足できない方へ。」

 

答えはその真ん中にあると僕は思っているのです。それは中道であり、

そして中道は「王道」につながると思っているのです。

 

眼鏡王に俺はな~る!(by ルフィ―)

 

ではまた明日。

 

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conceptショップという言葉が陳腐化する日。

僕は自分のお店が「伊藤さんの様なconceptショップって…。」と

一括りにされることが苦手なのです。

 

だって、僕の中のconceptショップって、内装格好良くして、品ぞろえを一風変わった

インポート物中心にして、でもんじゃそれが眼鏡の本質に迫っているかというと

僕に言われると、結局恰好だけで終わっているお店が多いと感じているのね。

 

僕は世界一の眼鏡屋さんになりたいと願って日々どうやったら眼鏡作りが上手になるかと

試行錯誤している段階で、きっとこれは死ぬまで続くのだと思う。

 

それくらい深くて広い世界が僕の眼前に広がっていて、その世界の全てを知ろうなんて

到底不可能に見えてくるんです。でもそこであきらめちゃ、せっかくの短い人生面白くないでしょ?

 

だから僕は日々チャレンジします。そして、そんな僕からするとお店が格好良い事も

大事、品ぞろえだって大事で間違いのない事。でもお店の価値って

もっと他のところに「も」あるんじゃないの?っていつも思うんです。

 

だから僕は、十把一絡げにされるとその創意工夫を否定されているみたいで拒絶反応を

起こしてしまうみたい。だた一つ言えるのはお客様のご要望というものは日々高まり、

そして常に変化し前進しているお店だけが、お客様の進化についていけて生き残るのだと僕は思っています。

 

すると内装と品ぞろえで終わっているお店は遅かれ早かれ淘汰されると思うのです。

もうconceptショップって言葉自体が陳腐化している今、このblogをご覧になっている皆さんは、

もっともっとそれぞれの個性を活かした店づくりが大切だってことにとっくに気づいてらっしゃいます。

 

だから僕らはそのご期待を良い意味で裏切る店づくりをしなくてはと思うのです。

 

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スーツやシャツを仕立てるように自分のサイズを知ろう。

皆さんはオーダーでシャツやスーツ、そして靴を仕立てた事はありますか?

 

僕は靴はオーダーした経験はないのですが、スーツとシャツは昔、サラリーマンだった時には

仕立てていたことがあります。当時は自分の首回りとか、サイズは覚えていたのですが、

今では、そんな記憶はどこかに飛んで行ってしまいました。

 

それはともかく、では眼鏡を作るにあたって知っておくと良いサイズは何でしょう?

 

真っ先に思い浮かぶのは

 

瞳孔間距離。

 

これは皆さんの量の右眼の中心から左眼の中心までの距離です。

 

グラシアスのお客様の平均値は

 

1960年を境に3mm程度変化があります。また西に行く程PDが広い何て情報もありますので、

日本全国で見た時に別の数値が当てはまるのかもしれません。参考値である事を前提に男女別に列挙しますね。

 

1960年以前産まれ

 

男=68mm

 

女=65mm

 

1961年以降産まれ

 

男=65mm

 

女=62mm

 

この様に世代別で平均値が変動しているのがグラシアスの現状です。食も含めて生活スタイルが

欧米化した事で足はスラッと長くなり、硬い物を噛まなくなった顎は退化して細くなり、

顔幅も狭くなっているように思えるのですが、それにつれて瞳孔間距離も狭くなっている様です。

 

いかがですか?皆さんは平均値ですか?それよりも広いですか?え?自分の瞳孔間距離を

知らないですか?勿論知らない方が多数ですが、それでも知っておいて損はありません。

ですからご興味ある方はひいきにしているお店に問い合わせしてみてください。

 

一方、実際に眼鏡フレームのほうは、この平均値に沿って企画設計されているのでしょうか?

実は、実際にお店で日々触れているフレームたちを見かけると、上記の平均より幅広く設計

されている事が多いのです。これはどういう事でしょうか?

 

勿論メーカーさんにだって、僕の持っているデーターよりも分母の大きいデーターがある

筈なんです。でもそれでも広めに設定する。これはどんな要素が関係して広めに設定するのでしょう?

 

それは①顔幅であり、②トレンド、そして③美観としてみた場合に広めに設定した方が綺麗に見える事が

多い。以上の三点が複合的に絡み合って眼鏡のサイズが決定されるようです。

 

ここから難しくなりますね。顔幅(ガンプク)とは下記の写真の様な器具で測定できますが、

これは体重の変動でも多少変化しますが、体重程に変動の振れ幅は大きくないと言えます。

 

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この顔幅の設定が眼鏡のフィッティングには本当に大切であるという事をここ数年のセミナーで

あったり、今通っている眼鏡学校で学びました。実際にお店でこの器具を使って測定する事も

ありますが、実際には測定せずに感覚で合わせていく事が多いのです。

 

つまり解説すると、瞳孔間距離でピッタリに

合わせると顔幅には狭すぎる事が多いのだと理解してくださいね。

 

もしも自分の顔幅を知りたいなんて方は遠慮なくお声がけくださいね。顔幅大きくて合う眼鏡が見つからないなんて

方は是非QBRICKというブランドをお試しください。きっとご満足頂けると思うのです。

 

二つ目のトレンドは言葉の通りで、流行に応じてレンズの大きさが大きくなったり小さくなったり

その時期によって変化しています。眼鏡視力矯正器具であるだけなら、こんなトレンドは関係ありません。

視力矯正器具であり、ファッショアクセサリーであるからややこしくなっているのです。

 

三つめの美観なのですが、ここは文章での説明が難しいのです、フレーム選びのコツとも言えるの

ですが、機能はともかく美観だけの問題であれば、多少眼鏡のサイズ、ここではフレームピーディー(以下FPD)

についてご説明しますが、自分の瞳孔間距離(以下PD)よりもFPDの方が少し広い方が美しいと僕は思います。

逆にPDよりもFPDの方が狭くなっている状態はお世辞にも美しいとは言えないのです。

 

ですから、このFPDとPDの関係はしっかり知識を持って選べるようになると良いですね。

勿論僕らがフレーム選びをする時には、お客様の顔を見て

 

「だいたい〇〇mmかな?」

 

なんて予想してお似合いの眼鏡を探し、そして提案しています。

 

ただしややこしくしているのは美観100%で眼鏡を選らんでは、返って美観に加えて機能性まで損ねる方がいます。

それは強度の遠視と近視の方です。もしもご自分で度が強いと思っていいらっしゃる方は

先ほどの少し広めの方が美しく見えるという美観のくだりは忘れてください。

 

もしも強度の方であれば、FPDとPDは極力近似値になる事を狙って提案します。それをしないと

レンズは厚くなり、輪郭の段差は強くでて目がやけに小さく見えたり、逆に遠視の場合には大きく

見えたりします。つまりレンズの重さと見た目と両方に大きくFPDとPDの差が影響を与えると

思ってくださいね。

 

最後に昔は一つのデザインでスリーサイズなんて品ぞろえしているメーカーも少なくありませんでした。

今ほどに流行の変化のスピードが速くなく、その為、メーカーは一つモデルを開発すると数年間その

モデルを定番化して在庫出来ました。ですが今の眼鏡業界では、他の業界と同様に一気にトレンドが

変化します。ですからメーカーさんはリピート生産できなくなり、それでは型代が償却できずに

儲からなくなってしまったのです。ですから一型に集約していったのだと思います。

 

その為、今ではほとんど同一なデザインで複数のサイズを展開しているメーカーは少数派に

なってしまいました。そして人の骨格に合わせられる究極が弊店でも取り扱いのあるconcept Yという

brandです。

 

手前味噌ですが、僕のデザインするレチルドは、この流行の変化に挑んでいます。

基本は10年後も掛けられるデザインを意識して描いています。

 

このビジネスモデルが上手くいくと消費者としてもメリットがあります。

本当に気に入ったデザインであれば、そのモデルは10年、いや20年と使い続けたくなる

方もいらっしゃるでしょう。そういった方にも、もしも故障した場合にもアフターが

利くという大きなメリットがあるのです。

 

そしてこれはラビリンスというframe brandを手掛けるデザイナーさんの受け売りですが、

流行りを追わなければ廃れない。これを僕もモットーとして今後もデザインしていきたいと

思っています。

 

レチルドが定番化できるかどうかの成否は、勿論僕のデザイン力にかかっていますが、

少なくとも過去のモデル達はデビューして3年間はコンスタントにご支持頂いている様です。

 

では皆さん今日は少し長くなってしまいました。

 

また明日。

$RW3SYVS

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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奥様は超能力者だったのです。

今日は朝から、一勝も出来ない弱小ラグビーチームが有名選手に指導されて地域大会を優勝する

テレビ番組を見てたら、10分遅れてお家をスタート、少しだけ焦った一日の始まりでした。

 

そして自転車にまたがり行こうとすると、妻が

 

「気をつけてね。ちゃんと聞いてる?気をつけるんだよ。」

 

とやけにしつこく3~4回も僕に確認してきます。

 

(分かったよ。しつこいな~。ま、僕くらいのいい男になると、他の女性にちょっかい出されると

心配しているんだろう。気持ちも分かるぜ。フッ。)

 

と内心いい男を気取って自転車を漕ぎ始めました。うちの家から、吉祥寺のお店に向かうとどのルートを

通っても心臓破りの坂道があるのですが、行きは家をでて5分くらいの場所、トータルで30分くらいの

道程ですから、出てすぐのウオーミングアップには最適なのです。そしてその坂を快適に登りきる前には

いかに下り坂を減速せずに通過するのかが肝になるのです。

 

今日の僕は普段より、少しだけ下り坂でもペダルを漕いで楽に坂を上がれるように考えていました。そして

下って昇る前に曲がり角があり、そこを右に曲がって100m程で僕の心臓が張り裂けそうになるくらいの

上り坂が待っています。当然このカーブでブレーキなんてかけていられません。

 

えいや!

 

カーブを曲がると前から4tトラックと鉢合わせ。向こうはスピードが出ていなかったのですが、

何しろこちらは全速力で自転車をバンクしている状態でした。

 

(ふ、ちょろいぜ、トラックの左のガードレールを交わせば自転車一台は楽に通れる歩道がある

そこに逃げれば、)

 

と僕は自転車を起こし、歩道に逃げ込みました。ここではバリ伝の秀吉気取りでした。←事故って亡くなった。

 

するとその歩道の端はぬかるんでいたのです。そして見事に自転車はスリップ。

 

僕は膝と肘から転げ落ちました。

 

したたかにうちつけた後荷物と自転車は確認しましたが、手をついた時に地面とあばらの間に

手が入り、それであばら骨が負けてしまったようです。幸い骨が折れるなんて感じではないのですが、

大きく息をすると痛む程度の傷を負いました。

 

そして僕は格好悪いと思ったので早くそこを立ち去ろうとした時に、ふっと思い出します。

 

「気をつけ…。」

 

(は!そういえば、今日はやけにうちの奥様が気をつけろを繰り返していた。)

 

「これか!?」

 

と一人で僕は大声を張りあげました。

 

そう奥様は超能力者だったのです。

 

これからは奥様があれを言った時は気をつけようと肝に銘じたのでした。

 

さ~て前置き終わり。←前置きナガッ!!

 

今日の本題は何故眼鏡屋の店員はファッション提案をするべきなんでしょう?

 

そんなお話しです。グラシアスでは一緒に探してって言われてば喜んで提案しますし、

 

眼鏡屋さんの提案なんて、何でもお似合いですよで終わって、本当に似合う眼鏡を

探すのに役立つとは思えない、と冷めた見方をする方には思う存分ご自分で探してくださいと

放置プレイします。要はお客様のお好みに合わせてお店の接客スタイルを変えているのですが、

 

今日いらした方は、前者で、積極的に提案してくださいと言われましたから、

そりゃもうこちらとしては多少ウレションしている勢いで提案していました。

 

するとお客様のやり取りの中でこんな会話が、

 

「やっぱり眼鏡屋さんで提案してくれると助かるわ~。」

 

すると僕は

 

「そりゃそうですよね。だって人が似合うかどうかの判断って、だいたい第一印象じゃないですか?

でもご自分で毎日見ている自分の顔に対して、第一印象なんて消え失せていますでしょ?

だから、僕らが初めて見たお客様に対して、客観的な提案できるし、それが必用なんでしょうね。」

 

と結構長めのセリフを話ました。会話としては短いお話しでしたが、ここに眼鏡選びの極意が

詰め込まれているな、我ながらいい事言った。と自画自賛してしまったのです。

 

だってそうでしょ?

 

産まれて物心ついた頃から、鏡という便利グッズにが身近にあって、朝歯磨きするところから

始まり、お昼休みで化粧直し、なんだかんだで女性だったら一日に複数回、自分の顔を見ている

訳ですから、初めて自分の顔を見た時の感想なんて覚えていないはずですよね?

 

つまりお客様は眼鏡選びをする時に、自分で自分の第一印象を把握出来ず、更に客観視する事も

難しいから、だれかお友達と来たり、ご夫婦で見たり、これ似合う?何てやり取りをお店で

繰り広げるのです。そして僕らは、たくさんのお客様の顔を見てきました。

 

そしてその過去のデーターと、そして今目の前にいるお客様から受けた印象をミックスさせて

提案すべきフレームを、

 

あ、もう数点あった。

 

それとお客様の骨格形状サイズ、そして瞳孔間距離が広いか狭いか、そして屈折異常の有無とそれの

大小。これらを合わせて提案するフレームをチョイスするんです。こんなに複数の要素がミックスされて

1本の眼鏡が決まっていくのですから、やはり素人さんではなかなか似合う眼鏡が

見つからないのも無理が無いってもんです。

 

ね?ですから皆さんも眼鏡屋さんに行ったら、是非言ってみてくださいね。

 

「私に(僕に)似合う眼鏡探して。」

 

簡単でしょ?この一言で店員さんのモチベーションマックスになること間違いなしです。

 

ではまた明日。

 

$RW3SYVS

 

 

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ハードかソフトか?

今日のタイトルを見て何かのプレイかと思った方には残念なお話ですが、

今日は遠近両用のレンズの設計について、何となく解説したいとおもいます。

 

僕の言っている事が正しいかどうかは不明ですが、正しいとすれば遠近両用レンズは

お子様から、おじいちゃん、おばあちゃんまでどの世代にでもニーズがあると僕は過去の記事で

言ってきました。つまり老眼になったから遠近両用レンズや老眼鏡を掛けるという時代は

もしかしたら古い考えになる可能性があることを僕は指摘しているのです。

 

そして日本のマーケットで、今主流になっている遠近両用レンズの設計はどちらかと言えば

ソフト寄りの設計が支持されていて、それは世界の流れからすると特異な事例だと以前に

聞いたことがあります。ここでその遠近のソフト設計とハード設計の違いを大雑把に

説明します。

 

①ソフト設計の特徴=揺れゆがみが少なく、快適な装用感が得られる為、初心者向けと言えます。

反面、明視域の鮮明度がハード設計に比較し劣り、更に明視出来る範囲もハード設計に比べると狭くなります。

 

②ハード設計の特徴=揺れゆがみは比較的強く出るので、慣らしに苦戦する方が多く、

どちらかと言うと上級者向けになります。そして歪みは強くとも明視出来る範囲は広く、

見えている世界もパきっとクリアーに見えます。見えないとこはとことん見えないっつ~事です。

 

この様な設計の特質があり、今多くのメーカーの高価格帯のレンズは、このハードかソフトか?

の設計を消費者が選べるように品ぞろえされています。

 

では世界的にみていくと根強く支持されているハード設計が何故日本のマーケットでは不人気なのでしょうか?

 

ズバッと回答出来る知識は持ち合わせていないのですが、ここは推論であるとおことわりした上で解説します。

まず僕は以前の記事で日本において眼鏡学や検査理論は顧客の発する「違和感」という言葉にレイプされている

と言ってきました。その言葉を出されたら最後、僕らはその解決法を提案する義務があり、いくら最初の提案が

正しい度数だったとしてもそのファーストチョイスを却下し妥協案を出していきます。

 

これがお医者様なら、

 

「あなたの眼はこうだから、多少の違和感くらい我慢して慣らしなさい。」

 

と背中を押せるかもしれません。ですが僕らの業界は12年前の僕もそうでしたが、

 

「僕は眼鏡屋です!」

 

って手を上げれば誰でも眼鏡屋さんになれる世界なんです。そんな技術レベルの標準化には程遠く、

そして行政の後ろ盾も無い僕らは、自分のだした度数に絶対の自信が無い限り、

 

「あなたの眼はこうだから…。」

 

とは言いにくい事をどうか皆さまご承知ください。ちなみに今の僕は12年前よりももっと知らない

世界が広がり、更に自信が無くなっています(苦笑)

 

そしてクレームを回避しながら顧客満足度を上げようとして、意識的にも無意識的にも

顧客の慣れの早い設計を薦めてきた歴史があり、その結果としてソフト設計主流のマーケットに

なっていると僕は推測します。

 

でもね、もしも絶対慣れるって分かっているのなら、僕はソフトよりハードを設計を売りたいと

思っていますよ。だって車の運転でサイドミラーまで目線の移動だけで見られたら幸せだし、

文庫本程度しか見える範囲が無いよりもA4見開き見られた方が幸せなのは間違いないじゃないですか?

 

少し前のNIKONやカールツァイアスのレンズのハードに振った設計の見え心地って

本当に素晴らしかったと思いますよ。その代わり慣らしは多少の苦労は伴います。

 

一方、SEIKOの目一杯ソフトに振って、全体がぼんやりしてるんだけど、どこで見てもそこそこ

見えるって視界にも価値があるとは実際思いますけどね。これは掛けてすぐ歩いて帰っちゃう人も

いるくらいでした。

 

ただこの間記事にしたように、累進ネイティブ世代が大人になってくると今後は、

そんな揺れゆがみになんてどんとこい何て新人類が雨後の筍のように湧いてくると僕は予想しているんですね。

 

ですからメーカーさんにお願いしたいのは最低限、設計を選べる余地は残しておいて欲しいし、

スーパーハード設計だって掛けこなしちゃう人が今後遠近両用レンズが各世代に普及していけば、

そんじょそこらでお見掛けする筈なんです。

 

だからドMの方がひ~ひ~言う程のハード設計レンズも

開発の視野に入れてみてはいかがでしょうか?

 

↑結局下ネタかい!?

 

ではまた明日。

 

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辛気臭いお店。

今、うちのお店に業界の大先輩が来ています。その方が言うには、お店の前に立つと

 

「あ、何かこのお店駄目だな。」

 

と感じる何かがあるそうです。うちのお店は大丈夫ですか?とは聞けなかったけど。

その方が言うにはお店が格好良いとか悪いではなく、あくまでも雰囲気だそうです。

そして逆に格好良い店づくりで売れる時代じゃないでしょ。

 

なんて貴重なご意見頂きました。そうですね。僕も頑張ろうと心から思えた次第なのです。

 

ではまた明日。

 

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