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僕の夢。

沖縄での夢のようなひと時を過ごし、プチ夏休み病に掛かっているおいらなのです。

沖縄でお世話になっていますご家族とのお話しは、新しく自分に家族が増えた様で

とても楽しく、子供のいない僕ら夫婦にとっては、そのお孫さんとのお話しは、

自分の子供と話しているようで幸せでした。

 

その場でお孫さんの夢も聞きました。取り敢えず東京に出てみたい。そんな夢を

眼を輝かせながら話していました。地方の若者が東京に憧れる気持ちは理解できますが、

一方、僕は東京に無い物を求めて沖縄に行くのですから、互いにないものねだりなのね。

と得心しました。僕にすれば沖縄の青い空と海も、燃えるような夕焼けも、

スコールの後の虹も、更に夜の星空だって、それら全てが輝いていて、

それを見ているだけで嬉しくなって満たされるのです。

 

それなのにそれらを捨てて東京に出るなんて勿体ないと思いましたが、

でも沖縄に無い物が東京にもきっとあるのでしょう。

ですから僕はチャレンジするべきだと思いました。

 

沖縄は確かに僕に夢のようなひと時を与えてくれますが、

僕の本当の夢はそこではなかったりします。僕の夢は、

 

「プリズムという度数を眼鏡に入れて作れる眼鏡屋さんがそんじょそこらに出来る事。」

 

それが夢です。

 

別に僕のやり方を普及させるのは目的でも目標でも無いし、むしろ僕は

常に検査理論は変化させていますから、昨日の自分を自ら否定しているのです。

つまり、普及させるべき究極の検査理論という物が自身で確立出来ていないだけでなく、

そういった究極に出会えていないというのが現実的だと僕は思います。

 

きっと一生その究極にはたどり着けないし、消費者の趣味嗜好や生活様式が変化すれば、

その検査理論も柔軟に変化させるべきだと僕は思っています、

そしてこれからの眼鏡屋さんは常に、その消費者の動向を観察し、

ビジネスに反映させ検査理論を根本から変化させる必要があると僕は思います。

 

では僕は独学で、その検査理論を学び、試行錯誤を繰り返し、

今の段階の検査理論を組立たのでしょうか?それは違います。

 

それは三つの段階に分けて考える必要がある様です。

 

初期の頃の僕は、お師匠から教わった事を極力忠実に再現するよう心掛けました。

 

それでお客様には勿論喜んで頂けましたが、一部納得のいかない事が

どうしても出てきました。そして独学で、参考書を読み漁ってみましたが、

それでも僕の腑に落ちない状態が続きました。

 

前進はすれども牛歩の様と言えば良いのでしょうか?

遅々として進まない印象でした。

 

次の段階で僕は一緒に勉強してくれる仲間を募るという事を思いつき、

月に一回お店で勉強会を始めました。そこでも僕は数多くの新しい気づきを

頂きました。自分に足りない物がまだ沢山あるのだと数多く気づかされました。

 

でも、それでもまた何かが足りないのです。

自分の中での究極のイメージには程遠かったのです。

 

そこである恩人から言われた一言で僕は通信教育の学校に行く事を

決意しました。それが第三段階です。そして通い始めてから三年半、

ここで僕の検査理論はドラスティックに変化し始めます。

異文化との交流というものが、僕の脳内で化学反応を起こす起爆剤になったのです。

 

では、今通っているキクチ眼鏡専門学校をもしも卒業出来たら僕は夢の実現の為に

どこに行くのでしょう?実はその答えは見つかっていません。

 

ただし今僕が思う事は、今僕の勉強会に参加している方の3割程度は量販店の方々です。

そしてその量販店の方々は、知識の習得に余念がありません。非常に熱心に勉強されています。

以前に、僕の恩師がこんな事を呟いていました。

 

「この業界を国家資格化なんてしてみろ、今でさえ勉強していない中小零細の眼鏡店

勤務者は資格の上に胡坐をかき、更に勉強しなくなるぞ。」

 

とこんな過激なご発言をしていました。僕は制度の仕組み次第で不勉強な眼鏡士は

資格をはく奪したりすれば良いだけで、やり方次第だと思いますが、問題はもう一方のほうです。

そうです、社内競争がある訳でもない、一部の専門店の方々は本当に勉強をしないのです。

それを僕は問題視します。危機感はあるのです。でも面倒くさい事はやりたくない。

勉強なんて今更やってられるか、こんな調子の方が一部にいらっしゃるのです。

 

こんなお店の顧客になってしまうと、その消費者の方々はつくづく不幸だなと思いますが、

少なくとも僕の理想とする未来が実現出来れば、遅かれ早かれ企業努力を怠った専門店は

悲しい事ですが淘汰される事でしょう。僕の知り合いでは50代でも60代でも一念発起して

眼鏡学校に通われている方もいらっしゃいます。60歳を過ぎても理想とするお店に近づけようと

日々知恵を絞り、お店をこまめに改装し、お客さまをもてなしている先輩もいらっしゃいます。

 

つまり、年齢は企業努力をしない理由には一切ならないし、

そういった懸命な企業努力をしているお店との差はどんどん開いていく事でしょう。

 

ではそういったお店は淘汰されれば良いのでしょうか?

 

僕は、ご本人に改善したいとやる気がないのであれば、仕方がないと思いますが、

何かしら今に不満を感じているのなら、その方々は廃業されては困ります。

例えば50代でキャリアが30年、そんな方の知識と経験を無駄にしてはいけない

と思うからです。その方の培った体験は業界にとって宝だと思うからです。

 

ただ専門店の慢心というblog記事でも警鐘を鳴らしたつもりですが、

どうか謙虚にかつ僕らは貪欲に日々学習していく姿勢が大切なのだという

原点に返ってみる必要があるなと僕自身痛感しています。

 

では前述したように量販店でも、もしもプリズム処方というやり方を導入したら

専門店の必要性はなくなるのでしょうか?

 

いいえ、そんな事はありません。量販店が今の単価でやる以上、掛けられる手間は

限られています。その手間を嫌って単価を上げれば、今度は専門店と純粋な技術勝負に

なるのです。それは量販店もそこと戦おうとすれば人材育成に相当の時間というコストを

掛けることになり、そのコストを上場企業であれば、株主の方が理解するでしょうか?

 

僕は現状はその理解を得る事は難しいと判断しています。ですからもしも量販店が両眼視なり、

プリズム処方なりという土俵に踏み込んだとしても、どうしても入口から

入らざるを得ないのです。ですから僕ら専門店は更に高みを目指せば良いのです。

 

そこで僕は

 

プリズム処方は当たり前としてもう一つ上のステップを目指しました。

 

それが

 

学生(最年少は4歳)に対する遠近両用の提案で近視の進行を抑制させるであったり、

 

大きなずれのある斜視の矯正であり。

 

像倍率に左右差がある方のアニサイクルレンズであるのです。

 

この様に、上記の事例に限らず僕はまだまだ差別化の要素はいくらでもあります。

 

因みに12年前の僕の量販店との差別化として企業目標に掲げていたのは、

僕の創業時の事業計画書を見るとこんな感じでした。

 

それは両眼視機能検査をベースにしたプリズム処方であり、

 

短い累進帯(小さなフレーム)でも遠近両用を作るであり、

 

ハイカーブフレームの度付き対応であり、

 

更に偏光レンズを歪みなく加工し、良質な視界を確保する。

 

という四つの目標でした。

 

その当時から比べるとそれらの多くは既に量販店でも導入されていますが、

唯一プリズム処方だけは、未だに量販店でも本格的には導入されていない様です。

 

ですがそれが実現出来るかどうかはともかく、現実的には量販チェーン店の方々も

勉強会に参加していますし、いつかその夢がきっと叶うことでしょう。

僕が成長したように大手も確実に成長していることが分かります。

 

そうです。僕の夢はプリズム処方で救われる方が、業態を問わず各お店にほんの僅かでも良いので存在し、

顧客は眼鏡一本に感謝し、その感謝の意を受けた眼鏡士もたまらなく幸せになる。

そんな幸せが広がっていく世界が夢なのです。その為に微力ながらもこの業界の改革と

国民の豊かな暮らしの為に寄与していきたいと心底願うのです。少なくとも僕が今お店で

味わっている満足は独り占めするにはあまりにも勿体ない素晴らしい体験だと言えるからです。

 

ではまた明日。

 

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