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愛着。

昨日から専門学校の課題に懸命に取り組んでいて、頭から湯気が出ている

次郎さんですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

 

お正月明けから、どどっとご来店頂き相談させて頂いたケースが眼鏡の故障に関する

ご相談でした。そもそも壊れた眼鏡を直してまで使いたい方ってどれくらいいるのでしょう?

多くの方は、安価にフレーム/レンズを一式でそろえて、度が合わなくなったり、レンズが

傷んできたらレンズだけでなくフレームごと交換するかたの方が多いのではないのでしょうか?

 

眼鏡を直してまで使いたいという程に、今の眼鏡に思い入れのある方が残念ながら

今では少数派で、例えば5.000円で購入した眼鏡の修理が4.000円掛かるとして、

それでも修理をするでしょうか?その眼鏡が形見でも無い限り、

多くの方はあと1.000円だして新調すると思います。

 

そうです。眼鏡の一式単価が大きく低下したここ10年で眼鏡業界全体で考えれば

修理のニーズは減ってきていると言えるでしょう。昔はそれこそ、気合いれて

高額な眼鏡を作っていましたから、その眼鏡が壊れれば一大事、当然最初に考えるのは

 

「あ、壊れた、なら新しいの作らなきゃ。」

 

ではなく、

 

「修理出来るかな?」

 

だと思います。グラシアスでは創業当初からHPでも修理を受け付けますと謳ってきましたから、

今の弊店の顧客の皆さまは壊れると当然の様に修理のご相談にいらっしゃいます。

 

価値のあるものだから、修理の費用をかけてでも復活してくれれば、

嬉しいし、そうして大切に使った眼鏡には「愛着」が湧くのです。

 

この良い物を長く使う事で僕は環境にも優しいと思っています。

少なくとも創業してから13年を間近に控えたグラシアスでも

10年程度一つの眼鏡を使っている方が多いのが現実です。

 

僕はこのお客様方を誇りに思っています。

高いメガネを買ったかもしれないけど、道具としてもファッションアイテムとしても

その眼鏡を気に入って頂いて、それを丁寧に10年も気を配って頂いている訳ですから、

ご配慮たるや、相当なものだと思います。その気配りに敬意すら抱く程です。

 

どう思います?まだ使えるのにそれを修理せず、

箪笥の肥やしや、ごみとして過去の眼鏡が葬り去られてしまえば、

それを少なくとも僕は悲しいと感じます。何故「僕は」とことわるのでしょう?

 

それは業界の中には丈夫に作り過ぎるから、買い替え需要が創出出来ない、

だから眼鏡は丈夫に作るべきではないと言い切っている方に

お目にかかった事があるからです。つまり業界の中でも意見の相違はあるという事を

消費者の皆様にも知って頂きたいと思います。皆さんはどう感じますか?

 

過去の実績でいえば、お持ち込み頂いた眼鏡が修理できないケースは

1%にも満たない状況です。99%のケースでは修理出来ているのです。

 

ただ、修理の費用の見積もりを良く電話で問い合わせされる事があるのですが、

現物を見て見ないと修理可能かどうか、そもそも費用が掛かるかどうかすら

分からないの真相です。ですからご足労いただく事に恐縮致しますが、

どうか現物をご持参頂き、その上でお見積りさせて頂きたいと思います。

 

せっかくお電話頂いても無駄に終わってしまう事が

多々ありますのでどうかその点ご理解下さいね。

 

昨日のblogは執着の終着点という酷い語呂合わせでしたが、

 

今日のblogタイトルは愛着です。一文字変えると随分イメージが変わりますね。

眼鏡に愛着を持っていただくことでゴミを減らし我々の暮らしにも優しいのだとしたら?

その皆さんの眼鏡に掛ける愛情は、きっと地球の環境という形で見返りがあるのです。

 

ね、なんか良いお話しですね。僕は良くご自愛くださいという言葉を使いますが、

自らを愛する事として、自分の眼の環境や、メガネの質や精度。

そんな所にも気を配るとそのご配慮であり愛情は

きっとご自分にとってもプラスに働いてくれる事でしょう。

 

え?高いメガネを作る意味が分からない?

 

それに関しては再三僕は、食に例えてblogで説明していますね。

グラシアスはミシュランガイドがあれば、三ツ星が欲しいと願って

少しでも質の高いメガネを作ろうと研鑽しているお店です。

加工一つとっても薄皮一枚削るか削らない、

ほんの数ミクロンの精度をレンズを削る加工にも拘っています。

 

一方安いお店さんは使っているレンズだって大手のメーカーさんのレンズを使っていますから、

使っているレンズが粗悪品だなんて事は少なくとも今の日本の業界ではありません。

 

ですが、どんなに良いお米(レンズ)を使っても炊き方(検査/加工/フィッティング)を

間違えたり手を抜いたら台無しですよね?つまり一流メーカーを使っていると宣伝しても、

それを仕立てられる人を育てる手間をある意味放棄したのが、

安い価格帯を実現出来た裏の顔なのです。デフレ経営の最たるものだと思いますが、

少なくともその価格を下げて満足度を上げるという時代は僕の周りでは

終焉を迎えつつありますし、世相を見渡しても、宅配便の送料値上げにしたって、

あれも従業員にサービス残業させてまで価格を下げて、シェアを取って、

そんな理不尽許せないって、当たり前が大っぴらになっただけです。

誰かに割を食わせて自分だけ左うちわなんて許されない世間様の目があるのです。

 

僕はそれらのデフレ業態を食に例え、眼鏡で言えば、メガネのファーストフードだと言っています。

 

ファーストフードを毎日食べれば、僕の様に若くして痛風になったりしますね。

でもたまのファーストフードはとてつもなく美味しいもんです。

眼鏡もそうですね。たまに掛ける眼鏡(例~メインはcontactでも家に帰ってきてから寝るまでの数時間だけ眼鏡。)

なら、それ程高額な眼鏡は必要ないのかもしれませんね。でもうちのお店で作る方の多くは、

そうではありません。朝起きたら眼鏡、そして寝る前に眼鏡を外す。こんな生活をしている方が多いのです。

 

そんな方の眼鏡が壊れたら?それはおおごとだという事はこのblogを読んで下さる方にも

理解出来るでしょう?だから僕は修理のご依頼には極力NOは言わないようにしています。

 

遠慮なくご相談くださいね。

 

ではまた明日。

 

$RW3SYVS

 

 

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