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知って(ちょっとだけ)得する豆知識~その1~

昨日は二日続けてご予約満タンで、小躍りしながらお店を回して、
今朝は若干ガス欠気味、あくびが止まらない次郎さんですが、
皆さんいかがお過ごしですか?

眼鏡屋さんからする常識だと思っている知識でもお客様にしてみると
意外と知らない豆知識って結構ありますよね?

今日はそんな豆知識をご紹介したいと思います。

豆知識 その1~圧縮レンズをいつも使っています。

真相=実は世間でよく使われる言葉に薄型レンズって言葉がありますが、
   薄型化をどうやって具現化しているかは皆さんご存知ありません。
   そして一番多く誤解されているのが、薄型レンズはレンズに圧を加えて
   圧縮して薄型化を実現できているという誤解です。

   僕の知る限りと限定させて頂きますが、薄型化を圧縮して実現できている
   レンズは世間に存在せず、その多くはレンズに鉱物を混ぜ合わせ屈折率と言って
   光を曲げる力をコントロールします。例えば一番ベーシックな屈折率のCR-39という
   素材の屈折率は1.50で、同じプラスティック素材で世界最高の屈折率を
   誇るのは、東海光学さんが採用している1.76という屈折率になります。
   鉱物を混ぜるなんて話をしましたが、例えばダイアモンドの屈折率は?
 
   2.42 と高く。ダイアモンドがバンバン人造で作れればより薄型になるかもしれませんね。

   ちなみにレンズの3要素と言われているものは以下の通りです。

   屈折率/アッベ数/比重です。

    ダイアモンドのアッベ数は50程これはCRー39に近い数値で秀逸と言えます。
    因みにCR-39のアッベ数は58になります。

   ではダイアの比重はどうなのでしょう?

   比重は3.52

   これはレンズとしては重たい部類です。眼鏡用レンズとしてはガラスと同程度と
   思えばイメージが伝わるでしょうか?

 この様に、レンズメーカーは素材を開発する商社から、この素材を購入し自社のレンズとして
開発していますが、若しも安価にダイヤが作れるなら検討に値すると思いますが、実際には
高額過ぎて採用できないのが現状だと思います。この様にいくら薄型が出来たとしてもは
現実的な値段にならなければメーカーは採用しませんし、またいくら薄くとも重たいレンズも
駄目だし、アッベ数の数値が悪ければ色収差が酷くて採用されない事もあるでしょう。

 この様にレンズは圧縮しているのではなく、素材を吟味して開発し、
更に、レンズの3要素を考慮して採用の有無を考慮しているのが現実です。

 いかがでしょうか?多少はレンズの理解が深まりましたでしょうか。
これからは薄型レンズという言葉は使っても良いですが、圧縮レンズという言葉は、
使わない方が本来の言葉の意味としては正しいのかもしれませんね。

 もちろん、お客様がどんな言葉を使おうとも、意味が伝わればそれでよいのですが、
少なくとも僕ら眼鏡屋の立場としては、その言葉の使い方は違うんだけどな~、と
腹の中ではきっと思っているという事です。

 この豆知識編はこれからも継続したいと思います。

 ではまた明日。

$RW3SYVS

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