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コラボレーション。

DSC07485

以前お使いの眼鏡、輪郭の段差が強く出ていますし、

左目が少し外に開いています。疲れると更に顕著に開いて見えるのです。

 

DSC07483

これが裸眼の状態、左目の開きが悪いですね。

 

 

DSC07482

これが斜視矯正してプリズムを入れて遠方を見ている状態、目線が定まっている事が分かりますね。

これで左目の開きも変わる事が多いのですが、それは経過観察が必用な様です。

また、強度の近視の場合には気になる、輪郭の段差がなく、非常に自然に見えていますね。

DSC07487

このblogの読者様ならご存知かと思いますが、斜視矯正の場合に、

実際にはこんな形で眼鏡が仕上がります。鼻側が厚くなっていますね。

この状態を外斜視を矯正するベースインというプリズム度数が加味されて

仕立てられている状態です。

 

DSC07486

ひっくり返すとこんな感じ、画面に左目に6プリズム、

右目には14ディオプターというプリズムが入っています。

 

DSC07491

今までの眼鏡、重たいとは思えませんが、この状態で

プリズムを入れると更にぐっと重たくなります。

 

DSC07489

ですがconceptYというフレームを使うとあら不思議、こんなに軽くなります。

 

今日は珍しく写真のご紹介から始めてみました。僕は斜視を矯正する為に、

新しい手法としてフレネル膜というプリズムではなく、通常のレンズに

プリズムを入れて強度の斜視でも矯正する方法を提案しています。

 

これは僕が凄い訳では決してなくて、実際にはレンズとフレーム、そして

レンズを削る加工屋さん。それに僕が加わって初めて眼鏡として仕上がるのです。

 

決して眼鏡屋さん単体では出来なかったことが、長年積み上げてきたノウハウの

蓄積と業者さんとの共同作業により、実現できるようになったことで

消費者のQOLの改善につながるのですから、こんなに嬉しい事はありません。

 

僕は眼鏡業界に拾ってもらいました。だから僕は少しでもその業界に恩返ししたい。

そんな思いで日々取り組んでいますが、微力ながらもこの新しい試みが

この業界の新たな需要の創出につながる事を願って日々このblogでキーをタイプしています。

 

今回写真の掲載にご理解とご協力頂けましたY様本当に有難うございます。

少しでも気に入ってくれると良いのですが…。

 

またメーカーさん、加工場の職人さん。本当に有難うございます。

Y様に成り代わり御礼申し上げます。きっと喜んでくれていると思います。

 

そして僕は今回のご縁に感謝申し上げます。

 

ではまた明日。

 

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橋渡し。~その2

次には③、これは費用が殆ど掛かりません。でもここにも壁が立ちはだかります。
それは選考基準の選定と、そもそも良いお店を表彰するとするのなら、

一番売れているお店が一番優れた眼鏡を作っているという話になりがちです。

 

でも、消費者に一番支持されているお店という意味ではそうかもしれませんし、
それはそれで表彰しても良いのかもしれませんが、

 

僕が表彰したいのは、そういったお店では無いのです。
僕は、商売十訓を地でいくお店です。消費者の利益を最大限与えられるお店。

 

そういっても良いかもしれません。でもこれは僕が思っているに過ぎませんし、
このお店の選考基準を皆で議論し意見を集約する事が、一番難しいと感じる所なのです。

 

③は費用の問題ではなく、皆をまとめるカリスマ性の欠如に僕自身が問題を感じているという事です。

 

では冒頭僕は4つのアイディアがあるとお話ししました。

 

四つ目は何かというと

 

僕がこれだと思うお店を、掲載の承諾を得た上で100店舗程、まとめたサイトを作る事。

今、消費者が困っている事は、そのお店のカラーやこだわりがどんな効果をもたらすのか、
いや、お店を変えたら仕上がる眼鏡が違うという事すら意識が向いていません。

それを僕は知識がない為関心が無いんだとお話ししまししたね。

 

実際には目利きを放棄し価格だけでお店を選んでいるのが今の時代の主流と言えます。

僕は、それで損をしているのは消費者だと生意気と承知していながらお話しました。

 

ならば、その今の主流の人たちを動かすには大きな力が必用ですし僕にはそんな力はありませんが、
少なくとも困っている方々にとって、良いお店がまとまったサイトがあればもっと良いと思うのです。

 

ここで格付け出来れば更に良いですが、現状そこまでは議論が成熟していないと思うのです。
ですから、今は、お店の中で自分の腕前を評価しグラフで表現すれば
それでも消費者にとって充分参考になるでしょう。

 

例えば、僕は検査には自信があるけど、フィッティングはこれくらい、加工は頑張っているよ。
何て複数個の項目を設定して、お店を自店で評価するのです。そこに品ぞろえや売価、
接客の提案力、そして空間設計について等。項目は設定しようと思えば、

なんぼでも出ますが、ある程度にまとめた方が良いでしょう。

 

そんなサイト作りなら最近はHPを簡単に作れる時代ですから、若しかしたらそれ程苦労しなくて
済みそうです。勿論色々な先輩方のご意見は伺いますが、それでも最終判断は僕がすればよいと
すれば、それ程面倒も起こらないと思うですが、いかがでしょうか?

 

この様に真面目にやった人が真っ当な評価を受ける業界にしたいなと

願う僕としては一人ここ最近は悶々としているのです。

 

ちなみに僕は店づくりの念頭に置いているのは、4つのFです。

 

それぞれは以下の通りです。

Function /Fashion /Fairness /Fun

 

簡易に訳せば、

 

機能的な眼鏡が仕立てられ、そしてそれはファッションアイテムとしてもお顔を彩り、

顧客に対して最大限の満足を与えられるよう真摯に販売し、そして眼鏡そのものを選ぶ行為は楽しいもの。

 

こんなイメージで日々お客様に接しているのです。これが消費者の求めるお店像そのものなら
幸せですが、眼鏡なんてどこで作ったって一緒でしょ?がこの国の常識と言える現状ならば
全てのお客様や業界人にそれを求めるのも時期尚早かもしれません。

僕は皆の意識を高める。ここに注力する事がここしばらくの仕事になりそうです。

 

ではまた明日。

 

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橋渡し。~その1

昨日の記事で困っている人との橋渡しが出来ないか?っていつも思案している話をしました。

それは僕の主催している勉強会で各眼鏡士ごとの温度差を見る度に強く思います。

 

実はお客様と橋渡しするアイディアは4通りあります。でも実現に向けては

そのうちの三つはコストの問題で非常に難しいと僕は思っています。

 

では順を追ってご紹介したいと思います。僕には不可能に見える事でもきっとホリエモンさんの

様に優秀な方ならそんな障壁、いとも容易く飛び越えてしまうかもしれません。

僕には出来ずとも誰かならという、ここばかりは他力本願である事をお許しください。

 

一つ目は

 

①眼シュランガイドの作成。

 

二つ目は

 

②眼鏡屋版食べログの作成。

 

三つめは

 

③カケルというシンポジウムで日本で一番消費者に支持され、

かつ優秀なお店を投票で決定し表彰する。

 

ここまでは、僕は実現が非常に難しく難航しています。①は10年も前から思いつき、

②はここ5~6年で思いつき、そして③は昨年思いつきました。

 

思いつきだらけで申し訳ありませんが、それでも何故他の業種では実現出来ている事が

日本の眼鏡業界では出来ないのでしょう?と日々思案しています。

 

では早速ご紹介してみたいと思います。

 

一つ目は、眼シュランガイドの作成、これを実現しようとすると覆面調査員が実際にお店に出向き

メガネを買い、それを指定した複数の専門家とも言える審査員にその眼鏡の仕上がり具合をチェックして

貰います。そして採点して格付けするのです。

 

単純計算で日本でここぞと思うお店を100店舗厳選し、全てのお店から眼鏡を買います。

 

単価が5万円~10万円と仮に設定し、平均が75000円とすると、×100本=750万

 

これに印刷に掛かる諸費用と、覆面調査員の人件費が掛かりますから、どんなに安く作っても

1.000万は下らない費用が掛かります。これで利益は出ずとも、とんとんになる売価を設定すると

 

仮に2.000部刷って、1千万で÷と一冊5.000円の単価になります。

 

こんな本だれが買うの?という設定になります。これをネットで小分けして店舗情報を

有償でダウンロードして売上を作るまでは、僕にも思いつきますが、

それをやろうとした瞬間に、そのサイトを管理をする人件費や手間が

掛かります。こんなん僕一人では到底無理な話です。

 

まとめると、もしもこの本を作るとしたら、組織の力が必用で、ミシュランの様に冠スポンサーを

つける必要があると僕は思うのです。広告宣伝と絡めて、売価を下げる。

そして冠スポンサーとなった方は、企業イメージが上がる。そしてプラスアルファがあれば更に良いですね。

 

聞いた話では、ミシュランガイドはそもそも、各地のグルメ情報を発信して、その美味しい食べ物を

食べる為に車で移動してくれるでしょ?そうすればタイヤだって摩耗するし、

 

これは立派なミシュランの利益です。

 

っつう話だそうです。こんな旨みが眼シュランガイドにも必要ですが、僕には冠スポンサーを見つける

手腕も人脈もありません。そういった人脈のある方、是非やってみてくださいと丸投げします。

 

では②の件ですが、これも食べログさんの様に、登録料を支払って、誰もが検索する程の認知度にする。

実は、そのレビューを書き込めるサイトを作るまでは、それ程費用は掛からないやり方はあります。

これも広告と絡めてしまえばよいだけです。

 

ただ、一番お金が掛かるのは、このサイトを皆に知って頂き、それを利用してもらえるようにすること。

ここに大きな実現に向けてのハードルが待ち構えています。下手をすれば、テレビを利用すれば数億円

の予算が必用かもしれません。僕は宝くじが当たっても、ここには投資しないでしょう。

 

これで採算がとれるイメージがありません。そもそも外食業と比較してパイが少ないのです。

従って利用者の数も知れているでしょう。つまり絵に描いた餅に終わるリスクが非常に高いのが

この②の案だと言えそうです。

 

長くなったので二日に分けますね。

 

ではまた明日。

 

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専門店の慢心。

僕は、眼鏡屋さんが業態や地域性を一切問わず、一つの場所に集まって

検査のノウハウを共有しましょうという勉強会を月一で主催しています。

 

そこで思う事は、量販に限らず、チェーン店の教育マニュアルの秀逸さと

実際にそこで働く社員たちの知識、技術レベルの高さなのです。

 

僕は志の高い方が専門店だろうと、量販店だろうと必ずいらっしゃる。

それは前から感じていたのでその気のもちようというか、矜持というか、

それはどんな業態だろうと関係ないと思っていました。

 

ただ、最近感じていることは、零細企業の一部の専門店、ここが今、

一番業界の中で競争力がなく、実際に仕上がっている眼鏡を見ても

一番レベルが低い事が散見されたことにより、

これでは業界に未来はないなと恐怖を感じたのです。

 

お店は暇で、手間を掛けようと思えば、なんぼでも掛けられる

そんなお店でも、新しい何かを提案すると、そんなの面倒くさい。

と一言で片づけちゃう人が居ます。

 

そのくせ、自信は人一倍あります。

 

「俺の作る眼鏡は素晴らしい。それでもお客様が来ないのは、

今のマーケットが間違っている。」

 

とこういった方々はよそに責任転嫁します。この時点で本来はジ・エンド。

 

だって自分の技術に絶対の自信をもってしまったら、そこから伸びしろが

無くなるではありませんか、そして時代の変化にもそういう方々は

ついていけなくなっているのが現状なのです。

 

本来は中小零細店は、残念ながら、量販店の様な忙しい状況には

なっていないのですから、思う存分腕をふるえるはずなのに、それを

面倒くさいと新しい手法に見切りをつけてしまうのですから始末が悪いと言えます。

 

僕は以前に眼鏡を仕立てる工程は、料理に似ていると解説しました。

素材は一緒でも焼き加減や、調味料のさじ加減一つで別物に仕上がるよと

説明したのです。であれば、僕ら中小零細はこれでもか、

と手間を掛けるべきだと僕は思うのです。

 

マーケットシェアを見ても僕らは業界の浮沈の鍵を握るにも至っていない

ある意味消費者から見放された業態かもしれません。でも、それでも少なくとも

うちのお店は困った方の拠り所になっているのも事実だと思います。

 

僕に限らず、そんなお店が一つ、また一つと倒産していくお話を

この10年間で幾度も聞きました。願わくば、僕は新陳代謝は必用だとしても

業界全体は発展して欲しいなと願います。

 

その為に僕らは、もう一度、自分の全ての作業を見直し、

そして謙虚にかつ、貪欲に知識、技術の習得を目指すべきだと思った次第なのです。

慢心こそ、僕らのにとって脅威であるということです。

 

ただし全ての専門店がダメな訳では決してありません。

一部の専門店にも志高く日々研鑽されている方もいるのですが、

問題は、そういったお店になかなかスポットが当たらない。

 

従って、眼鏡で困った方々は、良い眼鏡屋さんになかなかたどり着けない。

ここに大きな問題をはらんでいると言えそうです。

 

微力ながらも、良いお店とお困りの消費者の橋渡しができるような

仕組みの構築をもう一度考え直してみたいと思います。

 

ではまた明日。

 

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目利きという文化。

どの道にも達人はいらっしゃいます。例えばお買物の達人なんて方もいらっしゃるかもしれません。

でも、そんな昔は比較的身近にいらしたスペシャリストが最近はお見掛けする事がぐっと減った

ように思います。勿論眼鏡屋さんでお買物をするにしてもそうです。

 

レンズがメーカーご指名なんて方もいらっしゃる事はあるのですが、明らかに少数派です。

 

昨日の記事のように自分の使っているレンズメーカーを知っている人でさえ極わずかと

言って差支えないと思うのです。

 

時に、私の友人が眼鏡の専門家以上に詳しいからなんて、眼鏡選びで困った方が

援軍要請する方もいて、そんでもって一緒に来られた方は確かに眼鏡選びのアドヴァイスは

的確でしたが、でも自分のレンズのスペックを答えられる知識をお持ちの方は皆無に等しい

状態でした。それが現状です。

 

誰もが全ての商材に精通する必要があるとまでは言いませんが、

それでも自分の求める機能を自分の言葉で言う必用はあります。

 

その為には、どんなレンズが市場に存在しているのかを自分で調べる必要があるのです。

 

え?どうやって?

 

そんなん簡単です。メーカーのHPに行けば懇切丁寧に情報発信をしています。

試しに大手四社のリンクを貼っておきますので、そのHPをご覧になってみてください。

メーカーそれぞれにこだわって設計されている事がそれを見れば一目瞭然のなのです。

 

HOYA

https://www.vc.hoya.co.jp/

 

NIKONエシロール

http://www.nikon-essilor.co.jp/

 

SEIKO

http://www.seiko-opt.co.jp/lens/

 

東海光学

http://www.tokaiopt.jp/

 

こんな感じです。大手の四社のHPを見比べて、私はここに興味があると思えたとしたら

目利きの達人に向けて一歩前進した証です。実際に弊店でもこの四社とは取引がありますが、

遠近両用で比較すれば、メーカーを変えたり、設計を変えたら見え心地は別物。

 

そういっても過言ではありません。にもかかわらず、一般的な消費者は、

店員さんの言う通りにお任せでレンズを買っている方々大多数です。

でも本当にそれで良いのでしょうか?

 

そもそも論で言えば、何故こんな状況かと言えば、圧倒的に僕ら業界人からの

情報の発信量が少ない事が根本的な要因だと言えるでしょう。

 

また、日本国内の市場規模がこの眼鏡という商材はあまりにも小さすぎる。

これも一因と言えます。家電量販店では一社で1兆円を超えるマーケットシェアを

誇っている会社が電化製品ではありますが、

 

一方業界全体の市場規模は4000億円程度で前後しています。

それでも小売店の勝ち組三社と言われているお店は

 

テレビコマーシャルをうってくれていますが、

 

フレームにしろ、レンズにしろ単独のメーカーでテレビコマーシャルをうてたのは

フレームメーカーの999.9(フォーナインズ)くらいしか僕は思い浮かびません。

 

本来は、レンズメーカー各社が、大型新製品を出す度に、それをテレビを用いて

告知するくらいの事がもしも出来たら、それはレンズの指名買いというニーズが

生まれる素地が出来るでしょう。

 

ですが、現実は、どこのメーカーもそこまでの余力がないのです。

頑張っても新聞一面の広告が限界の様です。

 

ではネット広告ならどうでしょう?

 

僕は相場は知りませんが、例えばYahoo!のトップページの広告料はいか程でしょう?

 

言ってしまったのでちょっと調べてきますね。

 

 

 

便利な時代ですね。少しググったら850万円、で一週間と出てきました。

 

新聞の一面より明らかに高いですが、大手のレンズメーカーの規模なら

無理すりゃ捻出できるかもしれません。

 

この金額で850万回、一週間の間に告知されるそうです。そして

このバナー広告から、自社のHPまで誘導したとして、そこで終わっては何も

意味も効果もありません、興味を持った消費者を取扱店に案内する必要があるのです。

 

では大手4社でこの取り扱いの有無を自社のHPで告知しているのでしょうか?

また言ってしまったので、調べてきます。

 

 

 

HOYA⇒有り、しっかり整備されたHPを作ってらっしゃいます。

 

NIKONエシロール⇒無し

 

SEIKO⇒無し

 

東海光学⇒有り、これもしっかりしていますが、HOYAの方が見やすいと感じました。

 

と真っ二つに分かれました。これは有りの二社は小売店と直接取引している会社です。

無しの二社は小売店との間に問屋をかませている会社です。

 

この良し悪しはあって、一長一短とも言えます。

 

直接取引していれば、どこに卸しているかは一目瞭然ですが、一方膨大な数の

取引店とのパイプを維持する為の営業マンの営業経費が掛かります。

 

問屋をかませれば、このパイプの維持と開拓は、問屋の営業マンが行いますが、

実際にどこに卸しているのかをメーカーが把握しにくいという弱点があります。

一方営業マンの数は少なくて済むのです。

 

ただ、こうして広告戦略的な目線から、捉えるとこのどこの小売店に卸しているか

どうかをメーカーが把握せずに、消費者にガイダンス出来ない状態は致命傷と

言えます。

 

更に言えば、レンズメーカーは小売店に対して、物が言えない状態が過去は

ずっとありました。小売店がこんなレンズが欲しいと言えば、はいそうですか、

と小売店のニーズに従ってきた過去があります。

 

例えば

 

単価アップしやすいレンズ。

 

単価の安いレンズ。

 

代表的な事例としてはこの二つのニーズに忠実に従ってきました。

でも、それが僕は大きな間違いだったと思っています。

 

メーカーが従わなくてはいけないのは消費者の声であり、ニーズであるべきだと

思うからです。レンズを簡単に売れる、簡単に言葉巧みに高額商品へ誘導できる。

こんな小売店の下心にメーカーはついて行ってはいけないと思うのです。

 

これからの時代は、ですからメーカーはもっともっと消費者の声を集める事に

注力しなくてはいけません。そしてダイレクトにそれを反映した商品を開発する

必用があるのです。

 

この業界を傾けさせたのは一部の専門店の下心、先ほど申し上げたように

そこに大きな問題や矛盾をはらんでいた事を、僕も含めて自戒の念をこめて

この文章を書かせてもらっています。

 

どの業界もそうですが、強くなり過ぎた小売が業界をおかしくしている

と僕は思っています。そう考えると問屋さんの存在は、

そのクッション代わりになっているのかもしれませんね。

 

やはりどちらが正しいとは言い切れない側面があると言えそうです。

 

消費者の目利きの話から、メーカーの広告戦略になってしまいましたが、

斜陽と言われた業界になってしまった根本的な原因は、僕は情報の発信不足。

そこにもあると思うのです。ですから、小売店を自社HPから案内出来ないメーカーは

少し戦略的にHPを見直す部分がある、僕はそう思えます。

 

今の時代はとかく、どこの畑でだれそれさんが作ったという

情報に消費者は安心を感じるからです。

 

そしてその継続的に情報発信を続けることによって、メーカーのファンが出来るでしょう。

それが目利きの達人を生み出す源泉となると生意気ながらも思ってしまいました。

 

今日は二日分のボリュームです。長すぎて申し訳ありません。

最後まで読んで下さって本当に有難うございます。

 

ではまた明日。

 

$RW3SYVS

 

 

 

 

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度数が同じなら見え方も一緒?

うちのお店では少数派、グラシアスでフレームをお買い上げ頂き、そして

レンズは他店で入れる。こういった選択をされるお方が一部いらっしゃいます。

 

そのご選択そのものは問題ありません。

 

ただし条件としては、

 

僕よりも上手に①度数を決定し、

 

僕より上手に②アイポイントを測定し、

 

僕より上手に③レンズを枠の形状に合わせて歪みを最小限に合わせて削っていて、

 

グラシアスより、より④安く⑤良いグレードを提供出来ている。

 

他にも、フィッティングが僕より上手にできている可能性もありますが、

基本はグラシアスで販売したフレームは、僕が自分でフィッティングしています。

 

この条件を満たしていればA様は他店でお買い上げになった

そのチョイスは素晴らしいと思います。

 

ではこの仮にA様としますが、A様が果たして上記の①~③を比較して冷静に

ご判断されているのでしょうか?余計なお世話と感じるかもしれませんが、

僕は④の価格だけで選らんではいまいか心配しているのです。

 

最低でも知識としては⑤のグレードを判断して欲しいと願いますが、

①~③の店舗毎の格差を誰より消費者は知るべきだと僕は思います。

 

もしかしたらこのA様は①~③も含めて、レンズを入れているお店に全幅の

信頼を寄せているのかもしれません。そうならば、僕はもっと自分の腕を

磨き、このA様をいつか振り向かせてみたいなと思います。

 

では皆さんは、ご自分で使っているレンズのスペックをご存じですか?

 

⑤について解説してみますね。

 

レンズの種別を分ける物として、

 

1)メーカー

 

2)品種

 

3)設計

 

4)屈折率

 

5)アッベ数

 

6)比重

 

7)コート種別

 

8)保証の有無

 

2)~8)までは品種の中を更に分けていますが、いかがですか?

自分の使っているレンズのスペックをどこまで言えますか?

 

少しトライしてみてください。

 

チ、チ、チ、(←時を刻んでいる音ね。)

 

僕の予想はこんな感じ、

 

自分の使っているレンズのメーカーを知っている人が全体の1割くらい、

 

それから2)以下のスペックを言える人は更に少なく、全体の1%強じゃない

かな?と予想します。多くの方はそのレンズスペックに

 

関心が無いのです。

 

でも恐ろしいことではありませんか?

グラシアスでは一番お値ごろなセットでも数万円するのです。

僕も立派な庶民ですが、庶民感覚からしても結構な出費をする

品だとは思うのですが、その高額商品の明細を自分が何使っているか

不明だというのですから、恐ろしい話だと思います。

 

では何故、手痛い出費を強いるこの高額商品のお買い物に対して

人は無頓着でいられるのでしょう?

 

それはその効果を知らないからだと僕は思います。

 

効果にはプラスもマイナスもありますが、

その両方の効果を知らないから誰もこだわらないのです。

 

僕は眼鏡を文化にしたいと思っています。

 

今眼鏡は、それ程皆さんの生活の中でプライオリティーが高くない商材です。

でも僕はそれをこだわって一生懸命リサーチして、そしてここぞと

 

思う店で

 

これだと思う商品(フレームやレンズ)を選び、

 

そして店員は、その事前に調べて顧客が選んだ商品に対して、

しっかりサポートしてあげれば良いのです。

 

この消費者、小売店店員双方の歩み寄りとも言える努力の積み重ねが

メガネを文化に、そして一つ上のステージに引き上げるのです。

 

過去の眼鏡業界は、徹底的にサポートするか、それか一切情報を与えない。

 

ここに終始しました。すると徹底的にサポートされた顧客は自分で知識を

得ようとせずとも必要な商品に辿り着きますから勉強しません。お受け取りの

際に、保証書に多少目を通して一時的には自身の知識になるかもしれませんが、

元々興味が無いことですから数日経てば忘れてしまうでしょう。

 

一方、情報を与えられなかった顧客は、関心が無い状態を放置されるのですから、

メガネに対する理解は一切深まりません。まさに無知な顧客が大量生産されてきたのです。

 

その結果、この業界は価格だけでしかお店を選べない眼鏡屋難民の様な

消費者が増えてしまったのです。新聞のチラシが入ってお得なセットがあるからと

チラシのセールのたびにお店を変える。そんな消費行動になるでしょう。

 

でもそれで消費者は得をしているのでしょうか?

僕は多少の出費は抑えられたとしても中長期的に見れば損をしていると

思います。それは例えばQOLの低下と言えば良いでしょうか?

逆説的に言えば眼鏡には顧客の生活の質を引き上げる効果があるという事です。

 

ですからこの間で僕らは、サポートすべきで、そして消費者はもっと

眼鏡屋のいいなりにならずに自分で購入する商品を調べるべきでしょう。

 

今日は長くなったのでこの辺でいったん〆ますが、レンズのグレードや

メーカーのこだわり、それをしっかり僕らは伝えないと結局損をするのは

消費者で、安易に価格だけで選ぶ消費行動が、国民の豊かな暮らしを実現

させたい僕の思いと乖離していく現実をみて、少しだけ寂しくなるのです。

 

ともかく、度数が一緒なら見え方が一緒。こんな今の世間の常識は間違っていますよ。

と言いたかったのが今日の次郎さんの一番言いたかった事なのです。

 

ではまた明日。

 

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