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度数を眼科で決定するメリット/デメリット。

おとといの記事で眼科にも、眼鏡店の多くにも構造的に大きな問題を抱えているというお話をしました。

 

検査は眼科で、それとも眼鏡店でするのが正しいの?

 

今日は、もう少し掘り下げてお話ししたいと思います。一昨日の記事では眼科か?それとも眼鏡店か?

この二択で選ぼうとするから無理がある。両者は協力して国民の暮らしを支えるべきだと僕の主張をお伝えしました。

協力しようと歩み寄ればベストミックスがあると思うからです。

 

では眼科で処方箋を出す意味、もしくは眼科で検査する意味と言っても良いですね。それを解説したいと思います。

まず今まで述べてきた通り眼科医で屈折矯正に精通している方は圧倒的に少数派です。

ですから機能的なメガネを仕立てるという意味において眼科は最適とは言い難いと思います。

ですがこれも前述済みですが、眼鏡店では疾病を発見できないというデメリットがあり、

更に市場のほぼ8割を占める量販店にも構造的に問題を抱えていると言えます。

 

ともかく病気を早期に発見出来るというメリットが

眼科で検査を受ける大きな意味です。この意義をもっと重要視してほしいなと僕は切に願います。

 

視力低下の要因が病気によるものかどうか、これをしっかり見極めてから

次のステップ(メガネを仕立てる)に入るべきで、少し見えにくくなったから眼鏡屋に相談に来る

というのは順番として間違っているという僕の見解は覚えておいてほしいのです。

 

少なくとも多角的な立場から患者の眼を見られる眼科には大きな存在意義があると言えるでしょう。

 

ではデメリットは

 

簡潔に言えば、処方箋のレベルが低いことが多い、これに尽きると思います。

眼鏡屋ふぜいが何を言う?と思われますか?少なくとも僕はそう思っています。

決して僕のいう事を鵜呑みにはしないでくださいね。

 

では解説していきます。処方箋のレベルが低くならざるを得ない理由として四つの要因が絡んでいます。

 

①医師が積極的に屈折矯正に取り組める環境にない。⇒医療行政における診療報酬の配分の問題。

この結果明らかに知識不足が生じています。

 

②医師が掛ける眼鏡を想定しないで仮枠(検査の時にレンズを入れ替える何枚も入る奴ですね。写真参照)

ベースで処方箋を出している事。この弊害はまたどこかで解説致しますが、レンズと眼との距離や角度が

変われば度が変わるという事です。この様なケースでは再計算して補正を掛ける必要があります。特に強度の

場合には顕著にその度数変化による違和感が発生します。

 

③医師の処方箋に対してクレームがあった時にレンズ交換できる仕組みが多くの眼科にはない事。ただしここは眼鏡店と

提携すれば可能になるし、実際にはそうしているお店も存在します。その仕組みが無い医師はクレームが有っても、

間違ってないから慣らしなさいの一点張りになる。眼鏡店にそれで相談に行けば医師の書いた処方箋は勝手に変えられないと

言われてしまい、結局消費者(患者)は板挟みになるのです。

 

④上記の様にクレームを避ける為に、非常に消極的な処方箋になってしまうことが多い事。例えば乱視を違和感の要因ととらえ

必要以上に乱視を弱くしてしまう等の弊害が存在しています。

 

この様に僕は現行のシステムでは国民の健康を守れないと思っています。たかがメガネ一本で健康云々言うなと

思われるかもしれませんが、されどメガネでこんな具合に体の不具合が改善した事例をこれからわんさかご紹介したいと

思いますので、それはまた別の機会に記事に致しますね。

 

突拍子もない事を書いていることは承知しておりますが、僕は健全な業界に改革し国民の暮らしに微力ながら

貢献できるよう願いこの文章を書いています。どうかその旨ご理解頂ければ幸いです。

 

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SPEC ESPACE入荷のお知らせ。

空間設計を意識し、とかく平面的になりがちな日本人の顔に立体感を演出できるメガネでありサングラスを

デザインするSPECESPACEさんからサングラスが二本入荷しました。

 

テンプルの素材には弾力性の高いβーチタンを用い、非常に軽くそしてかつしっかりとホールドするという

難しい課題を高レベルな掛け心地として実現しました。

 

ご興味ある方はお早めに。

 

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虹彩認証の技術革新。

EyeLockが60センチの距離で眼鏡、コンタクト越しに昼光で本人認証できる虹彩認識技術を発売

 

もしもPCが次のステップに入り、量子コンピューターなんてのが普及しだすと

既存の数字やアルファベットの組み合わせで構成されるパスワードは瞬時に破られるそうです。

 

そんなときに虹彩にしろ、指紋や静脈など、僕ら人間の個体差そのものが自分であることの証明になるのなら、

それは心強い技術だと思います。そして僕らは眼鏡屋ですから、メガネをかけてしまうと自分である事の証明ができないという

技術的問題の存在は、いちいちメガネを外さなければいけない、

というプチストレスを積み重ねなさいという苦痛を強いることになります。

 

そういった意味で今回の技術革新は朗報ですね。

 

無題

 

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検査は眼科で、それとも眼鏡店でするのが正しいの?

機能的なメガネを作る為に必ず通る道、視力測定及び、屈折異常量の測定、そして一部の眼科や眼鏡店で行われている視機能検査。

これらを本記事では簡易に検査と呼びますが、その検査はどこですれば高品質で機能的なメガネを作ることができるのか?

 

それを僕なりの意見であるとおことわりした上で解説しますね。

 

何故結論と言い切れないのでしょう?それはそこにお金が絡んでいるからです。利権の奪い合いと言い換えても良いでしょう。

つまりそれぞれの立場から皆が自分の方が優れているよ~と宣伝しているので、眼科や眼鏡店の数だけ主張や理屈が存在しているのが

現実だと僕は思っています。またその曖昧でグレーゾーンが存在する業界だからこそ、人それぞれの意見の食い違いが発生するのです。

 

でもそこに欠落している観点が消費者目線です。国民の福祉(幸せ)に貢献できるのはどんな仕組みですか?

 

この一点だけに着目し、理論を構築すれば自ずと答えは集約されるはずです。そんな俯瞰したような目線で業界を語れる人が

手前どもの業界に存在するのでしょうか?僕はそういった方とのご縁はいただいています。でもこんな怖い事情報発信したくとも

出来ないよね。といった方々が多いと思います。眼科を敵にまわしたくない。同業他社を刺激したくない。そんな理由があるかもしれませんね。

 

では僕は?僕は眼科とは一切かかわりがありません。処方箋をご提示いただいてそれ通りに作ってと言われれば勿論忠実に再現しようと

努力しますが、眼科とずぶずぶの関係があるわけではないので、別に好きな事をいえます。また同業他社を刺激云々という話ですが、

僕は基本、吉祥寺の眼鏡店とは競合していません。僕は自分なりの小さな小さな土俵を作って勝手にやっているだけ、だからです。

 

前置きが随分長くなってしまいましたが、自分の立場を明確にした方がより説得力があるのかな?と思ったので

少しだけ説明させて頂きました。

 

本題ですが、まず結論からいきます。

 

眼科か?

 

眼鏡店か?

 

この二択とするならば、そこに僕の答えはありません。

 

僕の答えは、眼科と眼鏡店は協力して国民の為に奉仕するべき。

 

こう思っています。何故か?眼科の方が知識量は豊富で安心、だから眼科で処方箋をだした方が良い、それが多くの方の常識で、

実際には、それは分かっていても面倒くさいから、眼鏡店で検査をしてメガネを作っている。それが消費者の多数だと思います。

 

僕は世間で知られるこの常識は全否定します。

 

そこには大きな間違いがあるからです。一つ一つ解説していきますね。

 

まずは眼科がメガネを作る為にする検査を屈折矯正と言います。良い眼鏡を仕立てる為にはこの屈折矯正業務に精通している必要があるのですが、

残念ながら多くの眼科はこの屈折矯正業務に精通していないのが現実で、眼鏡店からの応援の方が検査をしているケースもあります。

または、ドクターが検査せず、助手の方が検査しているケースもあるようですね。

 

何故でしょう?

 

ここは私見ですが、問題の根本は医療行政そのものにあります。つまり診療点数の配分が低すぎる為に眼科医がそこに注力しても儲からないだけでなく、

眼科クリニックの経営を圧迫するからです。つまり眼科で検査されれば安心、ではなく眼科の処方箋は怪しい、少なくとも僕はその程度に思って

見ています。では最初から眼鏡店に行けばいいじゃない?そうは簡単ではありません。

 

既に過去の記事で説明している通り、眼鏡業界のシェアは8割弱量販店が占めています。量販店には構造的な問題が存在するのは前述したとおりです。

繰り返しになりますが、簡易に言えばたくさん捌かないと事業が継続できない薄利多売のスタイルだからです。

 

では専門店に行けば安心?

 

一部のこだわりの専門店に行けば安心でしょう。でも万全ではありません。

 

何故か?

 

それは僕も含めて眼鏡店では視力低下の原因が特定できないからです。つまり視力が低下したのは近視が進行したからなのか、それとも何か

別の疾病が原因で視力低下しているのかの判別が一切できないからです。

 

だから僕は

 

まずは眼科に行き、まずは最近の遠くが(近くが)見えにくくなったのだけど、近視が(遠視が)進んだせいかな?

 

と相談に行ってください。

 

そしてそこでのポイントは処方箋は?と聞かれたら、信頼のおける眼鏡店とのコネクションがあるのなら、

 

「度数決定は信頼出来る眼鏡店を知っているので、そちらでしてもらうから、処方箋は不要です。」と答えてください。

 

ここで処方箋を出してもらうとその度数を眼鏡士の勝手な判断で変更することには違法になる可能性がある(解釈の余地もある)ので

眼鏡店は極力処方箋通りに作りたくなってしまうからです。ただしここは解説が必要で、

 

眼鏡士の勝手な判断で処方箋は変えるべきではないと僕も思いますが、一方眼科の治療法の選択の意思と患者の治療法の選択の自由とを

比較した場合には、明らかに患者側に選択の自由が勝つのです。例として適切かどうかは分かりませんが、癌になったからといっても

必ず放射線治療と抗がん剤を使用しなくてはいけない、そんな訳ではないですね。その患者の治療法選択の意思は尊重されるのです。

 

同様に、どういった度数でお客様の眼を守るかという観点からすれば、どちらが自分にとって利益になるかどうかの最終的な

判断はお客様(患者)がするべきです。ですから眼科での検査が簡易であまり信頼がおけないな、と思った方は是非眼鏡店をセカンドオピニオン

がわりに利用すればよいのです。そのうえで「ご自分で」あなたに(眼科に)任せた。こう言えばどこにも角がたたないでしょ?と思います。

 

まとめると

 

疾病の発見と治療、および視力低下の原因特定は眼科で、

 

その後の屈折矯正は信頼のおける眼鏡店とのつながりがあるのならその眼鏡店で、

近くに信頼のおける眼鏡店が無ければ、仕方がないのですが、眼科で処方箋をだしてもらう手もありでしょう。

 

どうか皆さまの視生活が快適でありますように、と願いこの記事を書いています。

 

では明日は度数決定を眼科でする場合のメリットとデメリット。こんな観点でご説明しますね。

 

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どうしてメガネを変えるとめまいが改善するの?3)

 

上の文章で分かりましたか?これだけ見ていると眼の異常とか、問題がある人にのみ存在する視線のずれって

思ってしまうかもしれませんね。でも基本的に、人にはどなたでも斜位が多少であれば存在するのです。

ですから僕に言わせればどなたでも斜位です。そして僕に言わせれば斜位が無い、ぴたっと固定されている眼の方が

異常とは言いませんが、何かしらの緊張要因があるのかな?とその固定させている原因を疑います。

 

では外斜位とは?これは一般の人の殆どが外斜位で、ミルモさんの言葉を借りれば片方の目を塞いだ時に

眼が外にずれる眼の事を言います。

 

そしてこの二日間言ってきたことは、その遠視+外斜位の組み合わせが耳に限らず体のあちこちに重大な

不具合を生み出してしまっている可能性を指摘してきたのです。

 

ここで一つ問題が、前の記事でどこの眼鏡屋でも眼科でもいいので、私遠視ですか?

 

と聞いてみてください。と僕はご案内しました。

 

でもこの斜位の測定、これは実はそれ程難しくないのですが、その意義が理解されておらず、

多くの眼鏡屋では斜位の測定をしていません。また眼科でもそうなのです。

 

さ~て困った。ではどうやってその遠視かつ斜位かどうか、を調べてもらえるお店や眼科と

ご縁をいただけるでしょうか?その場合には

 

【眼鏡屋の検索word】=両眼視機能検査

 

と検索してみてください。少なくとも両眼視機能検査をしていれば、斜位の測定はできます。

でもそこで処方の腕前は?と聞かれるとそこでもう一つふるいに掛ける必要があると僕は思います。

 

何しろメガネは検査だけに精通していても上質なメガネに仕上がらない現実があるからです。その件はまた後日。

 

んでもって、眼科は色々検索してみましたが、検索ではなかなか引っかからないので

僕の知っている限りでの屈折矯正に精通している眼科医さんのリンクを貼っておきますね。

 

http://www.kawabataganka.com/

 

http://www.kajitaganka.jp/

 

https://www.inouye-eye.or.jp/clinic/

 

そして斜位があり、かつ遠視、ここまで分かれば後はそれをしっかり機能的なメガネとして仕上げてくれる

眼鏡屋さんとのご縁探しになります。この斜位と遠視の矯正で皆さんも驚くほどに体調がよくなることがあるのです。

お手数ですが、お近くにしっかりとした眼科や眼鏡店があることをお祈り申し上げます。

 

では明日は検査は眼科でする?それとも眼鏡店でする?というお話です。

 

店内陳列

 

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信頼のおける眼科や眼鏡店って?(遠近両用編)-1

http://news.ameba.jp/20160808-394/

 

リンクの記事ですが、良い情報だと思います。

 

でも一点だけ突っ込みどころが、皆さんも少し考えてみてくださいね。信頼のおける眼科や眼鏡屋って

どうやってご縁をいただくの?って思いません?

 

今日本の眼鏡小売店の店舗数はおよそ13000店舗、そのうち5.000店舗が量販店だと

言われています。量販店にだってスーパー店員さんだっていらっしゃるし、量販店なりに、

与えられた条件の中でベストを尽くしているのは紛れのない事実。

でも基本は量をさばかなくちゃ事業が継続できないビジネスモデルであると

いう構造的な問題をどこの量販チェーンも抱えていると僕は思う。

 

先ほど店舗数はお知らせしたけど、ではシェアはどうなっているの?

 

量販店が7~8割のシェアを占め、

 

残りの

 

2割強を8.000店舗の専門店がしのぎを削っている状態です。

 

つまり日本の眼鏡業界のマーケットでは専門店は有ってないようなものなのです。

 

ここでどうやってその信頼のおける眼科と眼鏡店とのご縁をうんぬんの話ですが、控えめに言っても日本の過半数が

量販店でメガネを作っている今日現在の日本で、どうやってその良いご縁を見つけるのでしょう?

 

ネットですか?

 

勿論ネットも有効です。でもどのお店だって(僕のお店もそう。)ホームページでは自分のお店の宣伝をしていますから、

その宣伝文句に踊らされるのも悔しいですよね。

 

誰かのblogですか?

 

これも慎重に選ばないと自分の求めているお店や眼科とのご縁があるとは限りませんよね。

 

でも結論を言えば僕は今、こう思っています。玉石混合のネットの中から情報を自分で調べぬくしかないという事です。

 

え?「口コミがあるじゃやないか?」

 

いえ、先ほど申し上げた通りほとんどの国民は量販店で眼鏡を買っているのですから、口コミではいってくるのは勿論、どこの量販店が、

という情報ばかりになります。繰り返しになりますが、量販店にも素晴らしい人材はいますよ。でも量販店は先ほど述べた弱点意外にも

もう一つ弱点があります。それは人事異動です。

 

眼鏡士が仕立てる眼鏡はスーツの様に一回測定し、あとは体形さえ変わらなければ、同じ寸法で作ればよいという類のものではありません。

一回目よりも二回目、二回より三回と、その顧客との距離感が縮まり、顧客の生活パターンや性格的な癖。これらが頭にインプットされれば

する程に完成した眼鏡のクオリティーは上がっていきます。つまり一人の眼鏡士が一生涯を掛けて一人の顧客の眼鏡にかかわるということが

実は、眼鏡の質に密接に関わっているので少しづつ仕上がった眼鏡のレベルは上がっていくのです。

 

でも量販店の現場ではどうでしょう?

 

眼鏡の買い替えサイクルとして2~3年に一回だとすれば、人事異動をもしも3年に一回店舗を変えていれば、一回作ってもらってその量販店の

眼鏡士の腕前が気に入ったとしても数年後にいけばその眼鏡士は既に別のお店に行ってしまっているというのが現状です。

量販店の経営者再度からすれば、人に顧客がつくのではなく、チェーンストアのサービス形態そのもので顧客を獲得しようとしていますから、

社員を長居させてしまうとその社員が異動した時にお店の売り上げがガクンと落ちる事をよしとしないのでしょう。

 

ではもしも多少コストはかかってもいいから質の良い遠近両用眼鏡が欲しいという方に量販店で遠近両用はお勧めできない。

 

とするならば、専門店ですか?眼科ですか?

 

う~ん、また長くなってしまったので、今日のとこはここまで。また明日です。

 

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