昨日相談にいらしたA様（仮称　30代　男性）は眼精疲労でお困りの様でした。

またPC作業が多いので最近よく言われるブルーライトカットレンズ。これは

効果があるのですか？というお問合せでした。

 

早速お店のPCの前に、グラシアスで取扱のある眩しさ対策レンズの体験用サンプルを

15種類ほど並べました。僕はそのA様がご覧になっている間は他のお客様の接客をしていたのですが、

しばらくするとA様の表情はうかない顔でした。

 

「違いが分かりませんでしたか？」

 

と僕が聞くと残念そうに

 

「ええ、分かりませんでした。」と答えられました。

 

そうか、駄目だったか～と僕も残念に思ったのですが、ふとインスピレーションが、

もしやと思い、レフという簡易に屈折異常量を測れる機械でA様の眼を見てみると

両目ともに弱度の遠視、そして少し強めの乱視がありました。

早速その屈折異常を矯正し、若干過矯正気味（遠視を強くする。）にした眼鏡で

再度うちのお店のPCモニターを見てみると

 

「おお！」と声があがりました。

 

「どうしました？」と僕がきくと

 

「全然違います。」と大喜びでした。

 

さらにそこから先があります。先ほどダメ出ししたブルーライトカットレンズを眼にあててみて

下さいと僕が促すと、更に歓喜の声が挙がります。

 

このことからわかる事は、度なしのブルーライトカットレンズの効果は限定的であるという事、

 

眼が良いっていう人のお言葉はあてにならないって事。

 

そしてブルーライトカットレンズは度付きにして初めてシナジーがあるという事。

ですから、以前に量販店で度なしのブルーライトカットレンズを使って効果が

分かりにくかった方も、是非ご相談くださいね。

 

っとここで終わりそうですが、もういっちょ。

 

ブルーライトカットレンズと度を目的距離に調整する事。

 

これに加えてもう一つの調味料を加えます。それがプリズムです。

この三つを合わせて初めて相乗効果が見込まれるのです。

 

では皆さんまた明日！！