レンズを下にしておいちゃ駄目ですよ。
2016/12/19
今日いらしたお客様はフレームを踏んづけちゃったから、直してというご依頼のお客様でした。
特に溶接が剥がれた訳でもないので、単純にフレームが歪んでしまっていたのですが。
そのお方が少し気になる眼鏡の扱いをされていました。
それは写真の様な置き方です。え!?俺もやってるけど何か問題が?
はい、多分そういう方多いと思います。まず答えを言えばこれでレンズの寿命が縮まります。
それはどういう事かと言えば、レンズのコーティングに傷がつくという事です。
傷がつくとどうなるか?それは単純に見えづらくします。
視界が常に汚れた状態になりノイズ交じりの映像になるとイメージしてください。
せっかく直しても眼鏡の扱いがこれじゃ、いくら直してもお客様に
常に快適に使用して頂く事は不可能だな~とふと思った次第なのです。
いくら最近安い眼鏡が出てきたとしても皆さんの眼や視界にはお金では買えない価値があるのです。
ですから、ノイズ交じりの視界よりもクリーンな視界の方が価格に関係なく良いに決まっていますよね?
皆さんも気をつけて、誰の為でもなくご自分の為に自分のフレームの管理を
しっかりすることを僕はお勧めします。眼鏡屋さんにしたり顔で
「あ~、このレンズはもう駄目ですね~。」
何て言われたら腹立ちません?でも眼鏡屋さんにしてみると扱いの悪いお客様に対しては
あれ程言ったのに、と残念な思いから言っているのですから、後は皆さま次第となります。
グラシアスでは初めて眼鏡を買った人にはこのレンズを下にしておかないことや、
眼鏡は両手で外しましょう、やティッシュでレンズを拭いてはいけません的な
取り扱いの説明はしますが、ベテランさんになるとつい、その説明を端折ってしまいますが、
せっかくですからこのblogでご紹介をと思ったのです。
皆さんも日ごろの眼鏡の扱いを気をつけてくださいね。
眼鏡は口ほどに物を言うのです。
ではまた明日。
opteria Glassias
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