conceptショップという言葉が陳腐化する日。
2016/12/26
僕は自分のお店が「伊藤さんの様なconceptショップって…。」と
一括りにされることが苦手なのです。
だって、僕の中のconceptショップって、内装格好良くして、品ぞろえを一風変わった
インポート物中心にして、でもんじゃそれが眼鏡の本質に迫っているかというと
僕に言われると、結局恰好だけで終わっているお店が多いと感じているのね。
僕は世界一の眼鏡屋さんになりたいと願って日々どうやったら眼鏡作りが上手になるかと
試行錯誤している段階で、きっとこれは死ぬまで続くのだと思う。
それくらい深くて広い世界が僕の眼前に広がっていて、その世界の全てを知ろうなんて
到底不可能に見えてくるんです。でもそこであきらめちゃ、せっかくの短い人生面白くないでしょ?
だから僕は日々チャレンジします。そして、そんな僕からするとお店が格好良い事も
大事、品ぞろえだって大事で間違いのない事。でもお店の価値って
もっと他のところに「も」あるんじゃないの?っていつも思うんです。
だから僕は、十把一絡げにされるとその創意工夫を否定されているみたいで拒絶反応を
起こしてしまうみたい。だた一つ言えるのはお客様のご要望というものは日々高まり、
そして常に変化し前進しているお店だけが、お客様の進化についていけて生き残るのだと僕は思っています。
すると内装と品ぞろえで終わっているお店は遅かれ早かれ淘汰されると思うのです。
もうconceptショップって言葉自体が陳腐化している今、このblogをご覧になっている皆さんは、
もっともっとそれぞれの個性を活かした店づくりが大切だってことにとっくに気づいてらっしゃいます。
だから僕らはそのご期待を良い意味で裏切る店づくりをしなくてはと思うのです。
opteria Glassias
https://opteria-glassias.jp/
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