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眼石祝応のBLOG

何で高いと宣伝する眼鏡屋さんが成り立つの?~Vol1~

2017/01/12

今晩は、この間強かにあばらを強打し、多分骨にヒビが入ってしまった次郎さん、

お蔭で正月は寝正月でしたが、お蔭様で何とか回復し今日から自転車通勤再開できる程に

なりました。んな訳で健康な暮らしをお客様にご提供する為にも、誰より自分自身が

健康であれ、と訳の分からないプレッシャーに襲われつつも、

 

僕にとっては取り敢えず適度な運動=自転車通勤なのです。

 

では今日の本題です。先日再調整の必用性を訴える際に、うちはレンズの値付けは他店より

高めに設定してあるし、フレームも一流品を集めているので、当然高くなり、

眼鏡一式になると結構なお値段になる事が多いのですと説明しました。

 

フレームは敢えて高くするなんてやっていませんが、それでも値引き交渉には応じませんと

高飛車な態度は貫いて開業以来12年の月日が経過(創業平成17年2月8日)しようとしています。

 

値引き交渉には応じませんが、僕は仕入れ先にも値引き交渉しません。これが僕なりの

ポリシーで、適正な利益をメーカーが得ることで更に良い商品を開発する好循環を創出して、

最高のクオリティーの商品で、顧客は充分な顧客満足を得る。これが僕のシナリオです。

 

では、良い商品を作る為に、お店の立場から後方支援をしたいというのが僕の思いだと

するのなら、ではレンズは他店と比べて明らかに違う種別のレンズを使っているのでしょうか?

 

答えはNOです。

 

あ、そう言い切るのは早かった。TALEXという偏光レンズやNIKONの一部のレンズは取扱店を

限定して流通させているので、その二つのメーカーのレンズは少なくとも特殊な流通ルートのレンズと言えますね。

 

でも、TALEXとNIKONの取扱店の間で同じレンズ名の品が流通しているとしたら、そのレンズは

比較すると何かグラシアスに卸しているレンズの方が優れたレンズを使っているのでしょうか?

 

それこそ、答えはNOです。

 

え!?じゃ高いと分かってグラシアスで眼鏡を作っているお客様方はドMなのか?お店に貢いでいるの?

 

って不思議に思いません。僕だって第三者の立場でメガネに対する知識が無かったら、きっと皆さんと

同じご感想だと思います。でもドMな訳でも、お店に貢いでいる訳でもない事は、今回ご説明した方が

良いのかな?って思ったので今日の記事を書いています。

 

これは実は以前のblogで説明しています。そう眼鏡と料理は似ているというお話しです。

 

眼鏡も、そして料理も、素材が大切で、そしてその素材を活かす手間を掛け、

そして仕上げる為には技術が要るというお話しです。

 

またどんなに最高の素材(フレームとかレンズとか。)を手に入れたとしても、仕立てる手間を掛けずに

また、掛けたくとも時間が無いから妥協をして、そして仕立てる為の技術も無ければせっかくの素材も

台無しですよね。

 

例えば魚沼産のコシヒカリだって、炊き方間違えたら美味しく召し上がれないでしょ?

 

眼鏡も一緒なのです。HOYAやSEIKO、そしてNIKONにカールツァイアス。どれも立派なメーカーで

誰もが聞いた事はあるくらいのbrand力はあると思うのです。

 

でも仕立てる技術が無ければ?

 

もうお分かりですよね。そう台無しなのです。

 

 

長くなってしまったので、今日のところはこれくらいで。

 

ではまた明日。

 

$RW3SYVS

 

 

 

 

 

 

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