正負の法則。
2017/06/25
昨日はFacebookを見ていたら、48分前に投稿されていたニュースで、
通信教育の同級生が入籍しましたって、話題がタイムラインに流れていました。
思わず嬉しくなっておめでとうのコメントをしてしまいました。
向こうの方も覚えているのか、分からないけど、覚えてますか~?
って言ったら何とか覚えていてくれたようです。
先日は訃報にへこみ、でも終わりがあれば始まるもあるのね。と
改めて、その当たり前に気づかされ、だいぶ元気になりました。
どうか幸せな家庭を築いてくださいますように、とお祈り申し上げます。
昨日はお蔭様でお店の状況としては忙しく、てんやわんやな状態でしたが、
一方世間を見渡せば、相変わらず廃業するお店の情報もちらほら、
でも、うちで修行して独立したいと頑張っているバイト君も
昨日は加工にフィッティングに、そして検査にと大忙しで大活躍でした。
このように終わる店もあれば、始まる店もある。
これが自然なのですね。
大切なのは、終わりだけでなく、始まりだけでもなく、そのどちらも視界に入れておくことが
大事なのかもしれません。いわゆる中道を行くというのでしょうか?
そんなバランス感覚の大切さも再度気づかされる出来事がここ数日続いた気がいたします。
眼鏡作りにおいて、中道とは何でしょう?
ファッションか?機能性か?
価格か?高額でも機能性を追求するか?
検査一辺倒か?いやいやフィッティングや加工も大切だ。
この様に実は日々の業務の中でも僕らは常にバランス取りをしているつもりです。
グラシアスは上記の条件の中では常にその間を狙っています。そしてそれが本物の
眼鏡を作ろうと思えば大切な事だと思うからです。
ファッション提案ばかりしていて、お客様にとって使い心地の良い眼鏡でなくては意味がありません。
低価格を追求して手抜きの商品を作っては本末転倒です。
検査ばかり頑張っても、フィッティングで手を抜いたり、加工で手を抜いたら台無しです。
この様に眼鏡屋さんを極めようと思うと、どこか一点に集中するよりも、常に貪欲に
幅広く新しい知識と技術を習得する必要があるようですね。
僕は今通信教育の三年生、順調にいけば、およそ後一年で卒業予定ですが、
勿論、卒業したらそれで終わりでは決してないのです。いやむしろそこからが始まりかもしれません。
眼鏡の世界って間口は広いのですが、奥行きは底知れない程に深く広く広がっているのです。
グラシアスのお客様にはせめて僕の今持っているスキルの全てで最高の眼鏡に仕立てたいと思っています。
バランスバランス、今日も念仏のように唱えて一日が始まるのです。
ではまた明日。
opteria Glassias
https://opteria-glassias.jp/
住所:〒180-0004 東京都武蔵野市
吉祥寺本町1-11-21せのおビル1F
TEL:0422-21-6755
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇