検査の良し悪し。
2017/09/19
今朝は、うちの神様(上様)が持たしてくれた青汁をずずっと
すすりながらキーをタイプしている次郎さんですが、皆さんいかがお過ごしですか?
ここ数日このblogは皆さんどうやって好みの眼鏡屋さんに行きあたるのだろうか?
僕の頭ん中はそれで一杯です。今日は、では検査の上手い眼鏡屋さんを探したい。
そう思った時に人はどうやってそのお店を探し当てるのでしょうというお話です。
一番多いのはネットの検索ですよね?そこで第三者の口コミ記事があれば尚良いですよね?
それに加えて、大手のTVCM
新聞の折り込み広告、
または雑誌の記事。
何しろ何かのメディアがそのきっかけになるのでしょうか?
ただ一つ言えるのは自分で書いていて何ですが、お店のHPって、それ程あてになりませんよね?
だって基本宣伝ですから、多少大袈裟にいう事もあるだろうし、悪い事は書かないもんね。
ただ僕の場合はと言えば、僕は僕の作った眼鏡が凄いよと言いたいとはいつも思っていますが、
その思いに反して、やればやるほど自信が無くなっていく事に気がついています。うちは凄いよ、
ともしも言うのなら、それは他者に比べて優位性がある事が前提です。でも僕は自分の作った眼鏡に
確信的な安心感がなくなっていく事を日々の業務で感じるから困っているのです。
例えば、近視の量はどれくらいかな?と思って検査すれば、僕はこのくらいと答えを出します。
でも僕は全国の眼鏡屋さんを招いて勉強会を主催していることは既にお伝えしていますが、
そこでは一人の被験者を設定し、参加者全員でよってたかって検査します。
そして検査終了後に、答え合わせをします。その時に全て答えが一致する事が皆無なのです。
皆さんの感覚としては、「私の視力はこれくらいだから、私の度数はこれ。」っと枡の立×横×奥行きで
容積を測れるかのように、絶対的な近視の量があると思ってらっしゃると思います。
ところが、同じ日に、同じ人の眼を見ても、人が変わればなのか、時間が変わればなのか、
若しくはその両方なのか。ともかく、同じ検査器具を使っても、答えが変わります。
これを見てしまうと自分の処方に絶対的な自信を持つ事が土台無理で、信じ切ってしまう怖さを感じます。
誰だって自分が正しいと言いたくなるでしょう。でも自分が正しいといった言葉の裏には
誰かが間違っているという意味合いが含まれます。僕は誰かを間違っているとは到底思えないから、
自分が正しいとも言えなくなっているのです。
本業の僕がこうなのですから、皆さんどうやって検査上手な眼鏡士と出会うのでしょう?
ご縁ですか?ではご縁が無い人は問題が有っても放置ですか?それは悲しい事です。
だから僕は、困っている人と頑張っている眼鏡士との橋渡しをしなくてはと
焦っているのです。以前の僕はこう言っていました。
「少なくとも両眼視機能検査をやっているというお店は他店より、手間暇かけて眼鏡を作る
という覚悟を持って宣伝し、公の場でも発言している訳ですから、それは目安になると言えるでしょう。」
と言っていました。でも少なくとも言える事は、誰がやっても答えが一緒、
言い換えれば、誰が眼鏡を仕立てても出来上がる眼鏡のクオリティーに差が無いから
高いお店と安いお店があれば、安いお店でいいやという消費者心理があるとするならば、
それは違うでしょ、っと言いたくなります。ただ、じゃ~その違いの分かるお店を
どうやって探したら良いの?という問いに対して僕は明確な答えが無い訳です。
このど~ど~巡りを今の僕は繰り返しているのです。
良い検査って何でしょうね。
その答えを僕が分かれば、もう少し消費者にスッキリとした回答が出せるのかもしれません。
少なくとも今の僕はちゃちゃっと短時間ではお客様の眼の度数を決められません。
それが今の僕だという事です。
良い検査、正確な検査、消費者に満足を与える検査、ふ~。
どうやったら伝わるか、どうやったら探せるか、分からん。
ごめんなさい。もっと意味のある文章を書きたいと思っているんですけど、
なかなかそれが出来ないようです。
因みに少し前の僕はこんなblogを書いていました。ご参考までにどうぞ。
ここで僕は、眼鏡店だけでも眼科任せでもいけません。両者はタッグを組んで協力すべきと
言っていますが、そこはぶれてはいません。
ではまた明日。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
https://opteria-glassias.jp/
住所:〒180-0004 東京都武蔵野市
吉祥寺本町1-11-21せのおビル1F
TEL:0422-21-6755
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇