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眼石祝応のBLOG

低価格化の一番の被害者。

2018/04/19

およそ、一か月ぶりのお休み、二日間、石和温泉に行ってお風呂三昧をしてきた

次郎さんですが、皆さん、いやちょっと待て、そうそのお風呂三昧なのですが、

そもそも何故、温泉宿に入り浸ったかというと、実は夫婦揃って風邪気味で、

鼻水が止まらない状態だったのです。それがなななんんと~!

 

その石和温泉の源泉かけ流しに一日数回浸かっていたらピタッと体調が

良くなったもんだから、これまたびっくり!!と今更ながらに休みは必要だなと

いうことと、温泉って凄いな~と改めて感じ入った次郎さんなのですが、

 

皆さんいかがお過ごしでしょうか?

 

休養が必要という意味では目も勿論休養が必要で、適度な作業を目に課していれば

目も悲鳴を挙げないものだと思うのですが、問題は過度か適度かの判断がつかないという

ことと、適度な塩梅で作業を終えようと思っても、そもそも仕事の量がぎりぎりまで

落ち込まないと締め日に終わらないなんて事情もあったりするのです。

 

例えば、一日に10hを超えるPC作業、これが適度だと僕には到底思えないのですが、

現実はプログラマーやシステムエンジニアの方々にお話を聞くと10時間越えは

当たり前なんて現実も見えてきます。

 

コスト計算と、締切の無い仕事を例えるなら、僕は芸術かな?

 

なんて勝手に思っていますが、逆を言えば、時間に追われ、その時間当たりにどれだけ

効率よく作業をするかを問われるのが仕事になるのでしょう。

 

そうだとすると、締切間際には、皆さん大なり小なり無理しているといえそうです。

そんな多忙なビジネスマンの方々に僕は、

 

「少なくとも目だけは眼鏡とPC環境の見直しで運動量をコントロールできます。

だからしっかり目的に合わせて調整された眼鏡で

仕事出来るよう、多少のコストを眼鏡にかけてくださいね。」

 

と促します。最近は便利なレンズが沢山発売されています。

 

皆さんがご存知なのは、たぶん遠近両用レンズくらい、

 

でも今は、それが更に細分化されています。

 

中近両用レンズ、

 

近々両用レンズ、

 

それらが更に細分化され、

 

HOYAさんではフィールド/シティー/ルーム

 

NIKONさんの最新のロハスシリーズでは

 

アクティブ/ホーム/ウォーク/クラフト

 

何て各目的別に設計を変えて開発されています。

言い換えれば、お客様の生活様式ともいうべき目の使い方、

PCに代表される作業環境、習慣、これらをしっかりヒアリングしないと

実は、度数がどうのこうのの前に、

レンズの設計すら決まらない事を意味しています。

 

試しに僕のお店のレンズ価格表をクラウドに置いておきますので、

ご興味ある方は、ご覧になってみてください。

きっとレンズの種類が多いことに驚かれることと思います。

 

【弊店レンズ価格表クラウドURL】

グラシアスレンズ価格表

 

ですからよくあるご質問で、

 

「お宅で眼鏡作るといくらになるの?」

 

と訊かれることが多いのですが、お客様の度数も分からなければ、

先ほど述べた生活習慣すらわからないのであれば、その眼鏡一式単価を

電話一本でお答えすることが至難の業であることが理解出来ると思います。

 

グラシアスでは検査を受けてみたい、目の環境に関して相談してみたい、

こんなケースでは検査を受けたまででは、一切費用が発生しませんので、

安心してご予約の上でご相談にいらしてください。

 

そもそも、近年の傾向としては、レンズのグレードを変えても眼鏡の単価が

変わらない業態が日本のマーケットでは支持されています。

それらのお店では、お店の前を通ったりすればある程度の情報は掲示されていますし、

店内には堂々と一式単価が掲示されています。

その分かりやすさを消費者の多くは評価しているのですから、

 

それに答えられないうちのようなお店は、プライスショップしか知らない

お客様にすれば面食らうこと間違いなしなのですし、それを僕も承知しているのです。

ですから僕は時にお客様の質問に答えられない自分と、その答えを期待して下さった

お客様には多少の申し訳なさも感じているのです。

 

でも、高性能のレンズに対しても一時代前の設計のレンズでも同じ価格にしている

という事は、逆を言えば、ひと昔前のレンズは更に低価格化できるところを

均一化してならしていることは間違いのない事です。

 

そこは消費者も本当に得をしているのかどうかを

正しい知識を得た上でご判断いただく必要があるようです。

高品質、高機能な商品には開発費というものがかかっています。

 

そこに消費者が理解を示さなくては、本当に良いもの、技術革新は起こせない事を

意味しています。低品質な商品のままで、新たなベネフィットを生み出せない商品の

被害者は?他ならぬ消費者の皆様だと僕は思っています。

 

ですから若しも、高機能な商品が欲しいのであれば、

それは、多少のご費用の負担も僕は仕方がないのかな?とも思っています。

目に休養を与えるかのような、様々な創意工夫のこらされたレンズ各社の新商品、

ほんの少しでも良いので皆様が関心をもってくれないかな?と僕は思い悩むのです。

 

ではまた本blogでお会いしましょう。

 

$RW3SYVS

 

 

 

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