好みのお店。
2018/10/08
僕の好きな果物ランキング~♪
第三位…梨
第二位…桃
第一位…マンゴー
何となく気分で回答しているので、多分一年後に同じランキングつけると
ランクが変わっている可能性大なお話です。
三位の梨だって、本当に美味しい梨ってやばいですもんね。
果物と言えば、アップル、アップルと言えばiPhoneと、
昨日iPhoneちゃんがお店に届きました。
iPhoneXS MAX 512GB
いっちゃん良い(いい)奴♪
それを昨日家のMACにつないで今までのディアマンテ(僕は歴代のアップルの端末に
女性の名前をつけるようにしている。それが日本人の名前だと生々しいし、
元カノかよ!?って突っ込み入れられるのも面倒なので、外国の名前にしている。)
のバックアップから復元したら、今のIOSってすんごいのね。
昔はゲームとかSNSのデーターとか殆ど手続き無で移行します。
LINEは多少の手続きはあったけど、それでも以前の引っ越しに
比べれば隔世の感、昔の引っ越しは何だったんだ!?と
驚き技術の進歩を実感しました。
技術の進歩と言えば、
僕がお店で積極的に入れて作っている度数にプリズムという度数があります。
この技術は最先端の理論であり、技術なのでしょうか?
実はこれは昔から理論も実績も他の国ではあった過去の知識と言って良いと思います。
ところが、これが我が国では殆ど普及しておりません。
これは既出かもしれませんが、
プリズムという度数を入れてレンズメーカーが発注している比率はおよそ、
2~3%
日本眼科学会のHPによれば日本の斜視人口は全人口比
3%
と言われています。
つまり日本では斜視の矯正としてプリズムという度数は使われているケースが
殆どだと言えます。翻り、自分のお店のプリズムという度数を入れて
作成している比率は直近で9割、創業時で5割程でした。
年々プリズムという度数を入れて眼鏡を作る比率が
僕のお店ではあがっていると言えます。
因みに今日本では大別すると二つの検査理論が主流になっています。
一つがアメリカ式、
二つ目がドイツ式。
例えば量販店であったり、激安店であっても、
この二つのどちらかのエッセンスを取り入れ、その一部の検査だけで
度数決定しています。例えばアメリカ式で有名な検査理論としては
米国式21項目なんて検査理論が存在しますが、勿論、一般のお店で
この21項目を全ての顧客にサービスしているお店はほとんどなく、
先ほど申し上げた通り一部を取り入れ検査しています。
勿論誰にでも21項目全てが必要だとは
その検査で著名な先生方も仰っていません。
ではうちのお店は何項目検査しているのでしょう?
自分の頭を整理する意味でもちょっと羅列してみたいと思います。
①問診
②裸眼視力測定
③装用視力測定
④片眼遮蔽レッド/グリーンテスト
⑤クロスシリンダーテスト
⑥場合によっては放射線テスト
⑦完全矯正値時の視力測定
⑧プリズム分離法眼位測定
⑨ポラテストコの字視標による眼位測定
⑩ポラテストコの字視標による不等像視のチェック
⑪調節ラグ片眼
⑫両眼加入度測定
⑬場合によっては調節力測定
⑭遠見カバーアンカバーテスト
⑮遠見交互カバーテスト
⑯近見カバーアンカバーテスト
⑰近見交互カバーテスト
⑱利き目測定
⑲利き腕問診
⑳利き目の依存度測定
㉑両眼開放屈折検査
㉒偏光板十字テスト
㉓偏光板コの字テスト
㉔場合によっては偏光板時計テスト
㉕場合によってはバランステスト
㉖+1.00加入時視力測定
㉗開散幅測定
㉘マドックス遠見眼位測定
㉙マドックス近見眼位測定
㉚グラディエント法AC/A比測定
㉛融像幅測定
㉜輻輳テスト緩いスピード
㉝輻輳テスト速いスピード
㉞眼球運動
㉟追撃
㊱固視ずれ測定
㊲装用テスト
げ、「場合によっては」って項目を抜いても
30項目以上やってますね。これはお客様も疲れたって言うでしょう。
これをおよそ30分強で測定していきます。
これを見ると僕がドイツ式とアメリカ式をミックスさせて
検査している事が実はプロが見ると分かると思います。
眼鏡という物の本質が見えれば見える程に僕はあれもこれも
と多角的にお客様の眼をみないと答えを出すことに不安を感じるようになりました。
昔の何も知らなかった頃の方が余程楽に度数が決められていましたが、
一つ感じる頃は、人は、自分の知らないことは、調べようがないという
事実で、僕の知らない事象に出くわした時に、知識レベルが浅ければ、
異常を異常だと識別出来ないのだな、と僕は感じたという事です。
段階を踏んで僕も異常を見つけられるようになりました。
つまり眼鏡士の段階に応じて、出来上がる眼鏡の質が
明らかに変わってしまうということです。
これは恐ろしいことですよね?
入り口だけ覗いて視力が出る眼鏡と
快適に使えて生活の質が向上出来る眼鏡。
おんなじ眼鏡というくくりでも
これだけの差が出てしまうということです。
え?別に視力が出ればいいじゃん?
そう思う方は、勿論それで良いし否定もしないのですが、
一つだけお伝えすれば視力は眼の機能を表す一部にすぎません。
その一部が問題無いからと、全体がOKと結論づけることが
僕には出来ませんし、到底理解も出来ないのです。
健康な暮らし、健全な眼とは?
僕はこの大きな問いを国民の皆様に投げかけているのです。
不健康な暮らし、不健全な眼で良かったと思う方は
皆無に等しいと承知しているからです。
もしも眼や眼鏡でお困りの事があれば、
上のリンクをクリックして自分好みのお店を
見つけてくださいね。
果物の好みも千差万別、そして眼鏡屋選びだって
ご自身の琴線に触れるお店って人それぞれだと思うのです。
それではまたこのblogでお会いしましょう。
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