乗り物酔いを克服。
2018/12/23
僕は子供の頃から、バス等の車内で何かを読むと
いつも乗り物酔いしていました。
従って、乗り物の中では極力読み物をしない事が
必然でした。ところが携帯電話の普及につれて、
僕に早くメールが来ているから返信しろと迫り
その回数は年々増える一方でした。
ですが僕がプリズムってレンズと出会い、
そしてその快適さを味わい、そしてその快適が当たり前になった
ある日、僕はふと気づきます。
(そういえば、最近乗り物酔いしないな~。携帯で着信の確認したり、
メールを普通に読めるようになっている。)
それから僕は、乗り物酔いとのご縁は皆無になりました。
皆がそうという事例では勿論ありませんが、
斜位に伴い、間歇性の外斜視に近い状態だった僕にとっては
効果てきめんだったようです。
そんな僕の横で朝通勤の最中に横にいるお母さんと5才くらいの
男の子がバスの最後部、5人掛けのシートに座っている僕の
右となりに並んで腰かけました。
座ってしばらく、バスは青梅街道をひたすら東に走り、
特にカーブがある訳でもない辺りに差し掛かりました。
するとその男の子が
「お母さん、僕気持ち悪い。」
と言いました。
お母さんは、
「ならこれでも見ていなさい。」
携帯電話を差し出し、それを見るよう促しました。
するとその男の子は、
「やっぱり気持ち悪い。」
訴えます。
僕は内心
(そうだろうな~。)
と思いながらも、その男の子が酔いと格闘するのを
気配で感じていました。
正直
「僕は眼鏡屋なのですが、酔っている時は
あまり近くの細かい物は見させない方が良いですよ。」
とアドヴァイスしようか迷いましたが、
結局言えずに吉祥寺までその親子とご一緒してしまいました。
度胸の無い僕をどうかお許しくださいね。
でも代わりにここで多くの人にアドバイスしますね。
お子さんが乗り物酔いを訴えられた時、
シートに腰深く掛けて、
背もたれに預けてください。
シートとの摩擦で比較的安定します。
姿勢が不安定になり揺れていると辛さを訴える
お子様が多い様です。
また、
近くの物を注視させるよりは遠くを極力見る様にしてください。
バスでしたら横を見るよりはフロントガラス方向に目線を
置いておく方が良いかもしれません。
近方の目まぐるしく変化する風景は
余計に酔いやすくなります。
そしてプリズムを入れた眼鏡が僕の様に
劇的に乗り物酔いに効く事があることもお伝えしたかったのです。
簡単ですけど僕の体験を踏まえて
お伝えしました。
ご参考になれば幸いです。
それではまたこのblogでお会いしましょう。
opteria Glassias
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