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眼石祝応のBLOG

時計工藝新聞2019年2月5日付け

2019/02/07

時計工芸新聞

 

有難い事です。業界紙ですが、先日眼鏡記者クラブ主催の

賀詞交歓会に出席し、20分程のご挨拶をさせて頂きました。

 

その様子を記事にしてくださったので、

嬉しくて僕は文字起こししようと一念発起したのです。

 

では、始まり始まり

 

(引用始め)「(新年提言)上を向いてあるこうよ。」

 

新年提言”上を向いて歩こうよ。”と題して㈲OJIMオプテリアグラシアス

代表取締役伊藤次郎氏が登壇。同氏は東京・吉祥寺のコンセプトショップ店主。

 

コンセプト系ではめずらしい両眼視機能検査やプリズムを行っている。

平成17年創業。平成27年にはパリsilmoでオリジナルブランドを

メイドインジャパンで発表。現在は国内展にも出展している。

 

同氏は

 

「私は業界外からの参入組。業界市場規模はピーク時の5割程度で

低空飛行を続けている。購入人口が多い中間層は、本来価値が分かれば

相応の代金を払う。しかしメガネについては軒並み低価格品購入に

動いている。4万~5万円の中間層をしっかり作らなければならない。

 

消費者育成が業界の喫緊の課題だ。

 

賢明なる顧客が健全な業界を育む。賢く買い物ができる消費者を

業界全体で育む必要がある。市場規模は4000億円だが、

そんな時だからこそ1兆円を目指すべき」と力説。

 

メガネは6次産業化しており、小売店がメーカー機能を持ち、

メーカーは都内一等地にアンテナショップを持つ。

小売、メーカーの類別がしにくくなっている。

 

流通を一本の串に刺したらどうか、を提言する。

業界各団体が情報を共有し、業界各層が結集して、

どうすれば業界振興ができればいいと思う」

 

と強調した。(引用終わり)

 

現状何も知らない若僧(僕です。)からみると、ある意味諦め、

ある意味絶望し、業界の市場規模を大きく発展させるなんて

不可能と諦めているように僕には見えます。

 

少ないパイの中でのシェアの奪い合い。それを僕は不毛だと感じます。

 

ですから、故和泉先生のお言葉を拝借して僕は

もう一度一兆円の業界を目指すために何が出来るか、

それを皆で議論しようと僭越ながら提案させて頂きました。

 

下を向いていれば下に引っ張られ、

 

上を向いてあるけば、それは上昇の気配チャンスを

探す行為に僕には思えます。だからこそ、僕らはあがきながらも、

上を向くべきだと思います。また走るという行為は

息切れとセットになっているのです。

 

ですから僕らは上を向いて「歩く」のです。

 

今回は講演のチャンスを頂きましたが、そのチャンスをくれた

M様には感謝しかありません。また講演後に名刺交換をしてくれて

新参者(僕です。)の言うことに丁寧に耳を傾けてくださった皆様

本当にありがとうございます。微力ながらも生活者の方々の

福祉や利益にかなう業界の構築を目指したいと思っていますので、

 

どうか今後とも宜しくお願い致します。

 

伊藤 次郎 拝

 

それではまたこのblogでお会いしましょう。

 

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