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眼石祝応のBLOG

近視が消える。

2019/04/18

本日のblogの難易度【★★★★★】

 

こんにちは、展示会の季節、今日は新人の清水君が、

一人で大阪の展示会で頑張っています。

 

僕も店も守って、頑張っていますが、

頑張りも過ぎないように気をつけたいと思います。

 

過ぎると言えば、近視の矯正が強過ぎると

それはそれで問題ありますね。

 

今日ご紹介する事例は一気に近視が消えてしまった事例です。

 

ご年齢は52才です。

 

約半年前に、しっかりフルスペックの検査をしたばかりで、

その後半年ぶりに再来店、早速、レフケラという機械で

眼を見させて頂くと、何か嫌な感じ。

 

(あれ?右目が近視の過矯正、以前と比べて近視が減っている可能性があるな。)

 

と感じ、半年という短期間ではありますが、

フルスペックの測定をすることにさせて頂きました。

 

因みに

 

2018/12/1のレフケラ値は以下の通りです。

屈折 SPH CYL AX ADD PD 片眼視力 両眼視力
他覚 R -1.00 -1.00 101 32.00 0.10 0.40
L -0.75 -0.75 79 32.00 0.20
角膜乱視 R -0.75 152
L -0.25 12

 

2019/4/15のレフケラ値は以下の通りです。

他覚 R -0.75 -1.25 100 32.00 0.15 0.40
L -0.75 -0.75 88 32.00 0.50
角膜乱視 R -1.00 156
L -0.25 16

それ程変化していませんが、右目の近視が前回より一段階弱くなっている事が分かります。

 

そこでフルスペックの検査後の完全矯正値は以下の通りです。

両眼解放 R 0.00 -1.25 100 +2.25 64.0 1.5
L 0.00 -0.75 88 +2.25

 

右目だけでなく、左目も近視が減ってしまっています。

これでは遠くの視力も出ていないと予想します。

以前の眼鏡の度数と視力は以下の通りです。

旧度 R -1.00 -0.75 105 2.50 32.00 0.80 1.20
L -0.50 -0.75 80 2.50 31.50 1.20
以前の眼鏡の最高視力=1.2
今回新調する眼鏡の最高視力=1.5
近視を減らしたても、矯正視力は下がるどころか、
改善していることが見て取れます。
今回近視をとって、乱視だけにしたことで、
加入度と言って、遠くと近くの度数の差を一段階減らすことが出来ました。
この効果で遠くから近くまで、見える範囲視野が多少広がります。
更に近くも、そして先ほどご説明したように
遠くも視力が改善するのですから、一石二鳥ですね。
視力が出にくいご年齢になると何しろ遠くが見たいから強くしてくれ、
こう主張されることが少なからずあります。
ですが、今回の事例の様に、逆に近視を弱くした方が
遠くの視力が改善する事もある事を
生活者である皆様が知る必要がありますね。
何事も過ぎては宜しくないのです。
僕も頑張りすぎないようにボチボチで生きたいと思います。
今日申し上げたい大切な事は、
40才から46才を過ぎたあたりから、眼の環境は第二次変動期に
入り、
近視は減少し、
遠視は増加する傾向になります。
更にそのご年齢は老眼も進行しますから、
それこそ眼の状態は大袈裟に言えば、
目まぐるしく変化すると言って何ら差支え無いでしょう。
40才過ぎたら、年に一度は眼鏡店で再チェック、
これくらいで調度良いのかもしれませんね。
それではまたこのblogでお会いしましょう。
g-09-02
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