本日のblogの難易度【★★★】

昨日はスパジアムジャポンという関東最大という振れ込みの
大きな大きなスーパー銭湯でした。いや銭湯という表現も適切ではなく、
最早アミューズメントパークのような施設でした。

僕らは岩盤浴、そして、サウナ、更に三万冊も用意されている
漫画を読み、疲れては昼寝をするというグータラな余暇を楽しみました。

さて、そんな効果もあってついに大台割れか？と期待しましたが、
残念ながら、今朝の体重は80.1キロ、梅雨明けも近く夏本番だというのに、
僕のダイエットはいっこうに進展しません。

夏本番と言えば、サングラス。

サングラスと言えば？

サングラスって実は本当に多様化していて、
色々な機能が付加されたレンズが沢山用意されています。

グラシアスでもそれこそ、色とりどりのサングラスがございます。
でも、皆さんが眼鏡屋さんでサングラスを作ろうと思った時って
多くのケースでは度付きか？それとも度無し？

って先ず最初にそこに分岐点がありますね。

度付きか度無し、フレームに求められる機能が大きく変化するからです。

度無しであれば、しっかり顔を包み込むカーブタイプのフレームの方が
視野は広く、更に周りからの視界の侵入も許さず、非常に機能的と言えます。

ところが、それを度付きにしようとした瞬間に、
カーブであるという構造、形状は、非機能的になったりする場合もございます。
勿論、程度問題で、近視の度が弱い人や、弱い遠視の人にとっては、
そこまでセンシティブに考える必要もありませんが、

近視や遠視の強度の人にとっては、このカーブやレンズの大きさ等は
致命傷、作ることさえ叶わない事もあり得るのです。

ですから僕らの出番です。このフレームなら作れるかな？
どうかな？と場合によってはレンズメーカーに相談しながら決める事もあるのです。

ここで一つ問題提起です。

グラシアスではフレームをお持ち込み頂き、レンズだけ入れるという持ち込み対応も
勿論しております。ただし以下の条件が付きます。

1～フレームの構造として問題ない事。

２～フレームのコンディションとして問題ない事。

３～持ち込み加工料をご負担頂ける方。

この様に三つの条件設定がされます。これらをクリアーして初めて持ち込みの
フレームに度付きレンズが入るのです。

ではサングラスを他店でお買い上げになる時に、皆さんにはこう言って欲しいのです。

「こちらではフレームだけ頂きますが、他店でレンズは度付きで作る予定です。」

こうなると店員さんは困ります。

「はて？このお方の近視や遠視の度数は？
　　そもそもどこのレンズメーカーのサングラスレンズを入れるおつもりなのか？」

とクエスチョンマークがこの店員さんの頭には満載になります。
ですから、この店員さんはこう答えるかもしれません。

「はい、条件はつきますが、度付きには対応しております。
　ただし、お客様の度数、そしてお選びになるレンズメーカーによっては、
　　お客様のお度数、フレームのカーブ等の形状に未対応な可能性もございます。」

と当たり障りなく答えるでしょう。条件が固まっていない以上絶対できますと
断言出来ないのです。先ずはこの点を理解してくださいね。

本音を言えば、

フレームとレンズは同じお店で買った方がより具体的に踏み込んで製作の可否をお答え出来ますので、
本当に機能的に最良の物を選びたいのであれば、フレームとレンズは同じお店で、
これが原則論としては存在していることにどうかご理解頂きたいと思います。

勿論、度が弱い方、こんな方々は、レンズの選択肢を数多くあり、比較的自由にお選びいただけますので、
度が強い人程に慎重にという程度問題であることも知識として知っておいて欲しいのです。

そうなると一番大切なのは、自分自身を知る事。

「え？私って近視？乱視？度は強いの？弱いの？」

これすら分からないようでは、店員さんに相談するにしても
酷くぼんやりとしたご質問になりますので、こちらとしても
ぼんやりとした回答をせざるを得ないのです。

本当はもっと別のことを書きたかったのですが、
取り合えず今日はこれまでに、明日はこの続きを書きたいと思います。

夏本番、気になるのはお腹の周りのぜい肉が僕も真っ先に気になりますが、
やはり、眼を保護するという意味でも、皆様の眼を可愛がって頂ければ幸いです。

それではまたこのｂｌｏｇでお会いしましょう。