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眼石祝応のBLOG

ヒューマニティデザイナー。

2019/09/22

本日のblogの難易度【★★★】

 

今朝の体重は77.8キロ。お蔭様で三日連続で77キロ台を

連発しています。これは本物だ。ふむ!

 

本物だと言えば、僕は僕が尊敬する日本のアイウェアデザイナーて

三人いるのです。名前を挙げると、その選に漏れた方にとっては

角が立ちますから、ここではお名前をご紹介しません。

 

ともかく、僕に言わせればその三名は本物だと思います。

 

世界で一番好きなデザイナーも実は一人だけずば抜けて愛していますが、

theoというブランドのデザイナー、パトリックフートというデザイナーが

僕は大好きで、僕は眼鏡のデザインもしていますが、

そのパトリックフートの影響を僕は強く受けました。

 

そして、フートに対する猛烈な憧憬の念は時にデザインする際の呪縛にさえ変わる

リスクも併せ持つのですが、僕はそれでも自分ならではのオリジナリティーを

出す事を自らのブランドを起ち上げる際に、最低条件として自らに課したのです。

 

はてさて、思い返せば僕はどうせ眼鏡屋やるんなら、眼鏡のデザイナーになりたいと

元々安売り店で3年程の経験の無い僕としてはかなり突拍子もない夢であり目標を

設定しました。5年前にシルモ展というパリで行われる世界最大の展示会に

出展するという無謀とも思えるチャレンジを経て、今も、細々とデザイナー業も

こなしています。当初思い描いていたようには僕のデザイナー業は進んでいません。

 

それでも僕はどうしようもなくならない限り、このへっぽこデザイナー業は

継続し、いつか一本立ち出来るようにと願っています。

 

諦めたくないのです。

 

お蔭様で今も何とかなっています。それは皆様のお蔭と承知しております。

この夢に向かっている姿勢を内外に見せて、それが波紋の様に広がっていく

世界を更に大きな目標として夢見ているのです。

 

さて僕はこの間の伊勢丹新宿のオトマナセミナーで

僕自身をヒューマニティデザイナーとしてセミナー参加者にプレゼンしました。

はてさて、ヒューマニティデザイナーって何をするんでしょう?

 

そこではこんな言葉で僕は説明しました。

 

【ヒューマニティデザイナーとは?】

 

「私、伊藤次郎は 眼鏡店の経営者であり、

眼鏡フレームのデザイナーでもあります。

時に自分のデザインしたフレームでお客様のお顔を彩ります。

 

日々提案し、

  お客様のお見立てと僕の作った眼鏡で

         最適な状態へと 導くことが   

 

     ヒューマニティデザイナーとしての皆様との関わり方だと考えています。

 

また、眼鏡をデザインするとにあたり明らかに表情が変わる方が

枚挙に暇がない程にいらっしゃいます。

 

しかし、僕らは眼鏡だけでなく、

お客様の表情(お顔)をデザインし、

見方、見られ方を変え、

人としての生き方さえも変わる

関わりでありたいと考えているのです。」

 

僕はアイウェアデザイナーって言葉に違和感を覚えます。

少なくとも僕の日々やっている仕事はアイウェアデザイナーではないのかなと思っています。

アイウェアデザイナーはフレームを使って、皆様のお顔をデザインします。

デザインを別の言葉で言えば、設計とも言えます。

 

でも度無の伊達メガネだって、勿論眼鏡の楽しさ、素晴らしさの一部は

ご提供出来ますし、楽しめますが、眼鏡の凄さってそこから先が醍醐味な気がします。

視力をはかり、度が入って、レンズを削ってはめて、骨格に合わせてフィッティングする。

 

この時点で初めてメガネは道具として機能します。

その道具として機能した眼鏡は時に皆様の表情(かおつき)すら変えて魅せます。

この表情すら変えられる職種こそが、ヒューマニティデザイナーだと思いました。

 

僕はその喜びをお客様と共有する楽しさを知ってしまったら、

眼鏡作りをもっともっと上手になりたいと

心底願うようになりました。

そしてデザインも視力測定も加工もフィッティングも

全部の工程に関わり、そして仕立てていくこの仕事の大切さを痛感し、

 

気づけば僕はこの仕事が大好きになっていたのです。

 

そんな僕の個人的なHPが一年がかりで作りこんだのですが、

デビューしました。これからヒューマニティデザイナー伊藤次郎という言葉が

ネットのWEBニュース等で何度も流されるかもしれません。

 

その時には「あ、次郎さんの言っていた奴だ~。(笑)」と思い返して頂ければ幸いです。

 

僕がヒューマニティデザイナーとして

本物になれるかどうか、それは分かりませんが、

それでも本物を目指して成長していきたいと願うのです。

 

は~、今日も慌ただしく一日が流れていきます。

本当に有難い。それではまたこのblogでお会いしましょう。

 

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