誹謗中傷と誰かの為をもって投稿する狭間に

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眼石祝応のBLOG

誹謗中傷と誰かの為をもって投稿する狭間に

2020/05/26

皆さんこんにちは、

 

今朝の体重を計り忘れて気持ちが悪い次郎さんです。

 

今朝のYouTube動画チャンネル登録者数は149人。

 

このうち何名様が実際に僕の作った動画を楽しんでくださっているのかは、

不明ですが、それでも視聴してくれる候補者としての登録者数が増えるのは

モチベーションになります。皆様ありがとうございます。

 

皆様のYouTubeのお薦めリストを汚すかもしれませんが、

どうかご容赦くださいね。

 

さて、プロレスラーの木村花さんが、多分自殺であろう、

そして、その理由としてSNSによる誹謗中傷が根本だと。

 

今は、その誹謗中傷した人達を魔女狩りでもするかのように、

非難する声が挙がっています。僕に言わせれば、

誹謗中傷した人も、そしてそれを非難するのも似たように見えます。

 

問題の根本は、覆面した状態で、誰かの人格や行動を非難するという事です。

僕らの生活にネットというツールが染みわたってどれくらい経つのでしょう?

 

そろそろネットとの距離感、付き合い方を見直す時期なのかもしれません。

功罪ありますが、2チャンネルというプラットホームが独自な文化を形成し、

玉石混交ではあるが、無記名であるからこその情報リークがあるというメリットを創出しました。

 

一方、マスクを掛けた状態である事ない事言いたい放題な

状況が生まれたのも間違いのない事です。

 

そしてその社会を代表する象徴的な出来事として

今回木村さんは人柱として、やりだまに挙げられたのです。

 

この僕だって冒頭ご紹介したYouTube動画チャンネルでお話する時は

多少の演出を入れたり、モチベーション上げ気味でお話しています。

つまり、テレビや映画等のドラマというフィルターを通していては、

その演者の人格には到底迫れないことを意味しています。

 

そして誰かを攻撃している背景に社会全体のストレスが鬱積している事実も

認めなくてはいけません。ストレスのはけ口として誰かを攻撃して発散しています。

これは誰かの攻撃性を非難するより、そこに向かわざるを得ない世相を

僕ら全体で顧みるべきでしょう。

 

今の僕にそれを解決する術も妙案もありません。

ただ誰かのストレスで、誰かの命が奪われる事は今後は絶対に避けるべきでしょう。

芸能人だから有名税と主張する人もいます。でも、有名税で命が奪われても

それでも仕方がないと仰るのでしょうか?芸能人だって人の子です。

 

僕らと何ら変わらないのに、多くのケースでは番組上の演出にそってキャラクターを

演じているのです。そこを理解するべきだし、そのキャラクターが

誰かを攻撃する口実にしてもいけないのです。

 

以前にホリエモンさんの出版記念パーティーに出席したことがあります。

そこで話題になっていたのは、ネガティブレビュワー対策の必要性でした。

お店のサービスに対しての不満を伝えるツールとして機能するべきプラットホームが

競合店がステアカで足を引っ張る為にネガティブレビューを連続投稿して

評価を下げるという目論みが悪い意味で機能してしまっています。

 

これを改善する必要があるとホリエモンさんは言っていたのです。

 

僕はこれに関してだけは一つ提案があります。

 

本来は店のサービスが悪いなんていう情報は社長にとって宝物で、

そこに業務改善のヒントが数多く隠されています。

 

ですが悪意のある投稿で真面目にやっている業者さんの

業績が傾く事も見逃してはいけません。

 

ですから、若しも僕がそういったプラットホームを

用意したら、こういったハウスルールを設けます。

 

①ネガティブレビューは原則削除します。

 

②ネガティブレビューかどうかの判断は、店側の削除依頼により判定します。

 

③従ってお店の評価は加点方式でお店の格付けをします。

 

顧客としての不満はどうやって伝えれば良いのでしょう?

それは

④クローズドの頁でダイレクトメッセージを使って直接やり取りすれば良いのです。

 

このやり方を使えば、お店にとって事実ではなく足を引っ張る投稿は削除できますし、

逆に従業員教育に活かせるネガティブレビューはそのまま掲示して戒めとすれば良いのです。

このやり方で競合店同士での足の引っ張り合いは防げます。

 

いかがでしょう?

このやり方であれば、無記名でもレビューは収集できますし、

人を死に追いやるような、ネガティブレビューは未然に防げます。

 

皆様も木村さんの死をきっかけに、

どうやって商売の営みを健全に維持出来るか、

ほんの少しでも考えて頂ければ幸いです。

 

でも僕は誰かを貶すよりも、

誰かに感謝を伝えられる世の中にならないかな?

と強く願います。少なくとも僕はblogやSNSで

誰かを攻撃せずに感謝の意を伝えられるように気をつけたいと思います。

 

少なくとも

誹謗中傷と、誰かの為をもって忠告する思いの狭間に最適解があると思った次第です。

 

それではまたこのblogでお会いしましょう。

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