職場で異動になり眼鏡の度数を調整
2020/06/05
生活習慣の変化は眼鏡を調整するモチベーション
こんにちは、
今朝のYouTube動画チャンネル登録者数は189人。
第二の目標200人が見えてきました。有難い事です。
今朝の体重は75.5キロ。
今日は、朝起きて、体重をはかるのを忘れて
慌ててまた真っ裸に戻し、測定してきた次郎さん。
どうにもこうにも朝の体重測定を忘れると
その後の一日の方針が定まらず、
モヤモヤした一日になります。
習慣って怖いわね。
習慣っていえば、今朝のご予約のお客様は、
部署が変わり、PC業務が増えた。
でも、手元専用では、来客があった時に困るという事で、
今お使いの
手元用と遠用の中間的な使い方の度数を調整して欲しいという
ご要望でご来店頂きました。
以前の手元用の眼鏡が
近用眼鏡 | R | -0.50 | -1.00 | 176 | 0.15 | |||
L | -0.50 | -1.25 | 2 |
今まで使っていた常用眼鏡が、
常用眼鏡 | R | -1.75 | -1.00 | 176 | 32.0 | 1.2 |
1.2 |
|
L | -1.75 | -1.25 | 2 | 31.0 | 0.9 |
今日の測定結果が、
両眼解放 | R | -2.00 | -1.00 | 180 | 62.0 | 1.5 | ||
L | -2.25 | -1.25 | 170 |
そして今回お買い上げになった中間度数が、
中間眼鏡 | R | -1.25 | -1.00 | 180 | 31.0 | 0.9 | ||
L | -1.50 | -1.25 | 170 | 31.0 |
この様に、一番強い眼鏡では1.5の視力が出ましたが、
三段階下げて0.9の視力のメガネに調整しました。
これで何をしたのかと言えば、ピントの調節筋を緩めて、
運動量を減らす効果を狙っています。
ただし、それだけでは、寄り眼が上手く機能しなかったので、
プリズム量を少しだけ増やして固視ずれという状態を解消しました。
ここは本当に難しいお話なのですが、
ピントの調節筋を緩めると寄り眼も緩みます。
近視の度数を下げてピントの調節筋を緩める効果を狙った場合には、
多くのケースでプリズムベースインをより求める方向になるとだけ
覚えておいてください。
今回は東海光学のTBCコートという
ブルーライトカットレンズでご提案いたしました。
ブルーライトカットレンズの利点は
エネルギーの強い波長である青の透過率を集中的にカットする事で、
角膜や網膜に強い光を当てないという効果を狙っています。
これにより、
眼の乾きが改善したとか、
疲労感が改善したとか、
ちらつきが抑えられて見やすくなったとか、
更にレアケースでは、
ブルーライトカットレンズにしたら良く眠れるようになった。
こんな方までいらっしゃいました。
ただしデメリットも公平にお伝えしますが、
多くのブルーライトカットレンズには三つのマイナス効果があります。
①色が黄ばんで見える事。
②ゴーストといって実像の周りに虚像がレンズ内での乱反射により見える事。
③裏面反射と言って、後ろの風景の映り込みが気になる場合がある事。
皆様もこのプラスの効果とマイナスの効果をしっかり天秤に掛けて、
ご自分の暮らしや、性格に合わせてレンズをチョイス出来るようになって下さい。
性格って?と疑問を感じたと思いますが、
裏面反射やゴーストが気になる人と気にならない人がいるからです。
それではまたこのblogでお会いしましょう。