不動明王と次郎とレチルド

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眼石祝応のBLOG

不動明王と次郎とレチルド

2020/07/30

こんにちは、今朝の体重は77.0キロ。

げ~、事件です。これはやばいです。

昨日贅沢したから、今日はおとなしくしています。

 

今朝のYouTube動画チャンネル登録者数は265人。

一人増えました。

 

昨日はスリランカの件でお世話になりました。

成田山新勝寺、深川不動堂にお参りに。

 

そこで昼ご飯を頂き、

その後は、世界的なアイウェアデザイナーとしては

美しい物に触れてインスパイアされたいと僕の願いで、

妻と二人で東京現代美術館に行って参りました。

そこではオラファーエリアソンという方の作品を観てきました。

今回の展示物は写真は撮り放題という事なので

パシャリとしてきましたが、

ググってみたら動画があるので、そちらも合わせてご覧になって下さい。

パシャリとしたわりには、

意外と動画の方が良く出来ていて

伝わるかもしれません。

 

何しろ不思議な空間で、

おおいに刺激を受けました。

僕の写真もご紹介しますね。

ま、何しろ休日に美術館に行くって良いな~っと再確認しました。

んでもね、昨日は深川不動堂で衝撃的な出会いが、

それは僕のデザインするレチルドと深川不動堂との共通点とも言えます。

 

僕のレチルドという眼鏡は左右非対称なのですが、

深川不動堂のご本尊、不動明王も左右非対称である事が発覚しました。

更に口元の牙を見れば右の牙は上に向き、左の牙は下を向く。

 

左右の眼も両目が真正面に向くのではなく、

片目をつむるかのように伏目がちです。

 

これも早速ぐぐってみるとこんな感じで解説されていました。

・天地眼(片目を半眼にする)

・牙上下出(牙を片方は上、もう片方は下に出す)の不動明王

(ウイキペディアより)

 

僕のレチルドの利き顔に合わせて眼鏡をチョイスする意味とは、

ある意味バランサーであり、天秤です。右が重ければ左におもりを置き、

逆なら右におもりを置くという発想で、その方がバランスが取れるという

アイディアだったのですが、僕は勿論不動明王様をまじまじと見た事も

興味もありませんでしたから、この天地眼や牙上下出などは

お恥ずかしい話ですが、まるで知りませんでした。

 

でも、無意識がこの不動明王様からインスピレーションを受けていたのかしら?

って思いたくなる奇妙な一致でした。そして話は終わりません。

各干支ごとに守り神が設定されているそうですが、

酉年の僕の守り神は不動明王様なのです。

 

ここまで来たら世にも奇妙な物語に出ても良い気がしますが、

僕は特定の神様を信仰していませんが、今回ばかりは

参ったと思わされてしまった次第です。

 

そしてこの話はまだ終わりません。

不動明王様より上位に位置するのが

大日如来や阿弥陀如来だそうです。

うちの奥様は戌年、そして旧姓は深川、

 

その守り神は

 

阿弥陀如来。

 

…。

 

どうりで敵わない訳だと腑に落ちるのです。

さて、そもそも僕は右が左かの二元論が苦手で、

その間に答えがあると常々おもっていますが、

今回の不動明王様からも

「伊藤君、上だけ見るな、下にも注意を配り、そして中道を行くのです。」

こんなメッセージを頂いた気がしたのです。

 

そんな訳で現実と夢の狭間で常に迷える子羊な僕ですが、

そのバランスを取りながら僕の人生の舵取りを楽しもうと

改めて思える一日だったのであ~る。

 

それではまたこのblogでお会いしましょう。

 

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