スタッフ清水のblog「ファインエッジ加工室とベースインプリズム」

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スタッフ清水のblog「ファインエッジ加工室とベースインプリズム」

2021/03/28

こんにちは。

週末のPayPayのお祭りで20000円の買い物でハズレを引き、395円で2等が当たったスタッフの清水です。

 

さて、今日はレンズのお話です。

東海光学には近視のレンズで見た目の厚さを目立ち難くするファインエッジ加工と言うものがあります。

※東海光学のホームページより添付

 

要するにあまり視界に入ってこないレンズの端の部分を薄く削りさらに目立たないようにコーティングをかける加工です。

 

段階としてマックス、スーパー、ナチュラルの3タイプがあります。

 

より薄く仕上げたければマックスを選べば良いと言う単純な話なのですが、大きく削れば境目が目立つようになってしまいます。

 

そして、マックスを選ぶと鼻側にも境目が出てしまい逆に目立ってしまう事があります。

通常ですと鼻側の方が薄く仕上がることが多いです。(鼻側が薄くなる理由はまたの機会に説明出来ればとおもいます。)

そうなると境目が目立つと言うデメリットの方が大きくなってしまう事があります。

 

以前勤めていたお店ではナチュラルしか注文した事がありませんでした。

 

しかし、グラシアスでは斜位の矯正のためにベースインプリズムを販売する事が多いので鼻側も厚くなりがちです。

と言う事はメリットばかりになるのでは無いでしょうか?

(プリズムの度数に関しては製作範囲が狭いので強度のプリズムには対応する事できず残念です。)

 

もちろん境目が気になると言う方にはオススメ出来ませんがなるべくレンズを薄く仕上げたいと言う方にはおすすめの加工になります。

今回は注文を頂いた眼鏡はレンズの厚さが特に目立ちやすい横長のフレームでした。

近視の度数S-7.00を超える強度のレンズです。

いかがでしょうか?

薄く、キレイに仕上がっています。

境目もそこまでくっきりとは目立っていないと思います。

強度近視だけれどレンズが横長のサクエアーをかけたい。でもなるべくレンズを薄くしたい!と言う方はご相談頂ければと思います。

 

 

それではスタッフ清水でしたm(_ _)m 

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