想像出来るものは創造出来る

来店ご予約

眼石祝応のBLOG

想像出来るものは創造出来る

2021/05/31

本日のblogの難易度【★★★】

今朝の体重は76.1キロ。

今朝のYouTubeチャンネル登録者数は589人。

 

さて、混乱の時代を生き抜くのに日々懸命な僕です。

若者とのディスカッション?意見交換?何と言ったらよいのか

分かりませんが、今回の出会いは僕の中で化学反応を起こしています。

 

今回の内容に関してはアーカイブでご覧になれるので、

是非まだご覧になっていない方はご視聴ください。

 

今回の内容でリスナー様から夢のメガネなんてお題目で

ご要望をよせていただく企画があり、

その中で、人の声を漫画の吹き出しにして見せてくれる眼鏡とか、

本当に興味深いアイディアを頂きました。

 

今、APPLEやGOOGLE、いやGAFAと言ったらよいでしょうか?

 

そのGAFAの中でも、一頃話題に上がったGOOGLEグラスは最近あまり話題にならなくなり、

APPLEのアップルカーや、APPLEのスマートグラスの話題の方が数多く上がってきています。

 

そしてそこには拡張現実の機能は付加されるでしょう。

するとそこには先ほどの吹き出しの機能なんて、

ろう者にとってはとても良いサービスだと思います。

 

言葉を文字に変換する技術は

今APPLEの音声認識のレベルで

かなりのスピードと精度を誇ります。

 

日常会話なら問題無くコミュニケーションがデバイス経由で出来るでしょう。

だからそこに拡張現実と組み合わされれば、それ程難しくはなく、

更に、その先に通訳機能までも視野に入っていると思います。

 

言語を切り替えてテキスト化する。

これは現状理論上は可能でしょう。

 

それが一体普及価格帯に降りてくるのにどれくらい掛かるか?

という話と、翻訳まで機能をつけたとして、翻訳のスピードと

後はクラウドとのやり取りを無くして通信インフラに頼らずに

その会話のやり取りができるかが普及の鍵だと思います。

 

つまりデバイスの処理能力の改善が重量、ボリューム的な負担を一切掛けずに

コンパクトにまとめたデザイン/技術力が必須だと思っています。

例えば大袈裟に言えば、普通のメガネって重たいメガネでも数十グラムです。

それが200gのメガネが鼻の上に乗っかるなんて想像しただけでぞっとします。

 

試しにOCLUSの重さを調べてみますね。

ちょっとGOOGLE先生に聞いてきます。
 

503gだそうです。

 

こんなのちょっとゲームをするのには耐えられるかもしれませんが、

日常的に使う重さでは決してありませんし、

スマートグラスが更に成熟してくれば、

スマートグラスでお洒落をしたいニーズもきっと出てくるでしょう。

そんなお洒落さも最終的には求められるようになります。

プロダクトが文化になり、風俗になっていくのです。

 

そのスマートグラスによる拡張現実の世界では、

当然の様にお店の価格帯やサービス等、

現状食べログに行かないとみられない機能が

拡張現実の世界では普通にご覧になれますし、

 

地図案内もその交差点を右に曲がって

と具体的に⇒が示されるでしょう。

 

そう考えるとスマートグラスの普及は僕らにとって

明らかにゲームチェンジャーとなりうる革新的なデバイスです。

 

ところが、例えばBOSEの作った骨伝導タイプのスピーカー内臓サングラスは、

僕に言わせればまるでユニヴァーサルデザインになっていません。

掛けれる人だけどうぞ、骨格に合う人、合わない人が当然出るよ。

 

っと僕らに諦めや妥協を強いるのです。

 

僕が危惧しているのは、GAFAのどこかが先陣を切ってスマートグラスを

プラットフォームから整備して展開してくると予想しますが、

その開発にメガネフレームの専門家が入らずBOSEの辿った道をなぞる事です。

 

僕が知る限り、ノーフィッティングで全ての人種に合う

メガネフレームは存在しません。

全てのフレームがどこかの国の誰かの骨格を想定して、

どこかの誰かに合わせる、若しくはその国の骨格の平均値に

合わせて「設計」されます。

 

僕の手掛けるレチルドも、そのコンセプトでヨーロッパ向けのモデルと

アジア向けモデルは鼻パッドのパーツを変えたり、

そもそものデザインする際のサイズ感から、

その地域に合わせてデザインしていきます。

 

度付き眼鏡とはそれ程シビアに設計するべきものだと理解してください。

その観点が、GAFAのデザイナーがいくら人間工学を多少学んでいたとしても、

眼鏡屋の視点に比べればまるで駄目だと僕は言っています。

 

最大公約数に合わせたマスプロダクトはメガネの世界に入った瞬間に

非機能的になります。iPhoneが大体の人間の手の大きさに合わせたように、

メガネも平均的な誰でも持てるなんて、発想では満足を与えられないと僕は言っています。

 

従って、フィッティング出来る機能を有する必要があります。

更にいえば、強度の必要になります。先ほど述べた通り軽さも大事です。

 

さて前回のラジオで僕は何の根拠もなく、

「10年か20年後にはARによるスマートグラスが普及しているから、

今言われた吹き出しなんて、技術のその更に先へきっと言っているよ。」

 

と僕は言いましたが、

 

そして僕の夢はいつかそのGAFAのスマートグラスのデザインを

僕にお声が掛かるレベルに僕自身のレベルを上げるのが僕の数ある夢の一つです。

 

先日の若者との出会いで僕は本当は

こんな言葉を伝えれば良かったと反省しました。

 

「皆さんが想像出来るものは、創造出来るよ。

でも多くの人はその自分で浮かんだ閃きを

自ら馬鹿にしたり否定したりするんだ。

でもそのアイディアを実現する為に動けば、

きっと何かが動き出し、気づけば形になっているよ。

だから諦めないで、そして失敗を恐れないで、

動いてみればいいんだよ。」

 

こんな言葉を投げかけたいなと思いました。

ラジオであれば想像をイメージに変えて、

創造をクリエイトって言葉に変換すれば伝わるかな~。

 

そんな妄想交じりの今日のblogでした。

それではまたこのblogでお会いしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。