平等と悪平等

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眼石祝応のBLOG

平等と悪平等

2021/08/10

本日のblogの難易度【★★】

今朝の体重は76.5キロ。

今朝のYouTubeチャンネル登録者数659人。

 

さて、今日のblogはインスピレーションに基づき

お話したいと思います。僕は以前にお国の為に

ご奉公したいとblogで言ったら、

左翼系の人に君は右翼だったのね。

っとレッテルを貼られてしまいました。

 

僕は右翼とレッテルを貼られてしまっては

僕の商売に差し支えると思って反論しました。

僕の事をどう思おうと勝手ですが、

レッテル張りは止めてください。

 

右翼、保守、競争社会、新自由主義。

 

こんな言葉で僕の行動や思いを縛るのは止めて欲しい。

っとお願いしました。

 

実際に僕は悪平等は良くないと思いますが、

行き過ぎた富の集中は民主主義の危機だと思いますし、

富が集中してしまったと為政者が自覚すれば

それは再分配の仕組みを構築すれば良いと主張してきました。

 

そして平成のバブル崩壊から、

コロナ禍の今、インフレを起こさない程度に

市中にキャッシュを配分する必要もあるし、

生活に困窮している層がいるのであれば、

それは再分配の仕組みの構築も必要だと僕は思っている。

 

そうその左翼系の先生に伝えたところ、

先生は混乱しているようでした。

 

右翼であれば、イコール新自由主義で

競争に任せればよいと考えていると

その先生は勝手に思い込んでいたようです。

 

僕は勿論右翼でも左翼でもなく、理想を言えば、

中道でありたいと日々願っています。

人は無意識に偏りがちです。

その偏向を自覚する為には常に自分自身に

アンテナを張る必要があります。

 

あれ?右に行きすぎたかな?

あれ?戻ろうかなと思ったら左に行き過ぎた。

 

僕の人生は万事この調子で自分史を振り返れば、

きっとそれは千鳥足のように

ゆらゆらと揺れ動いて見えるでしょう。

 

僕は共産主義がソビエト型にしろ、中国型にしろ

失敗したのは、これが左に偏り過ぎた事が原因だと思っています。

そしてソビエト連邦の失敗を見て

中国は管理型資本主義とも言うべき国家資本主義を組み立て、

世界を席捲したと言えます。

 

今回のコロナ対策を見ても良く分かりますが、

一党独裁の強みである、トップダウン型の行政システムは

一気に思い切った政策をうてます。

 

これが正しいかどうか、歪みはないのか?と言えば、

正しいかどうかは歴史が判断を下すと思いますが、

歪みは当然あるでしょう。全員が習近平国家主席を見て、

その音頭通りに動けば、反乱分子は目立ち排斥されます。

 

その結果原理主義も行き詰まると予想しますし、

民衆の一部にもきっとストレスが生じるでしょう。

良好な経済環境があってこそ中国国民の

革命気運を抑え込む事が出来るのです。

 

僕は今の中国を見て中道を行けているとは思えません。

でも悪平等でもないのですよね。

成功者と貧困層は確実に線引きされます。

それが共産党中心にその富裕層が形成されるのであれば、

尚更問題山積です。

 

僕の理想とする社会は

 

努力に平等であって欲しいという事です。

 

やってもやらなくても、

別の言い方では

努力しても努力しなくても、生活の糧が維持出来るのであれば、

一部の人は怠けるでしょう。それで生産性を落とし、

資本主義に負けたのがソビエト型の共産主義でした。

 

だから僕は努力はしようよと訴えると思います。

これは誰に訴えているかって?

それは僕は眼鏡業界の仲間に言っています。

 

努力もせずに、昔は良かった。

努力もせずに、大手なんて駄目だ。

努力もせずに、お客様は違いが分からねぇから駄目だ。

努力もせずに、景気が悪いから駄目だ。

 

実はこんな経営者が少なからずいらっしゃいます。

多くの眼鏡屋さんは生き残る為に必死に努力されています。

でも、本当に一部の眼鏡屋さんは

努力する事を忘れてしまったように僕には見えます。

 

誰かのせいにしても何も始まらないのです。

変えるべきは自分自身だと思うのです。

 

何もしなくて、一日ぼけっとしてても、

毎月お給料が振り込まれる世界、

それがユートピアだと僕には思えなくて、

日々工夫して、改善してお客様の笑顔が増えて、

更に従業員や取引先の方の笑顔も増える。

 

努力したから、お客様の笑顔が嬉しいのであって、

努力なしに、ただそこにある笑顔に感動を頂けるのでしょうか?

泣き顔よりはましですけどね…。

 

少なくとも僕は自らの工夫の結果が現れると嬉しいなっと

更なるモチベーションに繋がるのです。

 

皆様は日々いかがお過ごしですか?

僕は今回のコロナ騒動でどんな時でも

諦めたら負けだと教わりました。

 

だから僕は毎日を楽しみ、時に苦しみながらも、

一歩一歩進んで行こうと心底思えたのです。

僕は眼鏡屋だから皆様の目の事しか相談には乗れないかもしれません。

でも、僕は眼鏡屋って皆様の暮らしをデザインするライフプランナーだと

思っています。眼鏡と皆様の暮らしって直結していますよ。

 

最近眼が疲れるから読書を止めたの、

なんて方がうちのお店で老眼鏡を作ったら

噓の様に読書が出来る様になった

なんてご報告はしょっちゅう頂きます。

 

これって暮らしぶりが変わった事でしょう。

そんな責任の重さも感じる一日の始まりでした。

 

それではまたこのblogでお会いしましょう。

 

 

 

 

 

 

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