僕の夢、業界の夢が叶う
2021/08/14
本日のblogの難易度【★★★】
今朝の体重は75.8キロ。
今朝のYouTubeチャンネル登録者数665人。
最近体重もチャンネル登録者数も調子よいぞい!!
調子よいと言えば、コロナ禍のさなかでも朗報が
飛び込んできました。ついに、ついに眼鏡士国家資格化法案が
通過し施行されました。
これから既存の認定眼鏡士(業界内資格)から
国家資格へ移行させていく予定です。
そもそも国家資格には
業務独占資格
と
名称独占資格
と二つの形態が用意されています。
業務独占資格とは、例えば視力測定という検査業務を
眼鏡士という国家資格者しかしてはいけないという仕組みの事です。
名称独占資格とは、眼鏡士(今回は眼鏡作製技術者)という名前は、
国家資格者しか使えませんよ。
っという仕組みで、今回の国家試験は名称独占資格です。
つまり、視力測定業務は、誰でも出来ます。
プライスショップの方も、眼科医も、誰でも良いのです。
これでは技術レベルの平準化という目標は達せられません。
しかし、若しも業務独占資格になったとしたら、
眼科医の利権を奪う事になるのです。
それは眼科医の猛烈な抵抗にあうでしょう。
また、眼科医の一部には眼鏡を仕立てる視力測定業務、
いわゆる屈折矯正に精通している方々も確実にいらっしゃいます。
若しも業務独占資格にしてしまうとこういった方々の
活躍する場を奪う事にもなるでしょう。
今回はある意味妥協を強いられる改革であったかもしれません。
ですが、それでも僕は一歩踏み出せた事、その取り組みを
継続してこられた先人に心より感謝申し上げます。
今後はオプテリアグラシアスでも認定眼鏡士が二人在籍していますが、
二人とも国家資格を取得し、更に良い眼鏡を仕立てられるよう
研鑽してゆく所存でもあります。
取り急ぎ、皆様の暮らしとも直結している
眼鏡士国家資格化法案についてのご案内でした。
それではまたこのblogでお会いしましょう。