73歳予想に反する動き

本日のblogの難易度【★★★】

今朝の体重は77.1キロ。

今朝のYouTubeチャンネル登録者数は797人。

 

眼鏡屋さんをやっていると

（な、なんじゃこりゃ！）と言いたくなるケースに出くわします。

今日いらした方もご縁を頂いて13年ご縁を頂いた当初から遠視で、

ここ10年くらいずっとある意味「順調」に遠視は強度化していきました。

 

ところが、今日いらしてレフケラという機械で測定出来る数値を測定したところ、

右目はそれ程変化なし、でも左目は近視！！なんて度数を測定しました。

 

これがなぜ起こるのか？これは様々な原因があり、

それは僕ら眼鏡屋が触れて良い事案と

そうではないケースとあります。

 

今回は推測で恐縮ですが、白内障の進行が原因だと予想しました。

ここ数年の完全矯正値とその完全矯正値下の矯正視力をご紹介します。

【2017/11/25】

両眼解放	R	2.50	-1.50	80		64.0	1.5	1.2
	L	2.75	-1.25	100			1.2

【2018/10/18】 

両眼解放	R	2.75	-1.75	78		64.0	0.9	1.5
	L	3.25	-2.00	94			1.0

【2021/11/1】 

両眼解放	R	1.75	-1.75	89		63.0	0.7	0.7
	L	0.25	-1.00	110			0.3

右目の矯正視力＝1.5→0.9→0.7

左目の矯正視力＝1.2→1.0→0.3

 

両目共に視力は低下しましたが、特に左目の視力低下が著しく見てとれました。

お医者様のお見立てとしても、眼圧高めで、白内障も始まってきている。

これが視力低下の原因ではないか？というお見立てです。

僕ら眼鏡屋としても判断が難しいですね。

 

レギュラーケース であれば、遠視が増える。

でもお店にいると原則論通りには動かない事がままあります。

固定観念に縛られると現実を見逃したり、

ミスリードしたりすることがあるので、

 

僕は決めつけない、過去の事例に答えを求めない。

お客様の反応にフォーカスする。

原則自分の答えは疑ってかかる。

他人の答えを否定しない。（解釈の相違と判断します。）
​​​​​​

 

これを自らに課しています。

視力測定一つとっても、

こうして日々結論に至らず、

推論の積み重ねで精度が上がります。

 

僕の眼鏡道は、まだまだ道半ばですね。

それではまたこのblogでお会いしましょう。