メガネと国力

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眼石祝応のBLOG

メガネと国力

2022/07/22

本日のblogの難易度【★★★】

今朝の体重は怖くて測定しておりません。

今朝のYouTubeチャンネル登録者数は1126人。

(以下Twitterより転載開始)

メガネと国力-1:「眼鏡を変えれば国が変わる。」僕が創業当初から、「眼鏡を文化へ。」と並んで言い続けてきたスローガンです。まさか眼鏡を仕立てる制度や仕組みを変えると国の在り様が変わるなんて、誰も信じていないのが現実です。まるで僕だけ人と違った世界線を進んでいるかのようです。

 

メガネと国力-2:では眼鏡が変わると何故国が変わるのか、Twitterですからあくまでも簡易に解説しますね。例えば粗悪な眼鏡「ばかり」使っている国と、医療器具として高度な教育を受けた人が作る眼鏡ばかり使っている国。これらの両国を比較すれば何となく、国の形が変わると想像がつきますか?

 

メガネと国力-3:粗悪かどうかはともかく、雑貨化した眼鏡ばかりが流通しているのが今の日本です。僕が知る限り、医療器具として高度な眼鏡士「だけ」に眼鏡を仕立てさせている国を知りません。それでも多くの国は、制度の差すらあれど、少なくともしっかりとした眼鏡を仕立てる業態が主流なのです。

 

メガネと国力-4:日本では8割の国民が雑貨化した大手量販店でメガネを仕立てています。こんな国は日本だけだと言えるのですが、僕はこれを憂い、そして危惧しています。日本はここ30年程、給料が上がらず、他国の成長に比して、沈んでいくかの様に、国としての存在感が薄まり、力は弱まっています。

 

メガネと国力-5:他国に少し目を移してみましょう。ヨーロッパでも、フランスでは、きちんとした眼鏡を国民が選べるように、眼鏡に助成金を支給しています。高額な眼鏡でも助成金を貰えれば、富裕層でなくとも上質な眼鏡を作れる体制を整備しています。こんな制度が日本にもあったらな~と夢想します。

 

メガネと国力-6:仏国は先進国だから当たり前と思いますか?ではアフリカはどうなのでしょう?アフリカは新興国と言えますし、そんな制度は皆無な印象ではありませんか?ところがアフリカのほぼ全ての国が欧州の旧植民地です。すると旧宗主国のシステムをそのまま移管し、国家資格化されているのです。

 

メガネ国力-7:では東アジアに目を移してみましょう。東アジアでは、一時朝鮮半島と台湾は日本の植民地でした。北朝鮮の仕組みを僕は知りませんが、韓国は20年程前に眼鏡士が国家資格化しました。台湾は5年程前に資格化し、そして日本は今年初めて眼鏡が国家資格化され旧植民地にも負けているのです。

 

メガネと国力-8:では欧米に限らず他国では何故、目や眼鏡を取り巻く環境に投資をするのでしょう?ここは推論ですが、日本以外の国は、眼鏡と国力は密接にリンクしていると考えているからだと推察します。もう少しかみ砕くと、眼鏡と国民の生活の質、眼鏡と労働生産性がリンクしているからです。

 

メガネと国力-9:眼鏡で目の環境を整えれば、上手に本が読めるようになります。時に読書した時に内容が頭に入る、スピードや精度にも差が出ます。効率良く正確に物が捉えられるって、多くの仕事に影響を及ぼしていませんか?そこを不正確にするように、今の日本の眼鏡屋さんの仕組みは出来ています。

 

メガネと国力-10:遅ればせながら、日本にもやっと眼鏡の国家資格化制度が本年より施行開始ですし今年の11月には運用も開始されます。その名も眼鏡作製技能士という名前の国家資格です。皆様の暮らしを下支え出来るスペシャリストが本資格制度の有資格者であるのが理想ですが、先ずは第一歩なのです。

(以上Twitterより転載終わり)

 

さて、まだ産声を挙げたに過ぎない国家資格制度ですが、

皆様に広く知られて、愛される資格となるよう願うばかりです。

 

沈んでいく国、日本、かつてはアジアでは

羨望の眼差しで見られた日本人ブランドが

ガラガラと音を立てて崩れているのを

僕達は目の当たりにしています。

 

僕が言うように、眼鏡を変えたら本当に国が変わるのでしょうか?

 

変わるかどうかは不明です。

 

ただし

 

事実だけを述べれば、

 

日本の国力は低下しています。

 

そして先進国で唯一給料の上がらない国です。

 

そして他国では国家資格化が採用されています。

 

ここまでは事実です。

 

勿論、日本が沈んだ理由は、眼鏡だけではありません。

若しかしたら日本の親分に抜かれているだけかもしれませんね。

 

ですが僕が思うのは、日本人がバブルの時より

劣化しているとは到底思えないのです。

 

ただし高度成長期に比べれば、成熟社会で

必死さは欠けるのは事実でしょう。

 

今の日本では、それ程頑張らなくとも、

生きる事は可能です。アルバイトだった一生懸命やれば

暮らせるでしょう。でも、そんな時代にぐうたらな若者ばかりには

僕には見えません。確かに必死さが欠けるなと思われる子はいますが、

 

それでも僕らの子供の時より、よほど立派な人格を伴う

お子様ばかりの様に僕には見えます。

 

少なくとも子供の頃の僕より、

誰もが立派でしょう。(苦笑)

 

日本がもう一度輝ける未来を僕は創りたいと

心底願っています。

 

その為に僕に出来る事って

それ程多くはないのです。

僕に出来るのは、眼鏡、それしかないのです。

 

皆様も、どうかご自分がグラシアスで眼鏡を作れている事に

満足せず、どうか周りを見渡してみて下さい。

意外と目でお困りの方っていらっしゃいますよ。

 

そしてグラシアスで眼鏡を作ればではなく、

ちゃんとした眼鏡屋さんで作ってる?

 

って聞いてあげて下さい。

自分で検索掛けて探してご覧。

 

っと言ってあげれば良いのです。

自分で探せない人もいるかもしれません。

 

それであれば、僕の所属する快適眼鏡研究会

 

MOREを

 

お勧めしてみて下さいね。

 

それではまたこのblogでお会いしましょう。

 

 

 

 

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