2019年

斜視矯正、新しいステージ。

本日のblogの難易度【★★★】

 

北海道から帰ってきました。通常の北海道出張は

いつもだいたい三キロ増しが相場なので、

実は戦々恐々とした心境だったのです。

 

ところが、原則、シビアに食べる物をコントロールしなかったのですが、

 

戻ってきて初日の体重は82.6キロ、

 

今朝は82.2キロでしたから、ほぼリバウンドしなかったのです。

過去にはリバウンドの帝王(←格好よく言ってみた。)と

言われていた僕ですから、人って変われば変わるもんです。

 

さて、今日のお話は、斜視矯正についてなのですが、

そもそも斜視を矯正する方法としては、

 

大きく分ければ、

 

手術

 

ビジョントレーニング

 

メガネ

 

と対策は三つに大別されます。

 

それぞれに一長一短ございますし、斜視の程度、状況により

適宜最善をチョイスするのですが、

少なくともメガネで矯正しようとした場合、

 

小さなずれの斜視は

 

プリズムメガネで矯正出来ていましたが、

 

大きなずれの場合にはメガネではどうしようもないし、

そういった場合には、手術を勧められることが多かったのですが、

一方手術しても戻ってしまうリスクがあるのが一点、

更に手術は術後にかなりの痛みを訴えるケースが多いのが一点。

 

更に手術は原則片目に一回、つまり両目で二回までしか

手術ができない限界がありました。

 

そこで手術は怖いし、眼にメスを入れたくないな~

という人は放置するか、フレネル膜でメガネを作るくらいしか

対策としての選択肢があいませんでした。

 

ところがフレネル膜は外観としても明らかに、おかしな物が

レンズ表面に張り付いて見えるだけでなく、見え心地もよろしくないと

グラシアスのお客様には不評でした。

 

そんな状況だったのですが、レンズメーカーさんのご努力により、

強度のプリズムでも作ってくれるメーカーさんが、

 

昭和光学さん

 

東海光学さん

 

を中心に作ってくれる事になり、特に東海光学さんは

遠近両用レンズでも強度のプリズムを作ってくれる様になれたのは

大きな大きな変化と言えます。

 

そのお蔭で僕としては、レンズメーカーさんが作ってくれれば

フレネル膜ではなく、ちゃんとしたレンズで斜視矯正が出来るのに、

メーカーの製作範囲を超えてしまったので作れないと

悔しい思いを10年以上してきましたが、

 

それが本当に近年はかなりメーカーの製作範囲が

広がった恩恵で斜視矯正の可能性が広がったことを嬉しく思っています。

 

ですが、正直に申し上げれば、斜視矯正のご相談にいらした方のご要望に

お応え出来るのは確率で言えば、およそ9割、

1割の方にはご要望にお応え出来ないケースが現状でもあります。

僕もお客様も泣く泣く帰っていくのです。

 

そんなシーンは決して見たくないし、僕らの心境も

ご要望にお応え出来なかった残念な思いで満たされます。

 

もっとプリズムを入れて作りたい、でも作れない。

そんな現状が確かにあるのです。

 

そこで今日お伝えするお話は、更にレンズの製作範囲の問題を

飛躍的に改善させるお話なので、ご報告させて頂きます。

 

それがレンズの二枚重ねというテクニックでもっと言えば、

 

加藤八舞企画さんの「スイッチマグ」と

 

強度のプリズムレンズとのコラボレーションになるのです。

 

IMG_4480

プリズムを入れる事を考慮してFPDを

52mmに設定してコンセプトYに発注しました。

 

両目共にマイナス11.00Dくらいの近視。

それにベースアウトプリズムを10△(プリズム入れて作成。)

更にスイッチマグ用に、鼻側と耳側にシルバーのマグネットが

埋め込まれています。

IMG_4481

それでも上から見ればこの程度の厚み。

コンセプトYさまさまです♪

IMG_4486

この時点で重さは11g超絶軽いです。

この程度では鼻に掛かる重さも軽微と言えます。

 

それにスイッチマグを付けると

IMG_4482

こんな感じ、マグネットが二重になりくっついています。

IMG_4483

上から見るとこんな感じ。

これは度無のレンズにベースアウトで8△入れて作っています。

 

これでベースアウト18△の効果があります。

今まではこの度数を狙っても作ってくれるメーカーがありませんでしたが、

この二枚重ねのやり方なら、可能性は更に広がります。

 

IMG_4484

これで重さは21g、さっきの比べればほぼ倍ですから、

無視出来ない重量増ですが、それでも通常のフレームで作った事を

思えば、約半分程度で済んでいると言えるでしょう。

 

現状9割の成功率を9割5分にする事を当面の目標にしようと思っていますが、

この方法なら、夢物語でもなく現実味を帯びてきます。

 

後日、このメガネで良かったと有難いレポートも頂いている事も

重ねてご報告させて頂きます。

 

このご報告がどこかのお店の

どなたかのお役に立ちますように。

 

それではまたこのblogでお会いしましょう。

 

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今視力測定が熱い!~テレビ取材編~

本日のblogの難易度【★】

 

先日の視力測定勉強会in旭川の様子が取材を受けて

即日北海道の全道で放映されました。

 

YouTube Preview Image

 

僕らは大手マスメディアにとって価値の無い負け組の集合体。

気を抜けばこんなレッテルを貼られてしまいます。

 

でも、そんな事無いんです。

 

メガネ難民は確実にいらっしゃいますし、

その方々を救えるのは確実に、今業界で負け組と言われている

僕たち中小零細である事を取材を通して僕は気合を入れて語ってきました。

 

そしてそのうちの一コマとして、

 

「(大手と中小零細の志の高い眼鏡屋さんとの技術レベルの差は)

控えめに言って雲泥の差です。」

 

というこの一言が切り抜かれてピックしてくださいました。

 

これは僕の思いが一番伝わると思って、記者さんが象徴的な言葉を切り抜いてくれたのだと

理解しております。この出張、取材をとおして僕はまだまだ僕らはやれる。

 

メディアの方々を動かす事だって可能なんだ。

 

そんな勇気を頂ける出張だった気が致します。

 

大手が必要ないんじゃないんです。でも大手ばかりの眼鏡業界も困りものです。

僕はそれを言っています。今の業界のシェアはあまりにも歪んでいびつです。

それを正す必要があるのです。

 

それではまたこのblogでお会いしましょう。

 

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今回のホスト、カツンドさんいい顔してるな~。

 

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今視力測定が熱い!!!

本日のblogの難易度【★★】

 

今朝の体重は82.3キロ、

 

いい感じで安定しています。

もうちょっと時間を掛けて80キロを割り込む感じにしたいと思いますが、

3月から始めたダイエット、開始時には91.6キロですから

約9キロ痩せたことになります。一体米袋一袋分も、体のどこについていたんだい?

 

と自分の脂肪を蓄える能力に驚きます。

 

さて、今日から三日間北海道に行って参ります。

 

え?遊び?

 

ちゃいます。

 

両眼視測定勉強会in旭川プレスリリース

 

https://www.atpress.ne.jp/news/185198

 

こちらのリリースの通り、僕は北海道の仲間と勉強をしてきます。

いつも僕は思ってました。独学には限界があるなって。

 

それで昨年の春卒業するキクチ眼鏡専門学校の通信教育に4年間通い、

目から鱗の毎日でした。自分の足りないものを炙り出してくれる4年間だったのです。

 

でもお店を開いて14年、今では僕にも仲間が出来ました。

しかも、近場のお友達だけでなく、全国の眼鏡屋さんと

ネットワークが出来たのです。

 

僕に言わせればこれって奇跡、仲間に助けられて継続できた14年とも言えます。

 

でも今年も北海道で、一つでも皆から情報や知識を得て、

グラシアスに持ち帰り、更にサービスレベルを高めたいと思います。

 

MORE~快適眼鏡研究会~に入りたいなんて眼鏡店の皆様をこれからも募っていきますので

 

是非前向きにご検討くださいませ。

 

MORE~快適眼鏡研究会~に入る為には入会資格がございます。

 

・MOREの入会資格

 

① 本会の理念と事業に理解を示し共感が得られた、原則小売店勤務が条件になります。

②会オリジナルのステッカーを店頭に掲示してくださるお店様に限ります。

③会が運営するblogでの会員リストに店舗情報をご提示いただき、 WEB掲載可のお店様になります。

④ネット上での議論になりますので、Facebookのアカウントをお持ちである事が条件になります。

⑤本会の主旨は中小零細企業の力を結集し、大手に対抗するという主旨になり、

従って入会時の店舗数は9店舗までを上限とします。 ただし、入会時に9店舗以下だとしても、

企業が成長し、10店舗を超えたとしても例外規定として、 その会社が継続的な参加を希望すれば、

退会せずとも継続的に参加出来ることとします。

⑥blogを月に一回程ご投稿頂ける方。

⑦MOREの合同アフターフォローに理解を示している事。

 

になります。詳細はMORE~快適眼鏡研究会~

のホームページをご覧になってくださいね。

 

入会申請書もMOREのホームページよりダウンロードできますので、

そちらをダウンロード後に、ご記入頂き、FAX若しくはメールでデーターを頂き、

一定の審査後に入会の可否をご連絡致します。

 

ール:info@opteria-glassias.jp

 

TEL&FAX:0422-21-6755

 

では

 

6/4~6/6 は北海道出張の為、臨時休業致します。

急な調整等でご迷惑をお掛けすると承知しておりますが、

何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

 

それではまたこのblogでお会いしましょう。

 

MORE縦型

 

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報われる時。

本日のblogの難易度【★★】

 

先日こっそり(?)と大阪でセミナーをしてきました。

 

講義内容は

 

「プリズム処方の基礎」

 

という内容でした。僕は眼鏡屋歴が17年程。

 

今月50っちゃいになりまちたから、生粋の眼鏡屋ではないのです。

 

勿論同い年で僕よりキャリアも知識も経験も豊富な方は

沢山いらっしゃいます。それでも僕におはちが回ってきたのでしたが、

 

それはこの業界でも少数派であるプリズムという度数を

メガネに組み込みサービスしているタイプが稀だからでしょう。

 

別にプリズム入れたから偉いって訳では決して無いんですよ。

でも今の日本の眼鏡業界ではそのプリズムを入れるという事に対して

縁遠いだけでなく、どちらかと言えば拒絶している

眼鏡士が多いのが冷静な分析だと思います。

 

何も大手の量販店がプリズムを入れているとか入れていないとかを

言っている訳ではありません。中小零細のこだわりの眼鏡屋さんでも

意外とプリズムをタブー視している方が実は多かったりするのです。

 

先日僕の所属するMOREというメガネ屋さんのグループでNIKONの遠近両用レンズの

教育部の秀島さんという方をお招きして、開発のご苦労であったり、

普及活動の困難さを教えて頂く機会がありましたが、そもそものお話で

 

遠近と言ったら、

 

遠視用と近視用が両方組み込まれているレンズと勘違いしていらっしゃる

一般生活者の方が本当に多いと仰っていました。

 

このblogを当初からご覧になっている方はお分かりですね。

 

遠近と言ったら、

 

〇くも〇くも一本で見えるレンズ。

 

 

 

 

ちょっと皆さんを試してしまいました。

丸に入れる文字はお分かりですね?

 

遠くも近くも一本で見えるレンズ。

 

というのが正解でした。

 

この様に基礎知識はもとより、深く正しい知識を

世間に広めるって本当に難しいなと日々感じています。

 

プリズムに関しては、先日のセミナーでもお話したのですが、

負の歴史というものが存在しています。

 

負とは?

 

それはプリズムを日本に持ち込もうとしてドイツ人のハウゼ先生の

普及活動の手順というか方法に多少の問題があったという事です。

 

勿論ハウゼ先生個人の能力云々の問題ではありません。

 

ただ言える事はマイスターの国から来た人が

 

2019年現在も国家資格化もされていない、ある意味国民のビジョンケアとしては

幼稚な日本という国のお国柄の違いに対応出来なかったと僕は分析しています。

 

もしも当時に僕が戻って、そのやり方だと普及しなかったのですと

ハウゼ先生に伝えられるのであれば、僕は、その普及活動は民間を頼って

眼鏡屋さんに普及させようとしても、眼科医の先生の理解を得ないと

上手く機能しませんよ。ときっとアドバイスします。

 

日本での普及を阻む一因として眼科医の先生と

眼鏡屋が協調体制を築けていないことも挙げられるでしょう。

 

少なくとも今の日本では、

 

眼科医の理解が無ければプリズム処方の普及は

難しいと僕は思っています。

 

例えば、

 

日本での斜視の全人口あたりの構成比は3%

 

およそ400万人弱の方が斜視でお悩みです。

 

一方、メガネレンズメーカーのプリズムを入れて出荷する比率は

全出荷ベースで2~3%です。このことから、

 

物がダブって見えたり(複視)

 

片目が遊んでしまっている状態(斜視)

 

の方にはプリズムを入れて矯正するというサービスを受けていて、

その選択が幸運ならあり得ると言えます。

それは斜視をメガネで矯正する事に精通している

眼科医や眼鏡士との出会いが必要で、

どこの眼鏡屋や眼科に行っても

斜視矯正のサービスが受けられる訳ではないからです。

 

「あなたは斜視です。」

 

っとご指摘だけ受けて以上で終わってしまう可能性も充分に考えられるのです。

まだ大幅にずれていれば、外見でも判別はつきます。

 

でもパッと見た目では斜視ではないのに、

実は斜視なんてケースもあるので、

ご自分でも眼鏡屋さんでも気づけないという意味で

それは厄介だったりします。

 

ハウゼ先生の理論からすれば、別に斜視であろうとなかろうと、

斜位というもの、それの一部融像除去眼位は全て矯正しなさいと

指導しました。(←難しいですね~、ごめんなさい。)

 

斜位とは何?

 

一部融像除去眼位って何?

 

って言われてもチンプンカンプンだとは思いますが、

それを説明するよりも今日の記事で大切なことは、

 

特殊な検査方法でないと分からない、目線のずれがあるという事実で

ハウゼ先生は、その特殊な検査方法で測定された目線のずれは

プリズムという度数を入れて矯正しなさいと指導したということは

皆様も理解をしてください。

 

特殊な検査方法で無いと分からないずれは、斜視ではありません。

 

でも、そのずれが様々な悪戯をすると僕は感じています。

例えば、眼が疲れてしまったり、それが酷くなると肩こりにいったり、

更に酷くなると慢性的な頭痛が生じたりします。

それはPCやスマフォの普及によりその傾向に拍車を掛けました。

 

もっと単純な事をいえば、斜位が理由で

最高視力にも悪影響を与えることすらあるのです。

 

ですから僕は創業当初にお師匠から教わり、鵜呑みにして

サービスした頃から、このプリズム処方に関して

もっともっと多くの人に体験して頂きたいと願って普及活動をしてきました。

 

ただそんな僕を当然ですが、眼鏡業界は異端視ししますし、

僕も異端児だと公言していました。

業界の主流にいるとは到底思えなかったからです。

業界の端っこから、プリズムって大切だよ~。

 

っと情報発信をしてきた10うんねんだったのですが、

 

先日のセミナー講師のオファーは、業界の端っこから、

ちょっとだけ業界の内側に呼ばれた気がして本当に嬉しかったのです。

普及活動をしてきて本当に良かったな~っとなんか努力が報われた気がしたのです。

 

よく言う言葉ですが、継続は力なんですね~。

 

これに慢心せず。更に精進し、

高みを目指したいと思います。

 

今日は僕の心の内側を吐露するに終始したblogでした。

 

そんな私的blogを最後までお読みいただき、本当に有難うございます。

 

それではまたこのblogでお会いしましょう。

 

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眼窩底骨折で上下にずれた。

本日のblogの難易度【★★★】

 

朝の体重は82.4キロ、少しずつ落ちていますが、

当初の勢いよりは、ゆっくりと変化するようになりました。

 

昨日いらした方は、プリズム 眼鏡 で検索してご来店頂いた方でしたが、

 

眼を見させて頂くと20△(プリズム)程上下にずれていました。

4△で1mmのずれですから、20÷4=5mm程のずれといえます。

 

これは見過ごせない大きなずれですが、

この20△のずれを一気に矯正してしまうと

違和感が強く掛けられない方がいらっしゃいます。

 

昨日もそのパターンで

 

先ずは

 

4△ずつ両目に入れさせて頂きました。

 

これでほぼずれは無くなるのですが、

残りのずれをご自分の眼の筋肉で賄うのです。

 

原則

 

水平の筋肉:3

 

に対して

 

上下の筋肉:1

 

の比率だと言われています。

 

例えば同じ10△のずれでも

 

水平の方がダメージになりにくく、上下の方が重篤なケースが

見受けられます。少ないずれでも上下の方がやばいというお話です。

 

皆様もある日ある時から、物がダブって見えるなんて時でも

特に上下にずれている時は、気をつけてくださいね。

 

でも突然ダブって見えた場合には

 

必ず、か、な、ら、ず。

 

真っ先に相談に行くのはお医者様、脳神経外科や神経眼科、

無ければ、先ずは眼科から紹介状を書いて貰っても良いでしょう。

 

突然ダブった場合には、脳の疾患を真っ先に疑うべきだからです。

 

最初に眼鏡屋に相談に行っても、結局お医者様に行ってから

と促されるだけ、二度手間になってしまうのです。

 

それではまたこのblogでお会いしましょう。

 

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伝統工芸に近づき生き残る。

本日のblogの難易度【★★★】

 

僕は今年で四回目となるシンポジウム、カケルを

東京眼鏡販売店協同組合の青年部の力を借りながら主催しています。

 

カケルって何ってよく聞かれますが、僕はメイドインジャパンの眼鏡を

作るモノづくり文化を存続させる為のシンポジウムって答えてます。

 

以前に、ハウスブランドの営業の人とこんな話をしました。

 

「眼鏡が産業として成り立っていたのに、

このままでは伝統工芸になってしまうよ。」

 

とその方は嘆いていらっしゃいました。

 

僕はその場で反論も出来ずに

 

(ふ~ん、そんなもんかな?)

 

と大きなリアクションが出来なかったのです。

 

でもそれから平成は令和に移り変わり、少しずつ僕の頭の中も整理されてきました。

 

ほんでもって今の僕は

 

「伝統工芸でもいいんじゃない?」

 

でした。それは全てが伝統工芸化するという未来ではなく、

一部伝統工芸の良いところは取り入れ、職人の手仕事の部分は残す。

 

そしてそれを異業種では既にやっていました。日本で一番の知名度かしら?

 

トヨタ様です。トヨタがフラッグシップ、センチュリーを昨年モデルチェンジ

しました。そしてその作り上げる工程の一部に

伝統工芸の手法を取り入れているというのです。

 

参考記事

 

https://motor-fan.jp/article/10004641

 

その職人がいるから作れる物があることを天下のトヨタ様が証明してくださいました。

鯖江にも職人はいます。ですが、その職人にはなかなかスポットライトが当たらないばかりか、

職人が満足できるだけの報酬を手に出来ずに、廃業の憂き目にあう。若しくは事業継承出来ずに

会社をたたむ、そんなケースが今現在も進行していますし、今後も福井の産地の眼鏡工場の数は

控えめに言って尻すぼみと言えます。

 

そんな局面を打開するために僕はカケルを立ち上げ、

 

そしてそこで

 

The Most Emotional Eyewear(以下略称M.E.E.ミー)

 

という賞を新設しました。

 

そうなのです。カケルは産地と生活者をつなぐ役目を担い、

僕らは小売業者はハブとしてその両者をつなぐ役目があるのです。

何故なら産地は、分業制であるが故の弱点と僕は思いますが、

生活者のニーズが届きにくいという地理的弱点があると思うからです。

実際に完成品を見た事もない眼鏡職人は福井に沢山いらっしゃいます。

 

M.E.E.は、

 

良い品を作った会社がより好調なセールスを生み出し、

更に良い品が造れる好循環を創出します。

 

要は、広報を皆で力を合わせてやりましょうというのが、

 

カケルでありM.E.E.なのです。

 

では伝統工芸の話に戻りますが、今日本は韓国や中国の産地と

競争しています。韓国は、ウルテムという樹脂の加工に活路を見出し、

一つのマーケットを作りましたし、マグネシムの加工技術には元々定評がありました。

 

一方、中国は世界の工場として大量の注文をさばける一括生産のラインを組み、

日本よりも早くドイツ製や日本製の最先端の工作機械を導入し、年々その加工技術は改善し、

今となっては、日本でなければできない事を探すことの方が難しかったりします。

 

翻り日本の産地を見てみると分業制という兼業農家時代の名残があり、

未だに、ある工程は、A社、ある工程はB社という具合に仕事を皆で回して

皆で利益を得ようとしています。競合が無い時代にはそれでも元がとれました。

 

ですが、東アジアの競合が出来始めると、しまいに僕ら眼鏡業界は

人件費の安い中国や韓国と相見積りをし始めました。

 

すると福井の産地の人件費もそれに引きずられ下がっていきます。

馬鹿馬鹿しいと腕の良い職人程、異業種に転職します。

 

これは事件だ。僕はそう思ったのです。

 

良い品を作れる職人が次々と廃業したり転職したりしているのです。

これでは、日本の物づくり文化を守り育てるなんて僕の夢は霧散してしまいます。

 

僕と同じ危機意識を持ち、違うアプローチでは

福岡の仲西眼鏡店さんが、クラウドファンディングで

職人を育成する仕組みを構築しようとご努力されています。

 

僕はその職人育成は仲西様にお任せして良いと思いますし、

その取り組みは本当に素晴らしいと思います。

 

でもあのプロジェクトでは職人は育成出来ても産地は守れません。

そこでカケルであり、M.E.E.がでてきた訳です。

 

ここで産地としては選択肢があります。

 

中国の様に一貫生産のラインを組み、スケールメリットを活かし、

グローバルな競争力をつける。これも一つでしょう。何故なら当初は人件費の安さで

飛ぶ鳥を落とす勢いだった中国、韓国勢も人件費の高騰は避けられず、

更に言えば、その大差ない人件費に加えて物流コストを考慮すれば、

 

日本で作っても、韓国中国で作っても、コストに大差がなくなる時代が

もう目と鼻の先に迫っているからです。一時期は一貫生産のラインを持つ工場から、

その規模があるがゆえに廃業していく時代がありました。

 

その当時はまだ中国の人件費は今よりもずっと安価で

価格競争力があったのです。

 

話を戻します、今日のblogタイトルの様に、そんな中でも、職人を守り育てながら、

その職人にしかできない、伝統工芸の様な付加価値で競争力をつける。

 

こんな方法だってきっとあるとおもうのです。

 

この伝統工芸に近づけば近づく程に、価格は当然高くなり、

競合する相手はどんどん減っていきます。売れる本数は激減するでしょう。

それでも利益の出る売価に設定すれば良いだけで、

それを高いと言わずに買う小売店も必要でしょう。

 

もしかしたら、トヨタのやっている様にベストミックスは

 

機械による一貫生産と伝統工芸の間にあるのかもしれません。

 

さて、今年のカケルではフレームで言えば6点ノミネートされています。

 

一体、どんな個性溢れる商品がグランプリの座を射止めるのでしょう。

一貫生産の工場でしょうか?それとも伝統工芸に近い物でしょうか?

それともあっと驚かすアイディア商品なのでしょうか?

 

6/12のカケルにインフルエンサーとしての一般参加枠も多少ご用意いたしました。

是非そちらも前向きにご検討くださいませ。

 

また、6/17を目途にプレスリリースも発信する予定です。

どこかのメディアで今年のグランプリ商品が掲載されるかもしれませんね。

 

乞うご期待。

 

カケルHP

 

https://kakeru-symposium.jimdofree.com/

 

それではまたこのblogでお会いしましょう。

 

カケルロゴ画像データー

 

 

 

 

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