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上下斜位の怖さ。

今日半年ぶりにいらしたお客様は前回上下斜位をしっかり矯正した

遠近両用レンズで作成しました。

 

仮にA様(仮称 女性 50代前半)としますが、

 

実際にどんな状態かと言えば、

 

5.5△(△=プリズム)

 

のずれでした。近視は強度、乱視を少々。(←なんか料理のレシピの

説明みたい 例~砂糖を大さじ一杯、みりんを少々。)

 

な目のお方でした。

 

これが水平のずれでしたら5でも6でもずれるなんて

どこにでもいらっしゃいますし、絶対的安静位(死亡時、気絶時の眼の位置)

では、99%以上の方の眼は外にずれています。

 

それを多くの方は無意識に寄り眼をして物がだぶって見えないように

コントロールしています。これが意識しているうちは、一つに重なり、

疲れたりすると物がダブってみえる間歇性斜視(僕なんかこれです。)になり、

意識して頑張っても物がダブったり、物を一つに重ね合わせられなくなる状態を

恒常性斜視といいます。

 

そして斜視ではないのですが、特殊な器具でその重ね合わせて見る刺激を

取り除いた状態でずれる状態を斜位といいます。水平方向のずれで言えば、

多くの方が5△ぐらいのずれは当たり前のように存在し、それを異常とは

僕らは捉えませんし、本人もそれが原因で斜位即体調不良という訳ではありません。

 

ところが、上下斜位は多少のずれでも多くのダメージを視機能に与える

ケースが多く、それを矯正するのにプリズムという度数で調整する効果も

高いと言えるケースと言えます。

 

今回もまさにそうで、今まで真正面を見ていれば何とか、ダブらずに

一つに見えていたけど、目線を斜め横に振るとすぐに物がダブっていた。

それが今回は、メガネでその不具合は全て解消したと言って頂けました。

 

有難いことです。

 

物がダブって見える状態を複視と言いますが、

 

特に上下にダブった場合にはプリズムが有効で、

 

水平の場合には、プリズムに加えてビジョントレーニングも

有効になってくるという知識をどうか皆様も持って頂きたいと思います。

 

ともかく、物がダブって見えた場合には、先ずは病院に行って

調べてもらうのが最優先、その後特に異常が見つからなかったら

眼鏡屋さんにいらしてください。その際には

 

物が縦に(横に)ダブって見えるとそのぶれる方向まで

しっかりお伝えして頂けると助かります。

 

使用したレンズはNIKONセブンという遠近両用レンズでした。

ご参考までに作成した度数も挙げておきますね。

 

RS-10.75 C-1.50 AX9  ADD+1.25 2△ダウン

LS-10.75 C-0.75 AX30  ADD+1.25 3△アップ

 

それではまたこのblogでお会いしましょう。

 

 

g-09-01

 

 

 

 

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