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新調したメガネが見えない(汗)

今日朝からお受け取りでご来店頂いたお客様、80代の男性ですが、

受け取って、メガネを掛けると

 

「遠くが全然見えない。近くは良く見えるけど…。」

 

と軽くパニックになっている様です。

 

このお方は遠視なのですが、

 

遠視の眼鏡を新調する時、かつご高齢の場合では、

以前に作った眼鏡からしばらく経っているケースが多いのですが、

その場合には遠視が進行しているケースが多いのです。

 

それを僕は

 

第一次変動期(0才~20才)

 

➾安定期(20才~40/46才)

 

➾第二次変動期(40代中盤以降~一生涯。)

 

という三つのタームがあると説明しました。

 

80代という事は第二次変動期真っ盛りですが、

当然遠視が進んでいました。

 

増しては、今回のケースは10年振りに新調するという非常に

遠視が大きく変動する事が予想されるケースでした。

 

実際に

+1.00の遠視度数が

10年の月日を経て

+2.75まで増えていました。

+1.00からゆっくりと変化したのでしょう。そしてゆっくりと変化する中で

眼の中では何が起こるのでしょうか?

 

それは調節ぐせです。

 

無緊張な状態では遠方の視力も維持できないので

遠くをみようと思うつい「無意識」に力を使ってみます。

この癖がついている状態で、遠くを見ようとしても冒頭の様に視力が出ません。

今日も掛け始めの当初は0.3しか視力がでませんでした。

 

その後フリッパーという器具を使って、緊張をほぐすとものの5分程度で

0.9まで視力は回復しました。

実際にしっかりと時間を掛けて検査をしたその日は

僕のカルテを見ると1.0視力が出たとメモされています。

 

ですからこのお方も掛けていると調子が良い時はきっと

1.0の視力が出るでしょう。

 

因みに以前の使っていた眼鏡、これは視力がどのくらい出ていたのでしょう?

短時間であれば0.6の視力が出ました。これは瞬間的に調節をしたその時に出た

数値で、これが長時間は維持出来ないのです。

 

また元々80代であれば当然老眼で、ピントの調節能力は

衰えているのに更に鞭打つかのように、ピントの調節を迫る

遠視の弱矯正は百害あって一利なしと言えるでしょう。

 

それでもこのお方は遠視の弱矯正を放置していたのです。

それは何故か?正しい知識を知らないからです。

 

因みにこのお方は教育関係のお仕事をされていました。

つまり、インテリと言われる分野でも目や眼鏡に関する正しい知識は

広まっていない事を意味しています。

 

誰も目や眼鏡の不具合を軽く考え、その対策を怠っているのが

今の日本の眼鏡業界であり、国民の大多数の意識であるという事実を

認識したうえで、僕らは情報発信しなくてはいけないのですね。

 

取り合えず長々たと書いてきましたが、今日言いたい事はこの一文です。

 

「遠視の度を強くした時、掛け始めはぼやっとする方が多く、

 

近視の度を強くした時、掛け始め当初から最高視力が出る事が多いのです。」

 

今日はこのツボだけ押さえておいてください。

 

それではまたこのblogでお会いしましょう。

 

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