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アニサイクルレンズ(軸性の不等像視編)

本日のblogの難易度【★★★★★】

 

昨晩は気合を入れる為にいつもお世話になっている

ホルモン屋さんに行って参りました。

 

その効果もあって、今朝も絶好調なおいらなのです。

体重はそれ程食べた訳ではないのですが、

80.1キロ、微増ですが、今朝も朝から30分歩いてきました。

 

きっと79キロ台が当たり前の日が早晩くるでしょう。

 

はてさて、今日のタイトルのアニサイクルレンズ、

これは僕のお師匠さんから教わった眼鏡作りの手法ですが、

この存在をご存知な方は殆どいらっしゃらない。

 

でもお困りの方は、少なからずいらっしゃいます。

このアニサイクルレンズ、僕の通った学校ではサイズレンズと

より分かりやすいネーミングで呼ばれていましたが、

 

このサイズレンズが必要な方って、どれくらいいらっしゃるのでしょう?

実は僕はその答えを知りません。慌ててググってみましたが、

そういった厚労省の統計データーは見当たらないのです。

 

斜視は眼科学会のHPで全人口比で3%と掲載されていましたが、

この不等像視や黄斑前膜に対してはもっともっと微小な比率で

発症しているのでしょうか?すいません推測の域は出ませんので、

詳しい方教えてくださいね。

 

さてサイズレンズが必要な人がどれくらいいるのかは分からない。

 

ではどういう人にアニサイクルレンズ(サイズレンズ)が必要なのでしょう?

 

それは大きく分けて二つに類別されます。

 

一つ目は、屈折性の不等像視の方。

 

二つ目は、軸性の不等像視の方。

 

この二つ目の軸性の不等像視のお方は、更に二つに大別されます。

 

1)先天的な軸性の不等像視。

 

2)後天的な要因で不等像視になるケース。

 

ではそもそも不等像視って何でしょう?

 

それは右目で捉えた像と左目で捉えた像の

サイズに左右差がある状態をさします。

 

更に解説していきましょう。

 

先ずは屈折性の不等像視、近視や乱視、遠視等を

屈折異常と言います。これらは病気ではなく状態を表します。

 

一部病的に近視が進行してしまう方も一部いらっしゃいますが、

そういったケースを今回は除きます。

 

屈折性の不等像視の前提は不同視である事です。

もうこうなると訳が分かりませんね。

 

かみ砕きます。

 

要は左右の眼の屈折異常の量に左右差がある状態をさします。

 

更に分かりやすく言えば、これは僕らプロが使うべき言葉ではないのですが、

分かりやすいと思い敢えて使います。

ガチャ目の状態と言ったらピンと来て頂けますか?

右目は近視が強く、左目は近視が無い、若しくは弱い。

 

といった状態です。この場合には、

近視が強くなれば成る程に像は小さくなります。

 

遠視の場合は逆だと理解してください。

 

この左右差が著しい状態だと右目と左目で例えば信号を見ると青信号が

二つダブって見えたりします。要は◎(大きな丸と小さな丸を重ね合わせると◎ですね。)

の様に見えるという方もいらっしゃいました。

 

僕ら人類の多くは眼が二つあります。そして二つの眼で捉えた像を重ね合わせる事と

両目の視差により物を立体的に感知する能力がありますが、

その両眼視の条件の一つに左右の眼で捉えた像のサイズに左右差が無い、

若しくは近似であるという条件があるのです。

他にも左右の眼で捉えた物の視力、

いわば鮮明度に左右差がないとか、色に左右差が無いとか、

複数の条件をクリアして初めて両眼視や立体視が成立するのです。

 

ではどの程度の左右差があれば異常と感じるのでしょう?

 

これには実は個人差があります。ただし多くの参考書に書かれている

許容範囲の左右差は±2.00D(ディオプター)程度と言われています。

これ以上の度数差があるとサイズが変わって

両眼視を阻害するので、これ以上の左右差をつけるべきではないという

常識が長く日本の眼鏡業界の間では主流派でした。

 

ですが少なくとも最近の学校ではそういった教え方をしていないようです。

±2.00D以上(=不同視)でも不等像視になっていなければその左右差を

許容し、メガネを作っても両眼視は出来ると僕は教わりました。

 

また実際にお店での事例でもこの±2.00Dというのは、

根拠が希薄で、弊店の実績では±10.00D程の左右差でも

不等像視になっていないケースがございました。

 

これは複合的な要因がありますが、多くのケースで

こういった不同視でも不等像視になっていないケースの方は

日常的に両眼視が成立してバランスよく使ってらっしゃる方でした。

 

一方、度数差は軽微でも他の要因が邪魔をして不等像視になっている方も

いらっしゃいました。その多くの要因は斜視や斜位が悪戯していたのです。

 

こういった方は両眼視が成立できる環境を整えてあげれば

すぐに不等像視は改善し、同じサイズに合わせられますが、

年齢に比例し、サイズ調整が出来るようになる時間は長引きます。

 

あれ?この時点で2千文字。

 

これ以降は明日にするかな?明日もアニサイクルレンズに関してレポートしますね。

明日はそもそも眼軸って?というお話です。

 

それではまたこのblogでお会いしましょう。

 

IMG_2129

アニサイクルレンズが枠に入った状態。

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