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じろさん、始動。

2/23は日本橋三越カルチャースクール、
三越オンラインサロン

本日のblogの難易度【★★★★★】

 

昨日の体重は76.4キロ

 

今朝の体重は76.7キロ

 

げ、やばいやん。右肩上がりのいつものパターンや。

ってな訳で明日からまたダイエッター次郎が復活します。

 

んでも餅は美味い。誰がなんと言おうと餅は、…旨い。

 

さて今朝は20才の学生さんがご予約でご来店頂きました。

 

目を見させて頂くと両目共に遠視因みに今使っている眼鏡の度数はこんな感じでした。

旧度 R 1.27 -0.02 0 BI1.50△ 33.50 1.00 2.00
L 0.24 -0.04 0 BI1.00△ 31.50 1.20

 

因みに、レフケラ値と裸眼視力はこんな感じ

屈折 SPH CYL AX ADD PD 片眼視力 両眼視力
他覚 R 1.75 -0.50 135 31.00 1.00 1.20
L 0.50 -0.50 173 31.00 1.50
角膜乱視 R -1.00 172
L -0.75 173
裸眼よりも装用視力は上がっていますし、この時点では若干の弱矯正と言えます。
さてそこから片眼遮蔽屈折検査と言って片目を遮蔽した状態で屈折検査をしてみます。
するとこんな感じ。
片眼遮蔽 R 2.25 -0.75 115 +2.25(40) 1.00 1.2
L 0.50 -0.50 173 +2.25(40) 1.50
右目の遠視がぐんと増えました。そしてこの状態ではやはり視力が出ません。
これはどうしたことか?と思い。両眼解放屈折検査に進みます。
その結果がこれ。
両眼解放 R 3.00 -0.75 115 62.0 2.0
L 0.50 -0.50 173
右目の遠視が更に強めに測定されている事が見てとれます。
右眼だけで比較すれば、
今お使いの眼鏡は
S+1.25
僕の最終的な遠視の潜伏も含めて炙り出した遠視量は
S+3.00
その差はS+1.75もあります。
更に視力もここで初めて度を入れて2.0出ました。
元々プリズムを入れていらしたので、
今回もプリズムは入れましたが、
普段は裸眼が多いという事で、
今回は控えめに、かつ今までよりは強めのプリズム矯正量を
狙っていきます。
結果として
右目にベースイン3.00△(プリズム)
左目にベースイン1.50△
今までの眼鏡よりも更に強めにプリズムを入れています。
ではこの方の実際の斜位量はどれくらい?
と訊かれると正直回答に困ります。
遠見のカバーテストで出した
28△
から
最小値はフォロプターのプリズム分離法で出した
5△まで。
若しも5△を正解だとすると今回は左右合算で4.5△ですから、
決して控えめではなく、キッチリ入れている印象です。
一方28△に対しては明らかに控えめと言えるのです。
これの明確な答えは僕はなく、
答えはお客様の自覚。
これが現状の僕の見解です。
お客様の自覚とは、視力が改善する最弱度に
プリズムを入れるさじ加減の事をさします。
え?視力が改善する?プリズムを入れたら?
ここで多くの業界関係者は戸惑います。
そして僕は、その原因を
固視ずれが改善したからと答えています。
ところが僕の恩師にその話をすると
固視ずれに関しては、今非常にファジーな見解で
業界内でそのずれの存在やずれを矯正する効果に
精通している方は殆どいないと教えてくださいました。
以前にこのblogでも以前に書いていたblogでも
僕の師匠と大阪の先生が議論しようとした時に
互いのスタンスがあまりにも違うので、先ずはお互いの言葉が
理解出来ずに議論が深まらなかったお話をしました。
一方はドイツ式ベース、一方はアメリカ式ベースでコミュニケーションを
はかろうとしても、互いの日々している検査があまりにも違うので、
議論にならないのです。つまり言語の摺り合わせが必要だと僕は感じました。
そして僕のドイツ式から一歩踏み出して
アメリカ式を学ぼうという長い長い旅が始まるのです。
勿論今は旅の途中です。
いつか統一理論を日本で構築し、
世界に発信する。それが僕の夢の一つでもあります。
今日話している内容は、その統一理論に行くまでもなく、
僕らは一般屈折と呼んでいる完全矯正値の出し方の問題です。
それでもそこにもまだ議論の余地が多いにあるのが、
今の日本の眼鏡業界です。皆様はきっと誰が検査やったって一緒だと
思われているのでしょう。でも僕はそこだけは断固否定します。
検査する人、その方の練度、それこそ同じ眼鏡士が同じ人を検査しても
日が変わったり、時間帯が変われば答えが変わるくらいの
繊細さがあるのが、この一般屈折の世界だと僕は思っています。
だからこそ、お店選び、眼鏡士選びは慎重にと
僕はお願いしたくなります。
価格だけで選んでいる人、ファッション性だけで選んでいる人。
それで多くの方が満足しています。
でもそれは僕に言わせれば満足ではなく
妥協しているのです。
眼鏡はずれる。
でもそれは安い眼鏡だから。
眼鏡は掛けると疲れる。
でもそれは安い眼鏡だから。
僕はこのblogで良く言っています。
安い眼鏡屋さんの商材(フレームとレンズ)を
使っても差別化出来ると言ってきました。
安い眼鏡でもずれないようには出来る。〇
安い眼鏡でも疲れにくい眼鏡は作れる。〇
これが僕の常識です。でもこれを認めてしまうと
多くのこだわりの眼鏡屋さんが困ってしまいます。
うちは仕入れからこだわって品揃えしているから、
だから他店と差別化出来ているんだ。
こうお客様に説明されていたように思います。
僕も過去はそうでした。
でも、今、品揃えだけで差別化出来るような
甘い競争は大手同士はしていません。
大手だって血の滲むような努力を積み重ねて
日々進歩しているのです。
だからこそ、僕は皆様に訴えます。
本当に価値があるのは品揃えでなく、
僕ら眼鏡士の知識/経験/技術、
とそれらに基づく提案だよ。
と言いたくなります。
どうか令和の今の世は、
もう一度職人の技術にスポットがあたり、
そこに存在する価値を
再確認して頂きたいなと願います。
靴と刃物と眼鏡はいいもの(良い物)買いな。
これが本当に分かりやすい。
何故ならそれらにこだわると本当に効果の高い
付加価値があると僕は思うからです。
一方、このblogで何度も使われている言葉で
こんな言葉もあります。
眼鏡屋、保険屋、証券マン。これらの専門家のいう事を聞くとろくでもない事になる。
上記の三つの職種は専門的知識を有する自称専門家がまかり通る世界です。
自称と言えども、その人の言葉を信用するもしないも、正確にジャッジメントを
しようと思えば、こちらお客様側も専門的な知識を必要とされます。
多くの方は、そんな専門的な知識は無いので、
レンズやフレーム全て眼鏡屋さんに任せたとこうする方もいるでしょう。
でも、本当に信頼のおける方との出会いなく、
ファーストコンタクトから全幅の信頼を置いても良いのでしょうか?
僕は違うと思います。
また任せてきたから、必要の無い機能のレンズを
お薦めして、会社や自身の成績の為に単価アップしようとしてきました。
そしてその歴史が業界を衰退させる一因にもなったのです。
だからこそ、僕らは真摯な姿勢が求められているのでしょう。
そして皆様もどうか諦めずに僕らが嘘をついたら見破れるくらいの知識を
持って欲しいなと願うので、僕は日々blogで情報発信しているのです。
今年も例年通り硬いblogになりそうですが、
どうか今年も宜しくお願い致します。
それではまたこのblogでお会いしましょう。
JIROITOHPTOP
2/23は日本橋三越カルチャースクール、
「こうしてあなたは眼鏡で老ける。」
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