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左目度無、眼を使わないというご選択?

本日のblogの難易度【★★★★★】

 

今朝の体重は78.0キロ。

78.0キロ、78.0キロ。78.0キロ…。

 

何度書いても大台突破しております。

昨日は何も悪戯していないのに、

あ~していないのに~。(涙)

 

はい、この差は誤差!!( ー`дー´)キリッ

 

誤差と言えば、僕はいつも検査をしていると

精度を高める視力測定を標榜してはいません。

 

精度を上げようと思えば思う程、

精密な検査をしようと思えば思う程。

絶対的な数値は存在しないという結論に

ぶち当たってしまうからです。

 

だから僕は、自分の出した答えを絶対的な答えとは

思わないようにしています。つまり他人が出した答え、

=他のお店で作った眼鏡を否定する根拠が無いという事です。

 

常にそこにはさじ加減や解釈の余地が残っていると思うのです。

ただし、ただ~し!昨日見た事例は少し特殊かな?

 

誰を責める訳でもないけど、

少しやりきれない思いになるのです。

 

早速その僕の複雑な心中をあけっぴろげでお届けします。

 

【レフケラという簡易に測定出来る機械の数値】

屈折 SPH CYL AX ADD PD 片眼視力 両眼視力
他覚 R -6.50 -1.00 178 32.50 0.05 0.05
L -5.50 -4.75 178 32.50 0.03
角膜乱視 R -2.00 179 色覚特性 8  9
L -4.25 178 5  2

これだけ見ると強度の近視で、乱視が強いな~。

っと思いました。

 

【今お使いの眼鏡の度数】

旧度 R -4.56 -1.52 1 33.00 0.70 0.70
L 0.01 0.00 0 0.03

 

ここで僕は「え!?」っと声を挙げます。

左目に度が入っていないのです。

 

何故だろう?

 

皆さんも少しだけ考えてみてください。

左目を矯正しないという選択を

この方は現在25才、今から遡ること12年、

ずっと左目に度は入れていない状態を続けてきたそうです。

 

「なんでこうしたんですか?」

 

っと訊くと、

 

「なんか左目使うと疲れるから。」

 

っと普通に答えます。こちらとしては全然普通ではないのですが、

そこはシレっと流して、普通に受け答えします。

 

では早速検査してみます。

【僕の出した度数(注:全然自信無)】

処方値 R -4.00 -1.75 178 35.5 1.0
L -3.25 -2.00 178 35.5
調節ラグ R -0.50 L +0.25 +1.00加入時視力 1 明視域
調節力 測定距離 40 近業目的距離 40 近点
眼位 測定 処方 測定 処方 目的距離輻輳量
R BI ~~~~ 11 R UP ~~ 2 15.3
L BO 12 L 2 自然発生プリズム

 

右の近視がレフケラより猛烈に下がっています。

 

左の乱視が猛烈に下がっています。

 

これが一番視力としては安定して出せました。

ただし、左目の矯正視力は

 

0.03⇒0.05

 

へと微増に留まりました。

 

つまりこの方は左目弱視だったのです。

そろそろ左目に度を入れない理由が見えてきたのでしょうか?

 

この方は、

 

裸眼の状態では左右の視力はほぼ左右差無で見えています。

この状態では何とか両眼視をしようと頑張ります。

ですから、僕が外から見ていると右目と左目は、

 

裸眼では常に、

 

「え!?左右の視力差ないやん、どっちの目使ったらええの?」

 

と戸惑い、そして目の位置は常に左右に揺れ動きます。

それを今までお使いの右眼だけに度を入れると

 

「あ、右目が見えるようになった。左右の視力差もあるし、

これなら左の像があると邪魔だから画像データーをカットしよう。」

 

っと無意識に判断し、抑制という機能を使います。

 

ここで

 

右目は正面を向き、

 

左目は遊んでいますから、外に流れて安定します。

 

裸眼よりはこの方がましですね。

 

ではこの方は左目の弱視は遊ばせるという選択を自らされていましたが、

これに対して対策を施す余地はないのでしょうか?

 

そこで僕の解釈の出番ですが、

 

上下左右の斜視を矯正すれば、

 

両眼同時視、更に融像までは即獲得しました。

 

残念ながら、即立体視まではいけませんでしたが、

それでも左目を遊ばせてしまうのは、いかにも勿体無い。

っと僕は思い斜視矯正メガネで提案したのですが、

 

皆さんはどのように感じますか?

 

僕の選択は余計なお世話ですか?

 

色々なご意見があると思います。

でも、このお方はわざわざ名古屋からいらっしゃいました。

そのお客様に何も改善案が出せずに力不足でしたと

謝るのは僕にとってはリスクが無いという意味では

安全策です。僕は常日頃心がけている事があります。

 

それは

 

逃げない事。

 

目の前に次々にいらっしゃる、様々な問題を抱えた方が

ご相談にいらっしゃるのですが、僕は何もせずに最初から諦めるのだけは

無しだと思って常に心をフラットにして見ています。

 

前回駄目だから今回もダメかな?それを最初からあきらめムードで

お断りしてしまうことは避けようっと心がけているのです。

 

今回の眼鏡でQOLが少しでも改善する事を

心から願ってやみません。

 

斜視矯正メガネでのご相談はこちらからご予約

 

それではまたこのblogでお会いしましょう。

 

 

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