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レンズの取り扱い。~クリーナー編~

昨日のレンズの温度管理についてはいかがでしたでしょうか?

意外と知らないレンズの知識かと思われましたので、熱弁をふるいました。(苦笑)

 

では今日は、レンズのクリーナーの話です。汚れが酷いとしっかり洗浄したくなりますよね。

それの洗浄方法としては何が正しいのでしょうか?

 

答えはシンプルでメガネ専用クリーナーを使って下さいと言えば、チャンチャンで終わってしまう

話なのですが、でもこんな当たり前を何故解説しなくてはいけないのか?

 

それは消費者の多くが専用クリーナーを使っていないからなのです。

 

多くは家庭用の食器洗い中性洗剤を使ってらっしゃいます。

 

そしてその使用方法は、現役をどっぷりとレンズの上にたらし両面に塗り広げ、そして

水で一気に洗い流す。こんなやり方が多い様です。

 

ですが上記のこの方法は…OUT~!!!!なのです。

 

もしも中性洗剤で洗いたければ、まずは洗面器にお水を張ってください。お湯はこれも

レンズが痛みますので、冬場で寒かろうとお水でやって下さい。そしてそこに数滴中性洗剤を

たらします。この希釈倍率は100倍と言われていますが、ここはおおよそで結構です。

そしてその洗面器をかき混ぜます。この時に多少泡立ちますが、泡立てなくても混ざっていれば

結構です。そこに眼鏡を浸し、ジャブジャブとその中でゆすってあげれば洗剤が隅々にいきわたりますね。

 

そして最後に蛇口からお水を出して綺麗に洗剤を落とします。

 

次はふき取りですが、ここで水気を取るのにはレンズにとっては紙やすりに等しいティッシュを

使いますが、決してここではふき取りません、ポンポンとレンズを軽くたたくようにして水気をとります。

 

その後専用のクロスで吹き上げます。

 

その後はケースにしまわずに風通しの良いところで一日陰干ししてください。

 

最後に丁番部に油をさして終了。例え、ステンレスでもチタンでも丁番部には油をさした方が

スムーズに動き(この動きを僕らは「あがき」といいます。)ます。例えばしぶい動きのまま

力を入れて開閉すれば眼鏡の形状が歪んでしまったり、もしくは溶接に対して過度に負荷を

与えますので、ロー離れと言って溶接が剥がれてしまう原因にもなります。

 

では油をさしました。でもスカスカで良いの?と言いますとそこは専用の精密ドライバーが

ございますので、そちらで増し締めしますが、この時にはメガネを傾けても丁番が

パタンと倒れない程度で充分だと思います。きついのも緩いのも、そのどちらも駄目ですよね?

 

いかがです?こんなひと手間、いわば眼鏡に対する愛情一つでメガネの寿命が大きく変化します。

誰だって買ってすぐに使えなくしたい訳じゃないのに、間違った知識がその寿命を著しく

縮めている現状に僕だって胸が痛むのです。

 

グラシアスで買った眼鏡は決して安くありません。だからこそ、僕らだって少しでも

長く眼鏡を使って頂きたいし、愛着を持って頂きたいと願うのです。

 

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