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レンズの美味いとこ、不味いとこ。

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ぐへへ~、←気持ち悪いでしょ~。最近は体重が86㌔代に戻ってきて

ご機嫌な、プリズム次郎さんでした。

 

さてこの写真には、何だか変てこなオレンジの〇が両の眼についています。

これは何でしょう?

 

これは僕の作った眼鏡の光学中心の位置を表しています。

光学中心って何でしょう?

 

難しい事を難しく言うのは辞書に任せて、僕は難しい事を極力優しく

説明したいと思います。

 

ここでまずは難しい方が好みの方向けにネットでググってみると

 

あれ?当然ウイキペディアで解説されているかと思ったら、

ヒットしなかった。以下はNIDEKさんのHPからの借用です。

 

(NIDEK HP より引用始め)

*2 光学中心:レンズ上で光学的な中心となるところ。メガネを作成するときには、瞳孔と光学中心をあわせる必要があります。(引用終わり)

 

とこの表現でもかなり親切な説明ですね。

 

でお瞳孔のどこに合わせるとか、もう少し解説が必用かな?

 

更に言えば、僕は瞳孔のどこ?ではなく、頻用目線(難しく言えば視軸と言います。)にその光学中心を合わせるのです。

 

これはプリズムという度が入っていない場合の話なのですが、

 

プリズムが入っているとこの視軸という観点が入ってこないと、目線をどこに置いて歩いているの?若しくはPC作業しているのって、話になるのですが、

 

この頻用目線と光学中心が合っていないと不要なプリズムという度数が発生したり、必用以上にプリズムという度数が入ってしまったり、逆に不足したり。

 

眼鏡を仕立てる立場としては、このアイポイントというのですが、その設定には

いつも頭を悩ませます。それは僕が頻用目線に合わせると言っているからです。

 

例えば、人はいくら歩いている時に数m先の地面を見て歩いていたとしても、時に、商店街を歩いていれば、両サイドの看板を見たり、メニューを見たりするでしょう?つまり一点に固定して生活している訳では決してないという事を言いたいのです。

 

また、顎を上げて歩く人もいれば、顎を引いて上目使いで見る方もいらっしゃいます。

 

ともかく、そんな千差万別の人の視生活を予測して、一点に決めるということが、人の数だけ生活様式の個人差がある事を考慮すれば、難解である事が

ご理解頂けると思うのです。

 

それでも最大公約数的にどこかを決めたのがこのオレンジの〇なのです。

 

もう一つ肝心な事は、必ず、度を入れる前にある程度までのフィッティングをしておく必要があるという事です。例えば、フィッティングをして眼鏡を掛ける

位置を上下であったり、例えば水平に平行移動したりすることが可能なのですが、それをレンズをフレームに入れた後にやってしまうとオレンジの〇がどこかに動いてしまう事を意味しています。

 

つまり

 

レンズの不味いところを通して物を捉える事になってしまうという

ことです。今日のお話しは難解ですね。

 

でもグラシアスではアイポイントの測定は度が入る限り全てのフレーム

作成時に実施しますが、それをするだけでお客様に不思議な顔をされる

事があります。

 

つまり、あまりこのアイポイントの測定の大切さが

世間では認知されていないという事です。

 

これは時間にして10秒程度のひと手間ですが、一日に何十本も売らないと

利益が出せない単価の低いお店だと、その手間すら掛けられずにおよその

眼の位置でこのオレンジの〇の位置が決定されるのです。

 

そして

 

これが違和感の原因になったりしますし、場合によっては眼が疲れる

なんて仰るかたもいるでしょう。

 

お客様は、違和感を感じたり、疲労を感じるとすぐに

 

「度が合ってないんじゃないかな?」

 

と辛さを訴えますが、実は、単純にアイポイントの設定があっていない

だけかもしれません。

 

僕は激安店は食べ物屋さんで例えるとファーストフードだと説明してきました。

激安店だって、その立場で懸命に良い物を作ろうと頑張ってらっしゃいますが、

それでも、業態としての限界がある事を誰より消費者の方々が知る必要が

あると思うのです。

 

一方、僕らはレンズを仕立てる手間を大切に、

そして誇りに思っているのです。

 

今日は、そんな眼鏡屋さんの、一般の方はご存じなくとも、実は大切な

レンズを仕立てる手間に関してのお話しでした。

 

ではまた明日。

 

 

 

 

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レーシックについての説明責任。

http://news.yahoo.co.jp/feature/502

 

僕は以前は、レーシックについては賛否両論あるとして、否定する根拠も

希薄なため、否定も肯定もしませんでした。

 

ですが、一部の眼科医さんはレーシックは知覚神経を傷つけてしまい、

場合によっては重篤な術後の不定愁訴を抱えてしまうといった記事を

見てからは、腹をくくったというか、スタンスは決めました。

 

レーシックは確かに便利です。でもその手術は簡単便利なお気楽手術ではなく

敢えて手厳しく表現すればロシアンルーレットの様な、一歩間違えれば

大変は思いをする手術であると今では顧客に聞かれれば説明しています。

 

ただ、この手術そのものを全否定するのもフェアではないと思いますし

今回の記事でも、リスクの説明が充分ではなかったと、被害者の原告の方々は

仰っています。そうです。何人にかに一人の確率で重篤な障害がでる事が

ありますが、それでもやりますか?その場合には時には一生を棒にふる

可能性すらある。それでもやりますか?

 

そこまで言ってもやると決断したのなら、それは自己責任の上で

手術をすれば良い。

 

この説明責任が充分でない事がお勧めしない一点目の理由。

 

二点目は、

 

今の眼科医、そして眼鏡士、その誰一人として眼の屈折異常の量を

正確に測定する術がなく、かつ人の眼は揺らいでいる事に問題があります。

 

昨日の近視と

 

明日の近視で量が変わってしまう。ここに大きな問題があるです。

 

では、

 

その変わる事を前提で近視の矯正を弱くして0.7程度の視力に留め、

そして本当に遠くを見たい時だけ眼鏡を掛ければ良いと僕は思う。

 

ただここに複雑な消費者心理が絡んでいます。

 

レーシックを危険で承知で手術される方の多くは延々と近視が強くなり、

その度に眼鏡の度を強く作り替えてきた経緯があります。

ですから、どうぜ進むのだから、0.8にしますか?1.5にしますか?

 

と訊かれても、強めの度数を選択する傾向にあります。

 

これが事を難解にしている要因の一つとも言えますね。

 

ともかくレーシック難民の方々とは情報交換をさせて頂きましたが、

あの方々はこれ以上被害者を増やしたくない。その一心で

取り組んでこられていましたから、

 

YAHOOのトップニュースで取り上げてもらっている記事を

拝見するとその努力に頭が下がります。

 

皆さんも決して安易にレーシック、その選択はおやめくださいね。

 

ではまた明日。

 

無題

 

 

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眼のストレッチが視機能改善に。

こんにちは、連日の外食と昨夜のウォーキングデッドを見たことからか、

多少胃もたれ気味の次郎さんです。

 

今日は朝一番からご予約の御客様、もう何年もお付き合いしているので

勝手知ったるなんとやら。いつもの様に、粛々と多少の小ネタもはさみながら、

検査をしました。そして眼球運動の検査の時にちょっとした嬉しい事件が。

 

いつもより、明らかに眼の動きが良いのです。

 

僕は

 

「眼球運動がいつもの動きに比べてエクセレントです。」

 

と正直な感想をお伝えすると、

 

「伊藤さん(僕です。)に言われた眼のストレッチをあれから毎日

やっているんです。そしたら眼の調子とかも最近その運動の出来不出来で

分かるようになりました。」

 

と言われました。

 

僕は素直にへ~、凄い。継続は力だな~と感心しました。

 

そして検査も終わりに近づき最終的な度数決定の段になり、

もう一つハプニング。この方は近視でかつ、外斜位だったのですが、

その処方は過去の経緯をいえば、少しずつプリズムを増やしていました。

 

プリズムは僕に言わせれば、杖です。

 

杖に頼らないで済むのなら、それに越した事はありません。

ただ、壮年期を過ぎると眼の筋肉も手足と同様、段々衰えていくのが

通常のパターンです。このお方もそのパターンに入っていくご年齢

だったので、プリズム度数は強くなって行きました。

 

ところが、今回は以前の度数を入れると少し見難いと

答えられました。つまりそれは度が強すぎと答えられたのです。

 

ちなみに過去のデーターと比較しても斜位の量は変化していないのですから、

この方の努力の賜物というべきか、何しろ杖に頼る比重が減ったのですから。

素直に朗報と言えるでしょう。

 

皆さまももしも眼精疲労にお困りでしたら、

 

まずは眼の柔軟体操とも言えるアイストレッチを是非お試しくださいね。

 

因みに過去の事例では、プリズムの必用が無くなる程に改善した方も

いらっしゃいました。血流の改善がこの様な効果になるのでしょうか?

僕には不明としか言いようがないのですが、多分そうでしょう。

 

「眼の体操」と検索掛けると色々出てくると思いますよ。

 

ではまた明日。

 

$RW3SYVS

 

 

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プリズムって何だろう?

僕は自分のお店のお客様には100人来るとおよそ73人の方にプリズムという

度数を入れて眼鏡を作成しています。

 

でも世間の方々で、近視や乱視や遠視、そして老眼何て言葉は聞いた事があっても

プリズムや斜位という言葉の意味に関しては皆目見当がつかない方々が多数だと僕は思っています。

 

ではっと、そのプリズムの意味を説明しようと思ったけど、

以前のblogでそれの説明をしていたので、そのリンクを貼っておきますね。

今日はま~ま~忙しいもんでごめんなさい。

 

ご興味ある方はご覧になってみてください。

 

結構コアな内容でござるよ。

 

http://opteriaglassias.blog92.fc2.com/blog-entry-297.html

 

ではまた明日。

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大きなずれでも矯正は弱めにというケース。

先日ご相談にいらしたケースは、眼科の処方箋ご持参で間歇性の外斜視の

矯正用の処方箋をご持参頂きました。

 

処方箋を拝見すると、遠視がスパッと切られて乱視だけの処方箋でした。

僕は

 

「大丈夫かと思いますが、少し気になるので、一応検査してみても

良いですか?」

 

とお伺いをたてると快諾頂けたので検査しました。

 

検査すると66ディオプターという大きなずれがありました。

通常この程度のずれがあればしっかり斜視になっているケースの方が

多いのですが、この方は筋肉の量がなまじっか多かった為に

斜視にならずに済み、加齢と共に筋肉量が衰えてきた40代後半から

間歇性の斜視が始まりました。

 

こういったケースでは斜視の量の測定値として大きくずれていても

そのずれを消すかのように大きくプリズムを入れるとご満足頂けない

ケースが過去にも散見されていました。

 

実際にこの方もそうで、

 

片目に5Dずつ入れた時点で最高視力がでてしまい、それ以上いれると

見えにくいと答えられる状態になっていました。

 

結局、このお方に、僕なら遠視を入れて遠近両用にしますが、

処方箋通りに作りますか?

 

それとも僕の測定した方にしますか?

 

と選らんで頂き、結局今回は僕の度数にされるとこのお方は決定されました。

 

このblogは眼鏡屋さんもご覧になっているのですが、

この僕の言葉に少なからず驚く方もいらっしゃると思います。

 

何故なら処方箋を書き換える行為は医師法に違反すると今まで

脅されていた経緯があったからです。

 

でもお医者様も神様ではありません。絶対の答え等ある筈もないのです。

 

そして何より、治療法の選択の自由を国民は有しているのです。

 

一例を挙げれば、癌になりましたが、抗がん剤と放射線治療を

選択する方もいれば、自然治癒力を上げるという民間療法を選択する方も

いらっしゃるでしょう。

 

僕はお医者様の処方箋は一切否定しません。

 

あくまでも、顧客にあなたはどちらのやり方がお好みで、

興味ありますか?と投げかけているのに過ぎないのです。

実際にやはり眼科医の先生の検査した方が具合が良い。

 

だから処方箋通りで行くと決められる方も多数いらっしゃいます。

僕はそんな時には、その方のご意思も尊重します。

 

ここには議論の余地がある事は承知していますが、僕は敢えて

この公に誰もがご覧になれるblogでこの記事を書きます。

それは、今眼を取り巻く国民の環境に、今そこに危機があると

感じているからです。

 

多くの眼鏡屋さんは、処方箋を見せられたら、その通りに作っているのが

現状です。ですから僕の様な輩は異端児であるとどうかご理解くださいませ。

 

本来はどうあるべきか、そこを僕は以前のblogで書いてきました。

業界の改革案です。それはある方の利権を奪い、ある方に恩恵を与える

でしょう。つまり利権の奪いあいになっている構造なのですが、

 

論点はそこではありません。

 

どんな方法が国民の暮らしにとってベストなのか?

 

この一点だけを議論すればよいのです。

詳細は長くなるのでまた別項で。

 

ではまた明日。

 

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ピントの合うスピードが改善。

今日は、久々に自転車通勤、ほど良く汗ばむ朝の始まりでした。

 

今日ご紹介するケースは、遠視と外斜位、そして上下斜位を矯正したら

ピントが合うスピードが改善したというお話しです。

 

この方は以前は地元の量販店で買った遠近両用レンズを使っていらしたのですが、度を見ると遠視もしっかり入り、乱視も無理やり削らず問題なさそう。

 

でもこの方のお言葉を借りると

 

「デスクワークの最中に、1m先の視界がぼやけ、しっかり見ようとすると

しばらくすると見えてくる。」

 

そんな状態だったのです。

 

では遠視も乱視も老眼も全て、ケアされていたのに何故この方は、上記の様な

主訴があったのでしょうか?

 

それが先ほど述べた外斜位と上下斜位をプリズムという度数で矯正したら

劇的に改善したというお話しになるのです。

 

間違えやすいのは、この状態をピントフリーズと勘違いしてしまうケースが

あるのですが、この方のピントの調節機能は年相応の老眼というだけで、

その老眼の対策を施せば問題無い状態でした。

 

また実際に量販店で作られた眼鏡にもその老眼用の度数は

組み込まれていたのです。

 

では何故、この上下や水平の斜位は、ピントを合わせるのに邪魔をするの

でしょう?ここでもう少し正確に物を言ってみます。

 

遠くと近くに目線を移動した時に人は簡単に言うと二つの運動をしています。

 

①見たい対象物にピントを合わせる調節運動。

 

②左右の眼を対象物に向ける輻輳/開散運動。

 

この運動をやっています。この方は、遠視や乱視と老眼を矯正する事で

①については改善しています。でも②については未対応だった為に

今回のような訴えになったのです。

 

②についてもう少し詳しく書きますね。輻輳/開散のうち

 

輻輳とは黒目を内側に向ける運動の事、

 

開散とは黒目を外側に向ける。運動をそれぞれ指します。

 

輻輳とは遠くから近くに目線を移動させる時に発生させる運動。

 

開散とは近くから遠くに目線を移動させる時に発生さえる運動の事を

 

言います。

 

実際にはこれに加え人は斜めにも目線を移動させますが、そこまで含めると

話がややこしくなるので、今回はこの輻輳と開散の運動についてご説明しますね。

 

もしももう少し掘り下げたい方は、僕が6年前に次論公論というblogで

詳しく解説しているのでご覧になってみてください。このblogと違い

業界の方向けにも書いているのでキャラが違いますよ~。

 

「次論公論より 不自然なずれ 」

 

http://opteriaglassias.blog92.fc2.com/blog-entry-1201.html

 

 

この様に人は両の眼を制御し、左右の眼を連動させて動かせる必用があり、

その運動が上手く出来ない方や、上手く出来てもその運動が過度になってしまい、ストレスとして感じてしまう方がいるのです。

 

皆さんも仲間と集まったら寄り眼をして互いの眼を見比べてみてください。

例えば、先に片方の眼が寄り眼を止めてしまったり、片方の眼が先にスッと

外側に逃げる方。ある方は鼻先まで黒目を内側に寄せられるのに、ある方は

眼から15センチも離れたところで寄り眼を止めたり、本当に千差万別で

ある事に気づかされるはずです。

 

そして、その個体差は、度数のさじ加減に影響を与えられるのです。

今回のケースではプリズムという度数の強弱にこの寄り眼の検査は

反映されました。

 

今日は、このblogの読者様のお宅では寄り眼大会がきっと

開催されますね(^^♪

 

ではまた明日。

 

$RW3SYVS

 

 

 

 

 

 

 

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