40歳にして斜視になる。
2020/06/20
こんにちは、今朝の体重は75.3キロ。
昨日はしゃぶしゃぶ食べ放題で調子に乗りました。
今朝のYouTube動画チャンネル登録者数は215人。
ふむ、打ちどまり確定フラグが…。
今日は朝から有難いことにご予約が続いています。
朝一番は6年振りのご来店。最近社内の視力測定で
問題ありと言われて再検査を希望されていらっしゃいました。
以前から、斜位の矯正で上下と水平の斜位は矯正していましたが、
今回は検査をすると左外斜視という状態で左目が遊び癖がついていました。
カルテを見返すと2011年に最初のご来店、寄り眼が出来ずと
メモ書きがカルテに残されていました。
寄り眼は苦手でも斜視では無かった。少なくとも2011年の時点では確認出来ていて、
更に2014年に再来店して時も僕の記憶が確かなら斜視ではありませんでした。
ただし、寄り眼の力は以前に比べて改善しています。
2014年のメモ書きは左目の寄りが悪い。
こんなメモを僕は残しています。
寄り眼が上手に出来ないから斜視になる。
これは一つのメカニズムの解説としてはあり得る話でしょう。
では2020年はどうだったのでしょう?
今日検査すると両目共に6㎝の距離まで
寄ってきています。充分と言えますが、
若干右目の動きが悪いと感じました。
ちょっとこんがらがってきたので、
時系列で追ってみましょう。
2011年 寄り眼が出来ず。
2014年 左の寄り眼が甘い。
2020年 両目共にしっかり寄ってくるが、若干右目の動きが甘い。
こんな状態です。寄り眼という観点からは、
プリズム処方により、より積極的に両目を使うようになり、
ビジョントレーニングの効果があったのか?と仮説も立てられます。
ところが、明らかに左目が外に開く左外斜視で
左の画像をカットする抑制という機能を脳みそが使っていた状態でした。
一般的には加齢と共に寄り眼の力は衰えます。
それは調節力の低下とも連動し衰えるのですが、
一方このお方は32歳から40歳まで一貫して寄り眼の状況は改善しました。
ふむ、本当に分からない。原因も不明なら、今までの流れを時系列で
みても合理的な説明が僕には出来ない。詰みました。(汗)
では実際に斜視の量はプリズムという度数換算で
どの程度あったのでしょう?
それは
遠くで18△(プリズム)外斜視
近くで24△外斜視でした。
実はこの程度のずれでも問題なく両眼視している方は
沢山いらっしゃいます。ですから今回は不思議な斜視だとも言えます。
取り合えず、心配なので、脳を調べる為にお医者様には掛かって頂くように
お願いはしようと思います。
すみません。今日は特に結論めいたことは言えません。
ただただ僕の悲鳴混じりの、報告に留まります。
それではまたこのblogでお会いしましょう。