祝YouTube動画チャンネル登録者数300人突破
2020/09/20
こんにちは、今朝の体重は74.8キロ。
え!?74?ってな訳で久々の74キロ台。
そしてなななんと~!今朝のYouTube動画チャンネル登録者数は302人。
突破するだけでなく、二人更に上積み!皆様ありがとうございます。
別にYouTubeで飯を食う訳じゃありませんが、
正しい知識を広めて、賢くお買い物して頂きたい。
それがこのblogの狙いでもありますし、僕が情報発信する所以でもあります。
そういった意味ではチャンネル登録者数は増える事は喜び以外の何物でもありません。
使い古されたフレーズですが、
「賢明なる顧客が健全な業界を育む。」のです。
僕の言っている事が本当なら僕ら業界人(メガネのね)は
血眼になって情報発信して、優良な顧客を育てなくてはいけません。
ところが現実は逆で、メガネ選びには専門的な知識が必要なのを
いいことに胡坐をかき、努力を怠りこだわりの無い消費者を大量に生み出し、
量販店主流のマーケットを僕ら自身で創り出しました。
僕らの油断や慢心、おごりとも言えますね。大手が入ってきたって
おれらみたいに上手にメガネなんて作れる筈ねぇや~。
なんて息巻いていた人が作る眼鏡が最新の機械よりも劣っていたなんて
笑えないオチがそこらで見聞きします。この間も高額なメガネだし、
普通に加工すれば歪みなんて最小限に留められるのに、それをはまっていればいいや、
くらいの精度の加工レベルで歪みだらけだったメガネを見つけてしまい、
本当にその名前をさらしたい位ですが、でぃすりは良くないと思いなおしました。
良い意味で驚きだったのは、先日量販店でうちの清水君が眼鏡を買ってきたのですが、
その仕上がりは万全ではなく、歪みは多少残っていても、
これなら許容範囲かな~。っというレベルでした。
量販店も常に進化しますし、それは人としての進化というよりも
加工機や機具の進化による物が大きいとは思いますが、
うかうかしていると僕も含めて機械に追いつかれてしまいます。
僕らは機械に出来る事は機械に任せてその先に行く必要があります。
若しかしたら、いつまで経っても機械は、所詮機械だと結論づけるかもしれません。
少なくともレンズの加工に関しても、フィッティングに関しても
僕はまだまだ人の手の方が優れていると思っています。
ところがフィッティング一つとっても、3Dスキャナーの進化、
更に3Dプリンターの進化は、頭部の骨格形状をそのまま再現する事が可能になる時代が
すぐそこまで来ています。現状の技術では3Dプリンターに出来る事は、まだ知れていますが、
加速度的に技術は進化するでしょう。
ともかく当面は機械と人の手との共同作業は続きます。
僕は僕にしか握れない寿司を握る(眼鏡を仕立てる)術(すべ)を探して
尻尾も見えない究極のメガネという奴に
死ぬまでに少しくらいは尻尾を見たいなと思って日々精進しているのです。
それでは明日から400人に向けてまた、終わりなき旅が始まります。
皆様も、眼鏡屋さんのおっさんの冒険譚を是非お楽しみにm(__)m