斜頸、そして顎を上げて見る癖 | メガネ屋は東京都吉祥寺のopteria-Glassias(オプテリアグラシアス) | 眼石祝応のBLOG

本日のｂｌｏｇの難易度【★★★】

今朝の体重は76.4キロ。

77キロをめぐる攻防が続くぜ。

今日いらしたお客様は、8才の男の子、

お母さまが半年前に初めて近視の眼鏡を作り、

その時から近視が進行していないか

心配で検査して欲しいというご要望でした。

早速眼を見させて頂くと

①首を右に傾ける癖がある。

②顎を上げてみる癖がある。

③猫背

④近くを見る時に必要以上に近づけて見る。

⑤眼球運動をしてみるとしっかり対象を眼で追えない。

⑥寄り眼で左目の方がより目の力が弱い。

こんな特徴がありました。

これに対しての対策で僕はまずは正しい姿勢を教え、

簡易なビジョントレーニングをお勧めし、

更にお母さまには嫌われ者になる覚悟で

お子様の姿勢の乱れを逐一指摘し意識付けしてください。

と伝えました。

それでも駄目ならヨークトプリズム

というやり方を次の一手で考えています。

両目にアップにプリズムを入れてあげると姿勢の乱れも体幹も整い、

綺麗に物が見られるようになります。

彼は下方回旋した方が楽だと無意識に自覚し

顎を上げるのです。ですが、安易にプリズムに頼らず、

先ずは半年おきに経過観察しましょうと伝えました。

これからはお母さまがどこまで覚悟を持って

嫌われ役を演じ切れるかが分かれ目になります。

お子様の未来を想えば、

きっとお母さまも強くなれると思うのですが…。

僕は最後にお見送りする時に

「お母さんのいう事しっかり聞くんだよ。」

とお子様に声を掛けて送り出しました。

僕とのご縁が今回の親子に

少なくともプラスであって欲しいなと願うのです。

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明日は臨時休業、明後日は定休日で連休いたします。

急な調整等でご迷惑をおかけしますが、

どうかご理解くださいますようお願い申し上げます。

それではまたこのｂｌｏｇでお会いしましょう。

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