カーブ指定出来る遠近両用レンズ
遠近両用レンズでもカーブ指定しよう。
目的距離に応じたカーブを選ぶ必要性。
さて、詳しくは下の動画でご説明していますが、
要は、単焦点レンズの場合として、僕は動画内で
解説していますが、目的距離に応じてカーブをしっかりチョイスする事が
快適に眼鏡をご使用頂く為には肝心だよ~。
という事を指摘していますが、
実はそれは遠近両用レンズだってそうだよ。
ってお話です。
先日いらした方は、今ある5本のフレームのレンズ交換を
全て同じ度数でというご要望でした。
御年齢が40代中盤、そろそろ老眼の自覚が出始めている
と自覚があるそうです。そこで遠近両用レンズをご希望されていました。
ところが、今は在宅勤務で、近くのモニターばかり見ている、
しかも使っているPCはデスクトップPCだという事です。
僕は何度かこのblogでも申し上げていますが、
デスクトップPCと遠近両用レンズは相性が悪いよ。
と説明してきました。それは遠用の度数の部分でモニターを
見ようとすると疲れるし、更に老眼が進めばモニターすら見えなくなります。
それでは困るということで顎を上げて、レンズの下部を使ってPC作業をしようとします。
すると不適切な姿勢を強いられ頸椎にダメージやストレスが掛かると理解してください。
その為、極度の肩こりが生じたりします。
その為僕は、遠近両用レンズでもいいですが、焦点距離は
遠くの無限遠ではなく、モニターに合わせましょう。
と提案しています。今回のケースもそうでした。
遠くは1.5に合わせたのが常用の遠近両用レンズ、
近く用のレンズ上部の視力は0.8程度に留めた度数にする。
この調整により顎を上げたり引いたりしなくても、
モニターは快適にご使用頂けます。
そこで問題が生じます。
遠近両用レンズのベースカーブを指定出来るレンズが近年増加傾向にあります。
NIKONで言えばロハスシリーズ。SEIKOで言えばインテグラルシリーズ。
東海光学で言えば、セレナISシリーズ。
この様に各社からカーブが指定出来るようになっています。
そして、そもそも何故カーブを合わせるのか?
そこに皆さんは注目して欲しいのです。
ベースカーブを目的距離別に設定する。
それの意味は、
収差の軽減であり、
目的距離に応じた適切なベースカーブがあるのだという事を
理解すべきだし、ベースカーブを選べるレンズの意義は、
一つは、フレームのカーブや形状に合わせて組み込めるために
美観を損ねず、更に型崩れしにくいメリットがありますが、
そこで終わっているケースが業界内でも散見されます。
でもそうではありません。勿論美観も大事。
でももっと大事なのは見え心地だと皆さんは思いませんか?
今回は近視だったので、
PC用の遠近両用レンズはベースカーブは浅く(数値で言えば小さい数字)、
そして常用はレンズカーブは深く(数値で言えば大きい数字)。
【常用レンズ度数】
| 屈折 | SPH | CYL | AX | ADD | PD | 片眼視力 | 両眼視力 |
| 暫定度数 | R | -1.50 | -0.50 | 120 | 1.00 | 1.5 | ||
| L | -1.50 | -0.75 | 90 | 1.00 |
【PC用度数】
| 暫定度数 | R | -0.75 | -0.50 | 120 | 1.00 | 0.8 | ||
| L | -0.75 | -0.75 | 90 | 1.00 |
度数データーも参考までにご紹介します。
ではベースカーブにご興味持って頂いた方は、下に挙げているレンズの入門編で
ベースカーブについて詳細に解説していますので、是非是非ご覧になって下さい。
また、気に行って頂ければ是非、チャンネル登録、いいねボタンの連打もお願い申し上げます。
opteria-Glassias(オプテリアグラシアス)
住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町1-11-21‐1F
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