評論から眼鏡を文化へ

query_builder 2021/07/03

本日のblogの難易度【★★★】

今朝の体重は74.4キロ。

良し!体重は戻したようだぜ!!

今朝のYouTubeチャンネル登録者数628人。

 

僕が一年前に始めたYouTube、その名も買いたい新書と

いいますが、買いたいと解体を掛けて、

メガネ購入時の指南書のように皆様にご活用して頂ければと願い、

僕はフレームに、レンズにと時に文字通り解体して、

解説、更に評論までしている。

 

自動車業界や食の分野では当たり前に存在する評論家業、

残念ながらメガネ業界ではこの評論という

仕事をこなす先人がいらっしゃらなかったのです。

 

何故現れなかったのか?僕なりに分析すれば、

一つはマーケット規模が小さいので、評論という職種が人一人の生業として

存続出来る収入が維持出来ない。これが主因だと思います。

 

例えば、一つの雑誌で一つの商品を評論して数万円の収入を得たとして

それを年間を通して安定的な収入を得る為に、例えば300万円の売り上げを

得ようとした時に一つの評論で仮に5万円の収入を得るとして、

300÷5=60 と年間60回の記事を書く必要があります。

勿論売れっ子になれば一回あたりの単価は上がるとしても、

そもそも何もないところから始めれば、売れっ子なにもあったもんじゃない。

実際にメガネ関連の雑誌なんて、モードオプティークと眼鏡Begin、

更にフリーペーパーでVMAGAZINE。おおよそ三誌。

これらの仕事を全て受けたとしても、年間60回には程遠いですよね。

 

まず、仕事として成立しないから誰もやらない。

誰もやらないから、メーカーの受け売りをそのまま伝える終始する。

すると、中には間違った情報や誤誘導させる戦略的な広報にも

流される。結果として本物の良品や、そもそも眼鏡を仕立てる時に

大切な物は、なんて肝心要な情報が大手メディアには一切流れないのです。

 

だから、訳が分からないけど、最近安くなったね、良かったね。

だけで思考停止し、眼鏡はコモデティ化し、雑貨化したのです。

 

そして僕に言わせればそれの一番の被害者は、

国民の皆様です。低品質で、手間暇掛けずにサッと作る眼鏡が

日本のマーケットで8割のシェアを占めています。

 

これは明らかに異常事態だと僕には見えます。

 

皆様はゴミ箱の外側だけ見て、綺麗だから問題ない。

と結論付けています。僕はそのゴミ箱の中身を見てしまいました。

僕に言わせれば、ゴミは溜まり腐敗臭すら漂っています。

 

それならば気づいた人がゴミ箱を掃除すれば良いのです。

 

そう、僕の評論家業は、言葉は汚いのですが、

このメガネ業界のゴミ箱の中身をお見せする事なのです。

 

実は皆さんが問題無いと結論付けている眼鏡に関しては

間違った常識ばかりが蔓延っているよ。

もっと自分を大事に、その為には数千円では皆様の快適な視生活は

担保出来ない、だからもう少し予算をだしてくれ、

なぜならば皆様に快適と感じて頂けるメガネに仕上げる為には、

非常に複雑な、何工程も経て眼鏡は半製品から製品に仕上がるのです。

 

つまり複雑で技術と知識を要するメガネ屋さんという職種を

皆様ご自身が深く理解する必要があると僕は訴えているのです。

難解な事象を深くご理解頂く為には、それをかみ砕く必要があります。

 

かみ砕かなければ、それは国民の皆様にとって僕のYouTubeは

ただのお経の様に聞こえる事でしょう。

 

つまり僕は評論番組をやるという以上、楽しんでもらう必要があると

考えています。でもね、僕ってエンターテイナーでは決してないし、

出来れば目立ちたくない、それが本音。

 

そんな僕でもこのお店を創った時から思いは変わらず、

世の為人の為。創業当初にプリズムで感動してくれた事に

僕自身が感動して、プリズムを普及させようと思ったのもそうだし、

 

カケルというシンポジウムで眼鏡屋版本屋大賞

TheMostEmotionalEyewear(略称M.E.E.ミーと読む。)を始めたのもそう。

 

レチルドってオリジナルブランドも、似合うメガネが無いと嘆いている層に

とってはとても良いアイディアだと思ったのが始まり。

 

胡散臭いと思われるかもしれないけど、僕のモチベーションは

常に誰かが喜んでくれる事、誰かのお役に立てる事。

ただただそれだけなのです。

 

この50歳にして始めたメガネの評論という仕事、

これも勿論そうなのですが、こんな事を出来るのも、

僕がお店というメインの仕事があるから、

別に評論家業で食えなくたって良いけど、

それでも多くの人にこの動画をご覧になって頂き、

目から鱗をボロボロ落として欲しいと願います。

 

鴨頭さんが言っていました。

僕が一番欲しい物って「影響力」だって。

100%同意します。僕が欲しいのは国民世論を動かす影響力です。

 

若しも僕の言っている事が浸透すれば国の在り様が変わります。

GDPに対する影響力なんて一兆二兆なんてレベルじゃない筈です。

 

僕のやっている事は全てリンクしています。

全ては国民の行動する方向を少しだけアジャストして、

自分の目を大切にする方向へ導く事。

 

それが僕に課せられたライフワークなのです。

 

僕の夢って何度でもリンクを貼ります。是非ご覧になって下さいね。

 

下に貼った動画も二本立てである意味前編後編ですから、

通してみると何かしらの気づきがあるかと思いますので

是非ご覧になって下さい。

 

それではまたこのblogでお会いしましょう。

 

 

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opteria-Glassias(オプテリアグラシアス)

住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町1-11-21‐1F

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