過去の眼鏡はタイムマシン

query_builder 2024/06/09
ブログ

本日のblogの難易度【★★】

今朝の体重は80.2キロ。

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【眼積祝応の今朝のtweet Vol-60】

今日のポストです。

過去の眼鏡はタイムマシン:今朝の眼鏡新調目的でいらしたお客様は、

ま~ま~強い近視の屈折異常をお持ちの方で、当然過去にも眼鏡を使っていらした。

 

私「今日は今使っている眼鏡をお持ちですか?」

 

っと聞くと。

 

お客様「あ、持って来てないです💦

 

私「そうですか~。今回は無くても何とかします。

でも本来の知識として覚えておいて下さい。

今使っている眼鏡はタイムマシンと一緒です。」

 

お客様「え?どういう事ですか?」

 

私「お客様は無意識無自覚に、今の眼鏡より

良い眼鏡が欲しいと願ってご来店されています。」

 

お客様「はい、そうです。」

 

私「お客様が良い眼鏡と感じる基準って、何処にあるんですか?

きっと今お使いの眼鏡ですよね?その眼鏡より良く見えるであったり、

前の眼鏡よりも疲れない眼鏡を期待してご来店頂いていると思うんです。

その基準を僕が知っているのと知らないのと、

どちらが精度高くお客様に喜んで貰えるのでしょう?」

 

私「勿論僕が度数情報を知っている方が満足度が高いと思いませんか?

実際に僕の経験上でも今お使いの眼鏡の度数に対してこうしよう、ああしよう。

とアプローチした方が上手く行くケースが多いのです。

ですから、今後、新しい眼鏡屋さんに行く時には、

今の眼鏡を必ずご持参くださいね。」とお願いした。

 

例えば今お使いの眼鏡の矯正視力が0.7の人に対して1.5の眼鏡を作れば、

例えお客様が「今より遠くが良く見える眼鏡が欲しい。」と言われてたとしても

実際に出来上がった眼鏡を掛けてみると強すぎて

クラクラするなんて事は平気で起こる。

 

この場合のお客様の遠くが見たいに対する最適解は1.0だったりする。

 

今お使いの眼鏡には乱視が一切組み込まれていないのに乱視が強いと判断して

一気に乱視の完全矯正値を組み込めばクラクラして歩けない。

と不満足な眼鏡になってしまう事も充分に考えられる。

過去の度数を知っていれば「あ~、乱視の矯正は弱めだけど、

この位入ってるから今回は少し強めよう。」と思える。

 

この様に過去の経緯が分かれば、それに合わせて今が見えて、

今が分かれば未来も見える。今お使いの眼鏡から読み取れる事って実は凄いんだ。

今日の呟きでは一番それを言いたかった。

 

過去の眼鏡が故障していたとしても

多くのケースでは度数位は読み取れるから、

壊れた眼鏡でもご持参下さいね。(以上Xより転載終わり)

 

過去の経験という切り口で話せば、僕のお店には眼鏡屋難民の様にして、

眼科をたらい回しにあい、眼鏡屋を難民であるかの様に

彷徨っている方が少なからずいらっしゃる。

 

そんな方にお願いしたいのは、

 

一回グラシアスで眼鏡を作って、若しも、その仕上がりにご満足頂けなかったとしても、

僕にセカンドチャンスを下さいね。とお願いしている。

 

多くのそういった難民の方々は、グラシアスにご来店される前には

期待にパンパンに胸を膨らませてご来店される。

僕だって一発で、そのご期待に応えたいと思って

真剣勝負だと思ってやっている。でも、それでも駄目な時はある。

 

ここで二つのパターンに分かれる。

 

①グラシアスでも駄目だからと絶望し、他のお店探しを始める。

②グラシアスでも駄目だったけど、僕のセカンドチャンスを下さいって

言葉を信じて、レンズの再作成を依頼する。

 

この二つに分かれるのです。

 

では①と②のどちらが、最適解により早く辿り着くのでしょう?

 

ここには議論の余地が多いにありますが、

僕は少なくとも②の方がより近道を通れると感じています。

 

何故か?

 

それは過去の歴史を踏まえて、別の手法を試せるからです。

 

A案が駄目だった、ではB案で行ってみよう。B案も駄目なら、

それならC案、D案、最高でうちのお店で10回程度も

レンズ交換した事もあります。そしてそれで上手く行ったケースもあるのです。

 

①を辿ったお客様は別のお店や眼科で上手く行く事もきっとあるでしょう。

でも、その一見様として初めて見る眼鏡士や眼科医の見解と、

何度も試行錯誤を繰り返し、深くお客様を理解しようとした

再作成を繰り返す眼鏡士と

 

一体どちらが深く難民化されているお客様であり

お客様の目を理解出来るのでしょう?

 

と投げかけたいのです。

 

勿論僕は一度目より、二度目、二度より三度をお客様とのお付き合いが深まる度に

お客様の癖や、身体的特徴、性格的な特徴、こだわり、生活習慣、ライフスタイル。

これらが少しずつ僕の方に情報として蓄積されます。

 

再作成をする場合には、少なくともA案が

駄目だったという結果を僕が知っているのです。

 

これが大きく、B案に行こうとお客様と相談しながら決断する時には、

C案やD案の方が良いかもしれないという可能性は残しつつも

A案が駄目だったから、A案は選択肢には入れないという形で精度が上がるのです。

 

だから僕は度が合わない事の費用負担であったり手間を恐れたりはしません。

それよりも①の道を選択された方々に対して、

僕との信頼関係を築けなかった僕自身のコミュニケーション能力の低さを反省します。

 

儲ける儲けないなんて、結果は後からついてきます。

顧客と良好な信頼関係を築ければ、リピーターになってくれるでしょう。

 

だから最初が大事、そして本当に難しい事例の方々は、

一度では合わないなんて事は、少なからずあり、

 

そして再作成を繰り返しながら顧客満足を獲得するという手法があるのだと

ご理解頂きたいなと切に願うのです。

 

それではまたこちらでお会いしましょう。

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住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町1-11-21‐1F

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