本日のblogの難易度【★★★★】
今朝の体重は82.9キロ。
今朝のYouTubeチャンネル登録者数は2227人。
腸腰筋と目:昨日のポストで、歩行の指導をし、腸腰筋の伸縮を活用して歩く事を教えた話をした。
単純に腸腰筋の力を借りて効率よく歩行できる様にする目的も勿論ある。
でももう一つ裏の狙いとしては、彼女の斜位が体も心も蝕んでいるとしたら、
先ずは斜位にもアプローチしたくて、勿論多くのケースではプリズムを組み込む眼鏡で解決するのだけど、
正直彼女の体も目もボロボロになっていたので、駄目なとこは全部見直しを入れたいと思っていた。
これには議論の余地が大いにあると理解して欲しいが、斜位ではなく、斜視のお客様には、
胸の小胸筋にアプローチをしていたが、どうやら、それだけでは不十分で、
腸腰筋の硬直や癒着が、目にも悪影響を与えているようだとわかってきた。
きっかけは、腰痛と斜視でお悩みの別のお客様にプリズムを入れた眼鏡を掛けさせ、
その場で、腸腰筋のストレッチをさせたところ、目が内側(鼻側)に寄って来る事を観測したのだ。
まだ事例として少ないので、腸腰筋の硬直や癒着を解いてあげると、
目にどんな影響を与えるのかどうか、それは結論には至っていない。
でも昨日申し上げた通り、正しく歩ける人は少数派だというところ迄は間違いない。
彼女は生きるのに必死で、そしてとても真面目に見えた。
今の世の中、真面目な人程大きな精神的負荷が掛かる。
僕は今の世の中狂っていると思っているが、
その世間の被害者かもしれない何て思うと他人事とは決して思えないし、
他にも彼女みたいな人が沢山いる事も知っている。
こんな事すら、今の世の中意識が向いていないのだから、
僕の目指す世界にはまだまだ程遠い。(以上Xより転載終わり)
先日いつもお世話になっている藤沢の谷野先生のセミナーで、
腸腰筋は背中で腰方形筋と繋がっていると説明を受けた。
そうか目の外眼筋を緩める=プリズム処方(特にベースインプリズム)の
眼鏡を作ると腰痛が改善した何て事例はなんぼでもある。
僕は以前に見たためしてガッテンで、腰痛の8割は原因不明で、
メカニズムが分かっていない。でもその内の多くが脳のストレスだと言っていたことを
根拠に眼鏡を作ったら腰痛が改善するのは、目は脳の出先機関だから、
その疲労を軽減する事で腰痛が改善するんだ!って思い込んでいた。
でも、その可能性は残しつつ、もっとダイレクトに筋膜の繋がりが目の筋肉の緊張から、
腰にストレスや疲労として繋がっていた可能性を先生のセミナーを受講して感じたのだ。
こんな奇跡がお店では日常的に起こっている。
でも多くの方がそれをご存じない。