責任の所在を明確にして棲み分ける

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眼石祝応のBLOG

責任の所在を明確にして棲み分ける

2024/06/17

本日のblogの難易度【★★★】

今朝の体重は80.1キロ。

今朝のYouTubeチャンネル登録者数は2043人。

 

【眼積祝応の今朝のtweet Vol-64】

 

今朝のポストです。

 

責任の所在を明確にして棲み分ける:最近、眼科からの紹介が増えている。

眼科医の先生でも、これ以上やれる事ない。でも患者さんとしては、もっと改善したい。

 

そんな時に、多少はうちのお店が眼科医界隈で評判になっているそうです。

僕のお店を潰せと眼科学会で名指しで圧力を掛けられた過去に比べて隔世の感があるな~。

こんな付き合い方が理想的だと僕も思う。

 

眼科医の先生としては、処方箋を書いた場合には度数欄は空欄で良いのです。

それであれば発行する意味はないと感じますか?

 

いえ、その度数欄が空欄の処方箋は、

 

「眼科医の先生からの今回の視力低下の原因は病的な物

   ではありませんでした。だから眼鏡で矯正してください。」

 

というお墨付きなのです。僕らは診断行為は一切出来ず、

診断はお医者様の独占業務なのです。

 

だから僕は病気が怪しまれる時は、先ずは眼科を紹介しますが、

処方箋は要らないです。って言える勇気のある人には言って貰います。

 

何故なら度数欄が空欄の処方箋の意味について、

まだ業界内で理解が深まっていないからです。

 

病気の発見、診断、治療は眼科医の領分。

眼鏡での屈折矯正は眼鏡士の領分。

 

この様に棲み分け出来れば最高な仕組みだと僕は思っているのです。

こうすれば責任の所在は明確になるのです。

 

現状は眼科医発行の処方箋通りに作った眼鏡に不満を感じた消費者は、

先ずは眼鏡屋に相談に来ます。僕は処方箋通りに出来ているかどうかチェックします。

処方箋通りだった場合には、では僕らには勝手に度数変更が出来ないので、

お医者様に相談に行って下さいとお願いします。

 

多くのお医者様は、自らの発行した度数を作り直しする行為は

出来るだけミニマムにしたくなります。若しも先生が、

 

「私の責任です。前回の処方箋は間違えていました。ですから、

再度処方箋を発行しますので、新しい処方箋を持って眼鏡店に行って下さい。」

と患者に依頼したとします。

 

この場合にはレンズ交換のコストが発生します。

ではこの交換コストは眼科医、眼鏡店のどちらが負担するのでしょう?

 

本来は処方箋を発行した眼科医が負担するべきです。

でも、そこでレンズ代金を負担してしまうと

クリニック経営はあっという間に行き詰ります。

処方箋発行で得た診療報酬では足りなくなる事もきっとあるでしょう。

 

だから眼科医の先生は、

「わたしが検査したし間違い無いから、

  このまま慣らして下さい。そのうち慣れてきます。」

この一点張りになる事が多いのです。

 

腑に落ちずに、再度眼鏡店に来ると眼鏡店は渋々自分でコスト負担をして

レンズ交換をする事があります。

私はそれを嫌って、処方箋通りに作った眼鏡の再作成は

受け付けておりませんと最初にお断りします。

 

こうして消費者は眼科医と眼鏡店の狭間で思い悩むのです。

だから、眼科医と眼鏡店は仕事の棲み分けをし、

責任の所在を明確にするべきなのです。(以上Xより転載終わり)

 

僕に言わせれば議論の余地なく、眼科医と眼鏡士は手を携え協力し、

国民の暮らしを下支えするべきなのです。

 

ですが現状は利権の奪い合いや利害関係になりがちです。

 

これを改革するべきなのです。度数欄が空欄の処方箋、

これがいつか当たり前になる日がくれば良いなと思いますし、

もっと踏み込めば、眼科医の先生が「眼鏡作製許可書(仮称)」という書類を発行し、

それをもって眼鏡店に行けば眼鏡が作れる仕組みにするべきだと思ってもいます。

 

現状視力低下を自覚した場合に、あまりにも気軽に眼鏡店に行って

眼鏡を作っている現状に警鐘を鳴らしたいと思っています。

 

取り敢えず視力が出ればOK,こうして視力至上主義の犠牲者が、また生まれるのです。

早期発見していれば、おおごとにはならなかったかもしれないのに。

という事例が日本中で頻発しています。

 

いつかここにメスが入れられる様になる事を

目標に日々取り組みたいと思います。<(_ _)>

 

それではまたこちらでお会いしましょう。

 

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