視力は視機能の一部に過ぎないんですよ。~左右差どうする?~
三日間の名古屋でのスクーリング、頭から火を噴きそうな程に僕のCPUをフル活用してきた
次郎さんですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
CPUってPCの頭脳なのかな?僕はIT音痴なんですけど、何しろ近年PCの高速化は著しく、
昔はノートPCって多くの妥協を求められましたけど、最近のハイスペックのノートPCは
デスクトップパソコンの必要性を感じさせない程に性能は進化しています。
では眼の性能って何でしょう?
ってお話をする前に、この三日間のスクーリングで僕は先生から教わった一つの言葉が
どうしても忘れられない印象深い言葉がありました。
それは
「今の日本は視力偏重主義なんです。」
という言葉を仰っていました。
このお言葉に100%同意します。僕はこのblogでも以前の次論公論というblogでも
こんな事をよく言っていました。視力なんてものは眼の機能の一部に過ぎないのに、
その一部の機能を重視し過ぎて全体のバランスを損ねている。
これが全国で行われているのが今の日本で、その結果国益を損ねていますよ。
と警鐘を鳴らしてきました。
それを今、学校という現場で教職を勤めていらっしゃる先生が
同様の意味のお言葉を仰っているので嬉しくなりました。
例えば、新しく作った眼鏡の視力に左右差がある、だからこの度数は間違っているのでは?
こう感じるお客様が本当に数多くいらっしゃいます。
でもこれは僕らに言わせれば明らかに間違った認識と言えます。
ここから先は難しいのですが、僕らは視力を揃える事を第一には考えずに
眼鏡は作りますが、視力差は無いに越した事はありません。
どうです。今は僕はまるで反対の事を一文に押し込みました。
もう少しかみ砕いてみると
視力差は無く、揃った方が良いのですが、でも視力差が有っても、
その方が眼の機能は上手く働く可能性があるので、その場合には
その視力差がある度数を選択する事がある。
こんな言い方でどうでしょう?
先日も
「左右の眼を交互に隠してみると、視力差があるのですけど、
これって異常ですか?」
とお問合せ頂きました。
早速再検査すると
右眼が0.8
左眼が0.9
両目で1.2の視力でした。
皆さんはこの左右の視力差を異常だからきっちりそろえるべきって思いますか?
揃えるべきっていう人もいるかもしれません、でも僕の持っている知識からすれば
今回のケースは、視力差はそのままの方が望ましいのです。
この方は近視だったのですが、
例えば視力の出ている左目の近視の度数を一段下げると視力は揃うかもしれません。
ですがこれをしてしまうと遠用の視力には問題ありませんが、
手元を見る時のピントの調節を合わせる力加減が変わり、この調節バランスを無視して
左右の視力を揃える事に注力してしまうと最悪近くは片目しか使っていない何て事も
起こってきます。この状況を僕は無視できませんから、基本は無理して視力差を揃えないのです。
難しいでしょ?
でもここは頑張ってついてきてくださいね。
僕は視力差が有ってもそのまま左右差を放置するケースとしては、
目一杯視力を出した時の左右差が生じた場合です。
例えば
右眼は1.2まで視力は出るけど、
左眼は1.5まで視力は出る。
こんなケースで視力を二段階下げると
右眼は0.9
左眼は1.0 まで視力が落ちたとします。
左右差のある左右の眼を同じだけ度を下げたのですから、当然、その左右差は
残ります。このケースでは視力の出る方を下げたり、視力の出ない眼の度数を上げたり
してはいけないのです。
いつも思うのは、こういった左右差を訴える方々は、気になると常に左右の視力が揃っているか
ばかりに囚われます。手で交互に左右の画像の差に固執します。
でも実際には人は左右の眼で捉えた画像を一つに脳内でまとめて見ています。
つまり両目で快適な眼鏡を仕立てようと僕は懸命で、片目の視力差はあり過ぎると
両目で見る両眼視を阻害しますが、多少のずれはそれ程問題無いのです。
だって皆さん普段は両目で見ているのだから。
この問題を一般の方に分かりやすく書くのは難しいですね。
でも視力偏重主義が眼鏡の本質とはまるでかけ離れていますよと
僕らプロとしての当たり前が消費者の方々にはしっかり伝わっていないなと
日々感じていたのでご案内と解説をさせて頂きました。
皆さんの日々の暮らしがどうか豊かになりますように。m(__)m
ではまた明日。
opteria Glassias
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