知らない事を知らないという勇気
本日のblogの難易度【★★★★★】
今朝の体重は77.5キロ。
やべ、少し太っている。
最近少し調子に乗りすぎかな~。
っと自戒の念も込めて、反省。
反省だけなら猿でも出来る。
猿にも劣る次郎さんでした。
さて昨晩いらした方は
「眼科に眼の疲れで相談しても、目に問題ないから眼鏡は作らなくて良い。」
という診断を下されて、どこかしっかり相談にのってもらえる
場所はないものか?とネットで検索されてからいらっしゃった方でした。
どういう事でしょう?皆さんも不思議に思いませんか?
このお方は30代前半で事務職、PCを長時間見るそうです。
眼科で問題無という言われる方の目を見て、
僕ごときが何かお力になれるのでしょうか?
取り合えず屈折異常量をチェックしてみました。
弊店で視力測定した結果は以下の通りでした。
| 両眼解放 | R | -0.50 | -0.25 | 75 | 69.0 | 1.5 | 1.5 | |
| L | 0.00 | 1.5 |
これだけ見ると問題ないというか、右目に多少の近視と乱視があるよね~。
っという程度、確かにこの程度の屈折異常なら何の問題もなくPC作業をこなしている方も
いらっしゃいます。このご相談にいらした女性が異常なのでしょうか?
結論から言うと屈折異常がご本人の主訴である眼の疲れの原因ではありませんでした。
PC作業というとピントの調節筋に長時間負荷を掛けるのでピントの調節に難があったのでしょうか?
答えは、ピントの調節も問題無。
では何が問題だったのでしょう?
答えは
水平と上下の斜位。しかもずれの大きな斜位が存在しました。
更に具体的に言えば、
目が外に大きくずれる外斜位。
左目が下にずれる右目上斜位が存在していました。
ところが多くの眼鏡店や眼科では、眼精疲労の主訴を訴えられても
斜位の測定をしていないお店やクリニックが多い為に、
そのずれや異常に気づけないのです。
だから僕は、斜位という言葉の意味や、そのリスク、更に近業作業(PCや読書等)との
相性の問題を警鐘を鳴らす意味も込めて、このblogでご案内し解説しています。
正しい知識を得た上で、始めて正しいご選択を頂けるのです。
何かのご縁でこのblogにいらした方も、
どうか、その現状をご理解頂き、
その上でご相談に行く眼科や眼鏡店を
慎重にお選びくださいね。
最終的には少しピントの調節を助ける凸レンズ、寄り眼を助けるプリズムベースイン、
更にカラー診断をした上で、適性なカラーレンズで眩しさに対してもアプローチしました。
この様に、
三つの対策を併せて初めてシナジーがあると僕は思っています。
つまり度無のブルーライトカットレンズの効果は皆無とは言いませんが、
焼け石に水である可能性が高いと僕は指摘しているという事です。
最後にいつものフレーズで締めたいと思います。
賢明なる顧客が健全な業界を育む。
今の日本の眼鏡業界は、不見識な消費者が
不健全なマーケットを構築しているとも言い換えられるのです。
そして不見識なと甚だ失礼な物言いですが、
この不見識な消費者を僕ら業界が育てたのだと過去の歴史に学び、
勿論僕らも反省するべきだと思うのです。
今の日本では目の不具合でお困りの方で、
屈折異常や斜位が原因だった場合に、
そのエキスパートに相談に行くことが知られていないだけでなく、
エキスパートそのものが育つカリキュラムも存在していないと
いうのが正直な日本の眼鏡業界の実情でしょう。
多くの生活者の皆さんの常識は、
眼鏡なんてどこで買ったって一緒でしょ?
とこれが多くの常識になっています。
僕はこの常識をひっくり返す必要性を感じています。
ただ、一つ思うのは、僕にしても僕の手に負えない
事例はいくらでもあります。別に僕が万能な訳ではなく、
僕は創業以来、斜視や斜位の矯正に特化してきただけの
話で、たまたま今回のお客様との相性が良かっただけのことです。
そんな僕はいつも気をつけている事は、
結論めいた事を言わないという事です。
知らない事は知らないといい、
自分ではあなたの問題を解決できないので、
その道のエキスパートに相談に行ったらどうだろうか?
と別の選択肢を提示出来る眼科なり、眼鏡屋が多数はになれば
国民の暮らしはもっともっと豊かになるのではないのだろうか?
と思うのです。
それではまたこのblogでお会いしましょう。
opteria Glassias
https://opteria-glassias.jp/
住所:〒180-0004 東京都武蔵野市
吉祥寺本町1-11-21せのおビル1F
TEL:0422-21-6755
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
opteria-Glassias(オプテリアグラシアス)
住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町1-11-21‐1F
NEW
-
12.Sep.2026
-
スマホ老眼を予防する...要約:スマホの文字がぼやける、目の奥が疲れる、首や肩がこ...05.Sep.2026
-
ビジネス用の眼鏡選び...要約:ビジネス用の眼鏡選びは、相手に伝わる顔まわりの見え...31.Aug.2026
-
眼精疲労の対策は目薬...要約:夕方になると目が重い、目薬を使ってもすぐ疲れる場合...24.Aug.2026
-
デスクワークで続く疲...要約:デスクワークで疲れ目が続く原因は、画面を見る時間だ...17.Aug.2026
-
眼鏡で第一印象は変わ...要約:仕事で会う相手にきちんと見られたいのに、眼鏡の汚れ...10.Aug.2026
-
僕の遠近両用眼鏡奮闘......01.Aug.2026
-
子供の眼鏡は視力矯正...要約:子供の眼鏡は、黒板が見えるかだけで判断しにくいもの...28.Jul.2026
CATEGORY
ARCHIVE
- 2026年09月2
- 2026年08月5
- 2026年07月5
- 2026年06月6
- 2026年05月1
- 2026年04月1
- 2026年03月1
- 2026年02月2
- 2025年12月5
- 2025年11月2
- 2025年10月5
- 2025年09月4
- 2025年08月4
- 2025年07月14
- 2025年03月11
- 2025年02月1
- 2024年12月1
- 2024年11月4
- 2024年10月6
- 2024年09月5
- 2024年08月5
- 2024年07月3
- 2024年06月9
- 2024年05月4
- 2024年04月8
- 2024年03月2
- 2024年02月5
- 2023年12月3
- 2023年11月2
- 2023年10月3
- 2023年09月4
- 2023年08月3
- 2023年07月4
- 2023年06月7
- 2023年05月8
- 2023年04月2
- 2023年01月1
- 2022年11月1
- 2022年10月9
- 2022年09月6
- 2022年08月5
- 2022年07月16
- 2022年06月11
- 2022年05月10
- 2022年04月8
- 2022年03月7
- 2022年02月14
- 2022年01月24
- 2021年12月10
- 2021年11月16
- 2021年10月22
- 2021年09月29
- 2021年08月28
- 2021年07月32
- 2021年06月23
- 2021年05月26
- 2021年04月22
- 2021年03月24
- 2021年02月26
- 2021年01月25
- 2020年12月30
- 2020年11月25
- 2020年10月26
- 2020年09月23
- 2020年08月23
- 2020年07月23
- 2020年06月31
- 2020年05月18
- 2020年04月21
- 2020年03月31
- 2020年02月19
- 2020年01月20
- 2019年12月29
- 2019年11月29
- 2019年10月22
- 2019年09月20
- 2019年08月20
- 2019年07月18
- 2019年06月24
- 2019年05月18
- 2019年04月20
- 2019年03月23
- 2019年02月16
- 2019年01月17
- 2018年12月27
- 2018年11月21
- 2018年10月22
- 2018年09月23
- 2018年08月15
- 2018年07月7
- 2018年06月7
- 2018年05月10
- 2018年04月10
- 2018年03月8
- 2018年02月5
- 2018年01月19
- 2017年12月8
- 2017年11月16
- 2017年10月19
- 2017年09月17
- 2017年08月19
- 2017年07月15
- 2017年06月23
- 2017年05月19
- 2017年04月19
- 2017年03月21
- 2017年02月18
- 2017年01月17
- 2016年12月25
- 2016年11月21
- 2016年10月23
- 2016年09月22
- 2016年08月29
- 2016年07月1
- 2015年12月2
- 2015年11月3