発達障害と遠視と外斜位
本日のblogの難易度【★★★★★】
今朝の体重は78.8キロ。
これは昨日のシタールのチーズナン×2が利いたな!!!
今朝のYouTubeチャンネル登録者数は847人。
さて本日が年内最終営業日でございます。
今月は、お蔭様で緊急事態宣言からの揺れ戻しで
売上としては順調に推移しました。
昨年四月五月は大げさではなく、廃業危機のような状況でしたが、
皆様のお蔭で立ち直り、今では元通りとは言わないまでも、
以前の雰囲気もでてきました。誰もが手探りで試行錯誤している段階が今ですね。
勿論僕もそうです。どこまで踏み込んで良いのやらと思案しています。
昨日いらした方は、子供の頃発達障害と診断された経歴をお持ちの
19歳の男の子でした。はきはきとした話し方で好印象、
特に落ち着きがない訳でもなく、その後健全に発達してくれたのかな?
っと思ったのが第一感。
ところがお母様のお話を伺うと、
慢性的な頭痛
書字が苦手。
と未だにお困りのご様子。
僕でお力になれる事があるのでしょうか?
発達障害と診断されたお子様の多くが遠視と外斜位だったという
お話は以前にもお話していますし、耳タコ話かもしれません。
ですが、それでも何度でも繰り返し僕はご案内します。
僕の言っている事が世間に浸透したとは到底思えないからです。
では早速事例紹介に入りたいと思います。
先ずはレフケラ値と裸眼視力から。
| 屈折 | SPH | CYL | AX | ADD | PD | 片眼視力 | 両眼視力 | |
| 他覚 | R | -1.25 | -0.25 | 114 | 34.00 | 1.50 | 1.50 | |
| L | -0.75 | -0.25 | 67 | 34.00 | 1.50 | |||
| 角膜乱視 | R | -0.75 | 174 | 夜間矯正視力 | BE1.2 | 夜間近視 | 追加加算 | |
| L | -1.00 | 7 | R1.2 | L1.0 | S-0.25加算 |
ここで軽くジャブをかまされます。
「え!?近視じゃないんかい!!」
と片目でも両目でも1.5出る視力から
近視の存在を訝しく思うのです。
ではその後完全矯正値を両眼開放屈折検査で測定してみましょう。
| 両眼解放 | R | 0.75 | -0.75 | 100 | 68.0 | 1.5 | 2.0 | |
| L | 0.50 | 1.5 |
この様に両目共に若干の遠視、
更に右目には乱視が見つかりました。
この度数を入れると両目で2.0、裸眼より視力は改善しました。
これでおしまいではありません。斜位の測定です。
遠くを見た時に6△(プリズム)程度の外斜位でした。
6△と言えば、大きな斜位とは言えず、誰にでも存在する目線のずれです。
ただし、遠視と組み合わせると危険なのです。
そこで一番遠くが見えやすいプリズムの度数を決めていくと
右目に2△
左目に1△
が適正でした。更にここからカラーレンズの出番です。
僕はイノチレンズというところと取引した事により、
色のもたらす効果を知りました。
それで具体的に何が変わると書くと薬機法に抵触する可能性もありますし、
そもそも何故レンズのカラーを変えると筋反射が変わるのか?って
メカニズムが解明されていません。そうカラーレンズを変えると
筋肉の反応が変化するのです。
この未知の効果もいずれ解き明かされる日が来るでしょう。
ただし現在は推論の域を出ません。
エビデンスを作る為にも積み重ねが必要な段階ですね。
何しろ今回幼少期に発達障害と診断された
19歳の男の子に僕は四つの仕掛けを組み込み
眼鏡を仕立てました。
①潜伏していた遠視を見つけ出し遠視矯正の為の凸レンズ
②右目には乱視が隠れていたので、乱視矯正レンズ。
③寄り目が上手にできずに網膜の感度の良い場所に当たっていなかったので、
プリズム度数で固視ずれ矯正。
④カラーレンズで筋反射をコントロール。
っと三つの度数要素とカラーレンズで提案しました。
この結果で字が上手に掛けるようになった事例では
うちのお店でも複数過去の事例ではありました。
今回はどうなるか不明ですが、せめて頭痛くらいは軽減しないものでしょうか?
それくらい遠視と外斜位の組み合わせはリスキーだと僕は思っています。
一方、視力が出ているから問題ないでかたずけられていたために、
その不定愁訴とも言える状態が放置された事になります。
更に言えば、以下の図の通りで
遠視は生まれた時にピークを迎え、20歳くらいまで
遠視量は減少すると言われています。
つまり変動期なのですが、今回は弱い遠視しか測定できませんでした。
ただし、過去は違います。過去はもっと遠視が隠れていたと予想します。
そして相当数の遠視を放置をしてきたのです。
彼は、そんなハンディキャップを背負いながら生きてきたのです。
もっと早く本来はこの遠視や乱視や斜位に気づいて
彼に眼鏡の使用を提案できる体制仕組みがあるべきでしょう。
既存のABCD判定法では見落とされてしまう事が多々あるのだと
皆様にはご理解頂きたいと思います。
世間の常識は
視力が良いから眼鏡は不要だ。
視力が良いから自分は良い目だ。
若しもこう思っている方がいるとしたら、
僕は全否定します。
僕の令和の今に提案する新常識は
視力は目の機能の一部に過ぎず、
視力が良いから目が良いとは決して言えない。
これを提言致します。
このblogを読んでいる方々も、
これから出産や子育てをされる方もいらっしゃるでしょう。
当面は三歳児検診が必要になります。
ここでプロの方に眼を見て貰う必要があります。
眼科ならどこでも良いという訳でもなく、
小児眼科に専門的に取り組んでいる眼科医の先生を探してください。
小児眼科+自分の土地名で検索すればきっと一件や二件の小児眼科の専門医が
見つかることでしょう。地元になければ場合によっては都道府県まで
検索範囲を広げてください。
お子様は自分で判断できません。
ご両親も正しい知識を有している訳では決してありません。
だから先ずは、自分の常識を疑う姿勢が大切なのです。
それではまたこのblogでお会いしましょう。
opteria-Glassias(オプテリアグラシアス)
住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町1-11-21‐1F
NEW
-
07.Feb.2026
-
𝗰𝘂𝘀𝘁𝗼𝗺𝗲𝗿𝘀 𝗽𝗵𝗼𝘁𝗼 『 サイズも色も合わせてキュートに...01.Feb.2026
-
𖦹𖦹𖦹𖦹𖦹𖦹𖦹𖦹𖦹𖦹𖦹𖦹𖦹𖦹𖦹𖦹𖦹𖦹𖦹𖦹𖦹𖦹𖦹𖦹𖦹𖦹 𝟭2月❄️ 晩冬(ばんとう) 1月⛄...29.Dec.2025
-
🎄届いてます✨ 【 theo eyewear 】 series:tubes 𝗺𝗼𝗱...24.Dec.2025
-
𝗰𝘂𝘀𝘁𝗼𝗺𝗲𝗿𝘀 𝗽𝗵𝗼𝘁𝗼 『 温厚篤実 』 【bau.Classica...24.Dec.2025
-
届いてます✨ 【 AYUMI 25周年限定記念モデル 】 日...20.Dec.2025
-
緊急告知!緊急告知! 開催日時: 2025年12月12日(金) 18:30~20:00...06.Dec.2025
-
𖦹𖦹𖦹𖦹𖦹𖦹𖦹𖦹𖦹𖦹𖦹𖦹𖦹𖦹𖦹𖦹𖦹𖦹𖦹𖦹𖦹𖦹𖦹𖦹𖦹𖦹 𝟭𝟭月🍁神帰月(かみきづき)の...04.Nov.2025
CATEGORY
ARCHIVE
- 2026年02月2
- 2025年12月5
- 2025年11月2
- 2025年10月5
- 2025年09月4
- 2025年08月4
- 2025年07月14
- 2025年03月11
- 2025年02月1
- 2024年12月1
- 2024年11月4
- 2024年10月6
- 2024年09月5
- 2024年08月5
- 2024年07月3
- 2024年06月9
- 2024年05月4
- 2024年04月8
- 2024年03月2
- 2024年02月5
- 2023年12月3
- 2023年11月2
- 2023年10月3
- 2023年09月4
- 2023年08月3
- 2023年07月4
- 2023年06月7
- 2023年05月8
- 2023年04月2
- 2023年01月1
- 2022年11月1
- 2022年10月9
- 2022年09月6
- 2022年08月5
- 2022年07月16
- 2022年06月11
- 2022年05月10
- 2022年04月8
- 2022年03月7
- 2022年02月14
- 2022年01月24
- 2021年12月10
- 2021年11月16
- 2021年10月22
- 2021年09月29
- 2021年08月28
- 2021年07月32
- 2021年06月23
- 2021年05月26
- 2021年04月22
- 2021年03月24
- 2021年02月26
- 2021年01月25
- 2020年12月30
- 2020年11月25
- 2020年10月26
- 2020年09月23
- 2020年08月23
- 2020年07月23
- 2020年06月31
- 2020年05月18
- 2020年04月21
- 2020年03月31
- 2020年02月19
- 2020年01月20
- 2019年12月29
- 2019年11月29
- 2019年10月22
- 2019年09月20
- 2019年08月20
- 2019年07月18
- 2019年06月24
- 2019年05月18
- 2019年04月20
- 2019年03月23
- 2019年02月16
- 2019年01月17
- 2018年12月27
- 2018年11月21
- 2018年10月22
- 2018年09月23
- 2018年08月15
- 2018年07月7
- 2018年06月7
- 2018年05月10
- 2018年04月10
- 2018年03月8
- 2018年02月5
- 2018年01月19
- 2017年12月8
- 2017年11月16
- 2017年10月19
- 2017年09月17
- 2017年08月19
- 2017年07月15
- 2017年06月23
- 2017年05月19
- 2017年04月19
- 2017年03月21
- 2017年02月18
- 2017年01月17
- 2016年12月25
- 2016年11月21
- 2016年10月23
- 2016年09月22
- 2016年08月29
- 2016年07月1
- 2015年12月2
- 2015年11月3